闇金ドッグスを5まではDVDリリース順に見てきて
ここにも記事としてアップしてきていたのですが
当時W主演していた青木玄徳が刑事事件を起こして8と9の映画公開が危ぶまれていたものの、一応公開されたのですが
刑事事件ということでここにアップを控えたのですが
最近青木玄徳もオールインの「織田同志会 織田征仁」シリーズにレギュラー出演してるって事で、日本映画専門チャンネルの「闇金ドッグス」シリーズ全作OAに合わせてアップすることにしまして
今月ももう終わってしまうので、6月にならないうちの8を視聴しました
前作「闇金ドッグス7」で忠臣の相棒である司が、ある一件から一旦闇金稼業に嫌気をさして、忠臣から離れたものの、元教師に騙されたりした挙句最後には戻ってきたところで終わってましたが
今回は忠臣と常に一緒に行動してましたが
この映画というかシリーズでは忠臣と司が狂言回し的な役割になって
この映画での主人公は、家族で国の助成金である生活保護を不正受給している家族とその息子でありながら真面目に働く男が主人公になっています。
父親である仁科貴は働いたら負け!毎日パチンコ三昧。国から助成金を取れるだけとって結構裕福な生活しており
父親である仁科貴は働いたら負け!毎日パチンコ三昧。国から助成金を取れるだけとって結構裕福な生活しており
見ているこっちはこんな助成金制度の利用の仕方もあったのかって逆に勉強にもなりますが実にセコく下衆な人生遠送ってる後妻とその18歳の連れ娘
こんな生活見てると、真面目に働いていることとか
コロナ禍で今にも閉店しそうな飲食店の経営者さんが見たらきっと腹が立ちます。
が現実日本の生活保護システムの中ではこのような生活してる人がいるのも事実だしはたまたそれら生活保護受給者からそれを擦りとったりしてる反社もいるのも事実です。
しかしよくまぁこういった助成金の網目を巧みにくぐって生活費を国からかすめ撮ってる野茂事実です
しかしこの父親とは真反対に生きているのが仁科貴の息子
彼は友人たちと人材派遣会社を設立しは真面目に働いていますが、
ある老人を無理やり考古学発掘現場に紹介した老人がそこで発掘物を壊してしまい、損害賠償で500万請求されてしまいます。
損害保険の手続も漏れてて、派遣会社が損害賠償をせねばならなく
金銭工面してる時に、体を壊して倒れてしまい障害者に・・・
しかし、そんな息子に対して仁科貴は同居することで労災、障害者年金、生活保護費がもらえることに・・・
全く親最悪で胸糞悪い親でして、
そんな仁科家族にいいだけ金を貸す忠臣
実は労災や生活保護は国の助成システムであるために国つまり税金が担保になってるって言う計算が彼にはあったんですね
闇金系の映画にこういったお話はよくあるようなプロットではあるんですが
人間の欲は止まることを知りませんから
なんともらえるならと家族をもう一人重症障害者にせなばならないと・・・
まさかオープニングで忠臣が借金取り立てていた小倉久寛が生かされてくるとは思ってもういませんでしたが
まさかオープニングで忠臣が借金取り立てていた小倉久寛が生かされてくるとは思ってもういませんでしたが
日常普通に生活してる我々にはわからないというか知らない世界が見られるって言うそういう意味ではこういった映画を作る価値はあるんでしょうね
2018年製作、日本映画、「闇金ドッグス8・9」製作委員会作品
元木隆史監督作品
出演:山田裕貴、仁科貴、田本清嵐、結城さなえ、佐藤日向、小倉久寛、青木玄徳
