台風で休校だった翌日、下の娘、前期の通知表を持ち帰って来ました。
もちろん、ピアノ実技試験の点数もそこに書かれています。
予想通り、前回より点数を落としてしまいました。
わかっていたこととはいえ、母子共々がっくり。
試験直後に頂いたE先生からのお電話では、
「今回は点数は気にしなくていいから。」
「間違えたけれど、ピアノは確実に上手くなったから。」
と慰めてくださいました。
や、違うか。
慰めるなんて、甘やかすようなことはされない先生でした。
E先生は、間違えたことよりも、
娘のピアノのレベルが上がったことの方をより重要視してくださったのだと思います。
本番での間違えは、場数を踏むことで乗り越えられるとおっしゃる先生。
そうは思えない私。
なんて、親がそんなこと言ってちゃダメですね。
今はまた、気持ちを新たに、後期実技試験に向かって練習を開始しています。
試験直後に、E先生から新たに出された課題は、
ショパンのエチュード 作品10 第5番 (いわゆる黒鍵のエチュード)
バッハ 平均律 1巻 第2番
です。
シューマンのアベッグ変奏曲はしばらくお休みしていましたが、
これも完成に向かわなければいけません。
黒鍵のエチュードは、得手不得手がはっきりしている曲だそうで、
木枯らしや革命が弾けても、黒鍵は弾けないということもあるそうです。
E先生は、まず最初に1ページだけ見てくるようおっしゃいました。
試されたのだと思います。
ゆっくりな譜読みの状態でレッスンに持って行きましたが、
それでもE先生はとても喜ばれたそうです。
まず、黒鍵にしっかり指が乗るかが重要だそうです。
娘はとりあえずその部分では合格のようです。
バッハの平均律は初めて入りました。
これまではシンフォニア。
平均律はプレリュードとフーガで一対ですから、全部で4曲ということですね。
頑張るしかありません。
声楽の実技試験の点数の方は、かなり上がりました。
先生の講評にも、「体の支えが付いてきた」とありましたが、
それは本番前に家で聴いた私にもよくわかりました。
ドイツ人のお客さんを連れて岐阜に出張していた夫から送られてきた写メ。
こちら↓で、

鮎づくしのお料理。









鮎の苦みや山椒など、外国人の味覚には難しそうに思いましたが、
すべて堪能してもらえたそうです。
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