先日、済んだ青空の広がる秋空のもと、私の孫の通う白山小学校の「マラソン大会」が新潟市陸上競技場で開催された。1周400mのグランドを使って1年生は800m・2年生は1.000m・3年生は1.200mと学年が上になるにつれて走る距離が長くなり、6年生では2.200mを走ることになる。
競技開始前、全校児童270名を前に校長先生が2つの質問を投げかけ、手を上げさせた。(1)マラソン大会が楽しみで、早く走りたいと思う人?(2)長距離は苦手、この大会がなければ良いと思う人? ⇒ 面白いことに本音と建前が交錯し、2つの質問とも80%ほどの児童が手を上げた。
続けて校長先生は「マラソンは大好きである」という。その理由は「練習すればするほど、いい結果が出るから」と説明された。「マラソンは苦しいけれど、頑張って良かったという気持ちを持って走ってください。この学校の教育目標のひとつである“汗して頑張る子供”を目指してほしい。」と挨拶を締めくくった。
校長先生の挨拶の効果もあってか、今年の「マラソン大会」はひとりの落伍者もなく、全員が完走した。
全校児童270名を前に校長先生(正面)が2つの質問を投げかけ、手を上げさせた。
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