台風一過、雲一つない秋晴れの下で行われた決勝トーナメントラウンド16。
昨夜降った雨の影響でピッチコンディションが心配されましたが、試合開始時間を1時間遅らせたせいかもしれないが問題なく試合は行われた。でも、せっかくの決勝トーナメントなんだから芝でやらせてあげたかったですね。
いつも、高校グラウンドにサッカー観戦に来ていると、おぢさん達の「埼玉新聞」保有率は結構高いと思います。もちろん、私も含んでおります。
日時:平成19年10月28日(日) 14:00 会場:浦和東高校グラウンド(もちろん土) 武南 3 : 1 [ 2 - 0 ] 川越南 <<武南start>> 9冨永 11松本 10吉田 8磯部 7岡田 6久保 15橋本 2藤澤 5平賀 4内野 1富居 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 交替 なし 得点 前半12分 冨永(武南) 前半18分 冨永(武南) 後半12分 引間(川越南) 後半39分 松本(武南) 点差以上に手に汗握る接戦でした。むしろいい形で攻めていたのは、 負けたほうの川越南。前後半とも決定機も川越南のほうが圧倒していました。 でも、神懸り的なスーパーセーブを連発したのが守護神の富居大樹。 今日は武南も3バックのシステムで挑んだが、あまりにも簡単にサイドを 突破されし過ぎていましたね。 前半から川越南優勢の展開の中、先制点をあげたのは武南。 前半12分 DF藤澤よりFW冨永にパスが通り、右足の甲に乗せたドライブ の掛かったボレーがゴール左にややループ気味に決まる。 (武南 1:0 川越南) その6分後、松本と冨永のコンビネーションより追加点が生まれる。 (下図参照) 前半18分 相手ゴールを背にして松本が胸トラップ後、浮き球のスルーパスを DF背後に送り込む。 横から抜け出た冨永が落ち着いてグラウンダでゴール左へ流し込む。 (武南 2:0 川越南) 前半は川越南に押されながらも何とか2点リードで折り返す。 後半に入っても川越南の方がいいサッカーをしていました。 後半12分 左サイドを抜けた引間が武南DFを切り返しで崩し、中央から 右足でゴール右にゲット! (武南 2:1 川越南) その後も度重なるCKとGKとの1対1のシーン。 バイスクルシュートにボレーシュートと1点で収まったのが不思議でなりません。 圧倒的に攻められながら、ロスタイムにダメ押しの追加点。 後半39分 カウンター攻撃で松本が抜け出し、GKとの1:1を冷静にループで決める。 (武南 3:1 川越南)
今日は本当に勝てて良かったと思います。後半直後は武南選手にも笑顔が見られましたが、それではいけません。非常に危ない雰囲気を感じました。
川越南の寄せが予想以上に早かったため、中盤でのパスが繋がらずにDFラインからFWへのポストプレーが非常に多かったと思います。
後半途中で大山監督からの
「冷静になれ、冷静になれ!」
と檄が飛んだほど武南イレブンは浮き足立って見えました。
次からはもっともっと厳しい戦いが予想されます。
これからが本当の勝負だと思います。健闘を祈ります。