クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

卒業実技試験

2019-12-17 | 下の娘ごと

先日、下の娘の卒業実技試験が無事終わりまし

た。

これからはピアノが中心の生活ではなくなるん

だなぁと思うと、寂しい気持ちでいっぱいにな

ますが、それ以上に、ピアノと葛藤し苦しん

来た日々からようやく解放されるんだなぁと

いうホッとした気持ちが強くあります。

ここまで本当によく頑張りました。

この1ヶ月程、特に目前の数日間は、娘にとって

はもちろんのこと、私にとっても大変な日々で

した。

まるで受験生とその母親のような。

余程のことがない限り、落ちることのない卒業

ための試験だというのに。

私の中では、大過なく終わってくれればそれで

十分、というのが正直な思いでしたが、本人に

してみれば最後は自分自身が納得いく形で終

たい、簡単に言ってしまえば有終の美を飾

たい、と思うのが当然でしょう。

でも、その思いが自身をとてもとても苦しめ

した。

そしてその苦しみが、一番近くにいる私にひし

しと伝わって来ました。

それは私たち母娘だけのことではなく、卒業実

技試験を前にした4年生であれば、専攻楽器が何

であれ、形や程度は違ったとしても全員が苦し

み、またその親御さんも同様だったでしょう。


当日は雲一つなく晴れ渡りました。



卒業実技試験の会場は、今年度開校したばかり

の中目黒校舎ホール。

今年度4年生が卒業実技試験会場として、初めて

利用することとなります。

卒業実技試験は12月初週から数週間に渡って行

われます。











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