故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.359 「アメリカン・フラワー」のお話。

2014年12月25日 | 日記

先日、新潟市中央区西堀にある高層ビル「Next 21」ビルの6階のミニギャラリーで「アメリカン・フラワー」の作品展が開催されていた。「アメリカン・フラワー」とは“針金”などで花びらや葉の形を作り、それを“ディップ液”に浸して膜を張り、乾かしてから仕上げるクリスタルな飾り花のことである。

 

会場におられた係員の方にお聞きすると、用意する材料は“針金”と“ディップ液”だけで、あとは作品を入れる植木鉢や花瓶などがあれば足りるという。会場に展示されてある作品を初心者が作るとなると3万円程度の予算が必要となり、自分の思い通りの形を作るには、かなりの経験が必要となる。

 

会場に展示された「アメリカン・フラワー」は透明感があり、素晴らしい作品ばかりであった。毎日の水くれや手入れを要する「生け花」と違い、「アメリカン・フラワー」は一度作ると相当期間、展示することができる。またホコリなどで汚れた場合でも水洗いをするだけできれいになるという。

 

時節柄、クリスマスツリーなどの作品も展示されていた。今回もいろいろな趣味を持って人生を楽しんでいる人々の姿に感心させられた。

 

 

 



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