故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.515 「歩道の美化運動」のお話。

2015年05月30日 | 日記

先日、我が家から自転車で10分程度の場所にある背の高い“ケヤキ(欅)”並木のある歩道を走った。新緑に包まれた“ケヤキ”の葉が美しい姿を見せていた。その歩道に立てられた小さな看板が目に止まった。そこには「ADOPT」と書かれてあった。この「ADOPT」には『~を選んで採用する。修正を加えて採用する。』などの意味がある。

 

更に『地方自治体が道路などの管理責任を負う。』という意味もある。この看板には小さな文字で『この歩道は私達が美化運動を行っています。 秣川岸通きれいにし隊 』と書かれていた。歩道をよく観察すると黄色、オレンジ、ピンク、紫など色とりどりの花が花壇に植えられていた。

 

私がここを通ったのは夕方近くであった。シャッターチャンスを逃し、写真に撮ることができなかったが、中高年の男性が草花に水をやっているところであった。ありがたいことに、このような地道なボランティア活動により歩道が綺麗な花に囲まれ、私達の目を楽しませてくれている。

 

 

 

新緑に包まれた“ケヤキ”の葉が美しい姿を見せていた。