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クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

卒業実技試験 その4

2017-12-30 | 上の娘ごと

毎年、卒業実技試験は大学の大ホールで行われま

す。

付属高校時代からこれまで、年に2回受け続けて

きた実技試験はすべて小ホール、あるいはそれに

準ずるスタジオで行われてきました。

大ホールではオーケストラや室内楽の一員として

演奏したことは数多くありますが、ソロで演奏す

るのはこの卒試が初めて。

おそらくほとんどの学生が初めてなはず。

Sくん含めほんの数人しか大ホールでのソリスト

経験はないと思います。

例年は試験の数日前に大ホールでのリハーサルが

行われるそうなのですが、今年度は日程の関係だ

かでまさかのリハーサルなし。

大ホール経験者のほんの数人を除き、全員が同じ

条件とはいえ、ぶっつけ本番となるのはかなり厳

しいこと。

せめて響きの確認はしておきたかったと、娘もか

なり不満そうでした。

Y先生やこの大ホールで数え切れないほど伴奏を

されてきたS先生からアドバイスはいただきまし

たが、やはり実際にその場に立って演奏をしてみ

ないことには想像の域を出ません。

娘はそのことを直前までずっと気にしていたので

すが、私はそこまで気に留めていなかったので

す。

でも、まさに試験本番の真っ最中、それがどれだ

け大切なことだったか、遅ればせながら気付きま

した。

これまでもコンクールなどで、そこそこの大きさ

のホールでソロで弾くことはありましたが、大学

の大ホールほどではなく、そうしたキャパのホー

ルで演奏するには、それに合わせた演奏が必要な

のだということを改めて実感したのでした。



アイスクリームもソフトクリームも、コーンより

カップ派。







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