チューリップは一本ずつ見ても赤、白、黄色など華やかな色があり、花びらにもそれぞれの形を持っており、楽しいものである。しかしこれが長さ100mもある「チューリップ畑」にまとまって植えられると“絨毯”のようになり、スケールやインパクトも変わってくる。先日、私はその迫力のある「チューリップ畑」を見学してきた。
場所は新潟市中央区清五郎にある「新潟市食育・花育センター」の広場。ここでは白い花の「ハクウン」、黄色い花の「イエローキング」、そして赤に近いピンク色の「ピンクインプレッション」という3種類のチューリップが“絨毯”のようになって咲いていた。家族連れや車椅子の方などがチューリップを楽しそうに鑑賞していた。
また「チューリップ畑」の道路側にも品種名は分からないが、紫色の花と黄色と赤の鮮やかな花の2種類が風になびいていた。この花びらは、いずれも先が尖っている珍しいチューリップであった。この「チューリップ畑」は入場無料であるが、隣接地には有料(大人300円)で更に多くの品種や珍しい花々を観賞できる「チューリップ畑」があった。
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この先の庭園が有料となっていた。
有料で多くの品種や珍しい花々を観賞できる「チューリップ畑」。