故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.502 「芝桜」のお話。

2015年05月17日 | 日記

桜の季節も終わり、新緑の季節を迎えた。私の好きな野球は現在、シーズンの真っ最中であるが、今の時期に可憐な美しさを見せる「芝桜」も見頃を迎えた。私が毎週、火曜日の午前中に野球の練習をしている新潟市江南区亀田工業団地にある「かわね公園野球場」脇の歩道にこの「芝桜」が咲いている。

 

よく観察するとここに咲く「芝桜」は花の色が1種類ではない。(1)薄いピンク色の花びらの中心に紫色の小さな円形の模様があるもの、(2)濃いピンク色に紫色の模様があるもの、(3)全体が濃いピンク色のもの、と3種類の花が咲いていた。

 

また、野球場内に目を向けると、殺風景な芝生の外野グランドにも様々な花が咲いている。特にフェンス脇には多くの黄色の「タンポポ」が風に揺れていた。花が咲き終わり、綿のようになった種が風に飛ぶ寸前のものも見られた。花の名前は知らないが小さな菊の花に似た白と黄色の花も咲いていた。

 

汗を流し、白球を追い回るグランドで見る花は、私にとって一服の清涼剤のような役割を果たしていた。

 

 薄いピンク色の花びらの中心に紫色の小さな円形の模様がある芝桜。

濃いピンク色に紫色の模様がある芝桜。

全体が濃いピンク色の芝桜。