私が単純に無知だからなのですが、予備予選の
段階で名前さえも知らない日本人コンテスタン
トは大勢いて、一次予選に入ってからもまだそ
うした方が何人もいました。
沢田蒼梧さんもその一人。
一次予選で初めて名前と顔を知り、初めて演奏
を聴きました。
数小節聴いただけで心を撃ち抜かれました。
一瞬にして涙が流れました。
沢田さんのピアノに対して、ちょっと考えるだ
けでこれだけのワードが思い付きます。
気高さ、清らかさ、清廉潔白、濁りや淀みのな
さ、落ち着き、偽りのなさ、信頼、自信、崇
高、真実、静謐…
私が感じる沢田さんのショパンはまさにこんな
感じです。
ほとんどのコンテスタントがスタインウェイを
選ぶ中、彼は shigeru kawai を選んでいます。
普段から shigeru kawai を使用しているので
しょう。
このピアノで弾く音が沢田さんが出したい音な
のだろうなととても納得します。
スタインウェイのような明るく煌びやかな音で
はなく、響きに誤魔化されない芯のあるちょっ
と硬質な潔い音。
それがご自身の佇まいと相まって、唯一無二の
沢田蒼梧のショパンとなっているように思いま
す。
素人目線な感想ですが、私はとてもとても惹か
れます。
二次予選も素晴らしかった。
弾き始めた途端、涙が出ました。
沢田さんのピアノはどうにも私の琴線に触れる
ようです。
きっと次に進めると確信しています。
エキュートエディション飯田橋、テラスからの
眺め。


プレッセのお弁当。

ご飯、メイン、サイドディッシュ、サラダが数
種類の中から選べます。
どれも美味しい😊
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