MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

色眼鏡Ⅱ 至高の快楽を覗き込め

2023-08-31 20:08:23 | OV
こう言ったエロチックOVの大部分が配信専門になってからと言うもの
個人的に配信しない人ですから
こう言ったエロチックOV作品をこまめに拾えなくなってるので
衛星放送のBS、CSの深夜枠で拾うしかなく
まぁお話は全く繋がってはいないもののこう言った作品は2、3本がシリーズとして作られていきますので
前作「色眼鏡 藍染小紋の女-沙織- 」から何と2年も間を開けてようやっと東映チャンネルの深夜枠で拾うことができました。
 
前作ではちょいハマり気味な山岸逢花さんを主体に描かれていた作品だったんですが
今作では定年間近の窓際課長を主体にして描かれていた作品ですが
一応は私お初なAV女優である一乃あおいさんが主演位置にはいるのですが
副題にあるように”至高の快楽を覗き込め“ってことで男性を軸にして展開していくプロットになっております
 
あるバーで知り合った男に誘われるままヒトのセックスを覗き見る快楽にハマった冴えない万年窓際課長が部下のお気に入りのOLのセックスが見たいと竿師の男にリクエストして居丈高の自分を蔑んで見てるOLのセックスと一番お気に入りの清楚で慎ましやかなOL覗きを通して
清楚OLの奥底に眠る激しい自分への一途な愛情に触れ肉欲に触れるというお話
 
まぁ今作では麻木貴仁さんがバーテンダーで台詞はありましたが
ケイチャンがクレジットされてるもののOLと課長がナポリタン食う喫茶店の従業員だけで存在はわかる程度の出演だったんですが
一仕事もしてなかった気がする
 
結局は安藤ヒロキオさんの怪演で終始した作品となった形でしたねぇ
一応一乃あおいさんを見終わって調べさせてもらったらデビューまもなくでOVに出演されたようで最初のウリは人妻AV女優としてデビューされた方だったんですね
それも三十路過ぎてから
 
切り口の違う記事はコチラ 
 
2022年製作、日本OV作品、ネクスタシーEX作品
カワノゴウシ脚本・編集・監督作品
出演:一乃あおい、辰巳ゆい、浅宮ちなつ、稲森誠、金城朱桜、岩下昴靖、麻木貴仁、ケイチャン、安藤ヒロキオ
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逆転のトライアングル

2023-08-31 05:05:29 | 洋画
欧州はいわゆる典型的な階級社会でありまして
その階級によるそれぞれの格差はいろんなところで発揮させられてて
もうそのヒエラルキーに組み込まれたらプロスポーツ選手になって活躍するくらいでないと抜け出せないほど厳然としたものであるようで
そんな社会制度を皮肉ったような作品でしたねぇ
 
いやまさか147分もある長尺な映画だとは思いませんでしたが
無駄に長いだけで本当はもっと削れたろうなって言うシーンもあった気がするし
なんかよく覚えて無いけど2、3回オチそうになった記憶があるようなないような・・・
 
最初は男モデルの社会での格差みたいなものを見せといて、その世界で売り出すことが格差社会から脱出できるってことみたいな感じ
そんなカールもお金がなくて、恋人のYouTuberヤヤとのレストランではその食事代でどっちが払う払わないで揉めたりするとこを見せといて
そんな二人が豪華クルーズ船のクルーズに招待されると
そこはもう社会の頂天に君臨するような人々たちの世界でして
臆するのはなんと二人だけだったものが
 
航海中クルーズ船のトイレが爆発して遭難し海賊に襲われつつも無人島になんとか漂着すると
社会の頂点に君臨していた人たちは本当に生きる術を知らず、ただただオロオロするのみでなんの薬にも屁にもならない存在であったことを露呈して
船の便所掃除のおばさんのサバイバル術が役に立ちやがて彼らの女王として君臨することになっていく様を丁寧に描き
いい男でモデルですから女王様はヤヤからカールを取り上げて夜伽に使う有様になってしまうんですね
って言うことでこれが邦題の「逆転のトライアングル」ってことなのね
いわゆる“トライアングル”っていうのは三角形ですから、身分格差のヒエラルキー(ピラミッド)を示していたっちゅうわけで
 
生きるか死ぬかっていうときには社会的通念のヒエラルキーは全く役にたたねぇ
って言う寓意の映画だったんですね
それを豪華キャスティングでコメディ映画にしてそんな寓意性を見せてくれていたんですが
西洋のコメディはゲロにウンコにやっぱ頼る傾向がある意味強いですなァ
 
しかし意外な結末が待っており再びこの島で構築されたヒエラルキーが崩壊するとかしないとかって結末をこっちに投げちゃった終わり方でしたねぇ
こういう投げかけは個人的には嫌いじゃないもののここで投げられてもこういった階級制度の映画だとこっちが困るんだよね
 
2022年製作、スウェーデン・イギリス・アメリカ・フランス・ギリシャ合作映画
リューベン・オストルンド脚本・監督作品
出演:ハリス・ディキンソン、チャールビ・ディーン・クリーク、ウディ・ハレルソン、ヴィッキ・ベルリン、ヘンリック・ドルシン、ズラッコ・ブリッチ、ジャン=クリストフ・フォリー、イリス・ベルベン、ドリー・デ・レオン、ズニー・メレス、アマンダ・ウォーカー、オリヴァー・フォード・デイヴィス
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黒い指の男

2023-08-30 20:08:01 | 邦画
1959年製作の高倉健が映画という虚構の世界で初めてヤクザというキャラクターを演じた作品として夙に有名ではあったものの
現存する原盤の損傷が激しく幻の作品として伝わっていたものですが
何と東映チャンネルの技術者たちが最新技術で蘇らせる事に成功し、東映ビデオから“健さん三回忌記念”として「望郷子守唄 」、「博徒一家 」、「電光空手打ち 流星空手打ち」そしてこの「黒い指の男」のDVDが2016年に発売され、東映チャンネルでもこの「黒い指の男」の初OAが行われており、多分にそのときに録画したものの視聴になるのかしら
「望郷子守唄」の時に一緒に見つけたものです。
 
健さん初ヤクザって言っても着流しではなく昭和30年代のヤクザを演じています。
ってことで5年の寄せ場暮らしから解放されようやっと沙婆に戻ってきてみたら
自分の組の親分はとうに死んでおり、今やシマは二本柳寛演じる舎弟の岩切が親分の長女と夫婦になってシマを仕切っていて
さらにシマ内ではもう健さんの顔が効くような町ではなかった
ってことで親分の長女に故里やよいさん、そして5年前は中坊だった次女を佐久間良子さんが演じて、今ではヌードスタジオのオーナーって言う設定
 
岩切の関係で自分の居場所がない健さん、昔のよしみな店では飲み代
何とお酒一杯百円の代金まで取られる始末
昔は盆茣蓙での手捌きで鳴らしたくらい手先が器用な健さんですが
岩切はそんな健さんの手先を利用したくて
何と堅気の小野透(美空ひばりの弟さん)演じる苦学生を人質にして岩切は取引相手の外人バイヤーの金庫からダイヤの強奪を目論んでいたのだった
 
まぁ金庫破りのスリリングとその後の健さんと岩切との対決をクライマックスに持ってきてのヤクザ映画でしたが
まだ東映として高倉健の扱いに試行錯誤していた時代だったようで
健さんも粋でいなせなヤクザを肌で演じきれていないというある意味貴重な作品でした。
 
1959年製作、日本映画、東映作品
飯塚増一監督作品
出演:高倉健、、吉川満子、小野透、二本柳寛、故里やよい、佐久間良子、春丘典子、ピーター・ウィリアムズ、加藤嘉、須藤健、山本麟一、日尾孝司、萩原満、長谷部健、杉義一、柳谷寛、花沢徳衛、岩城力、谷本小夜子、鈴木朝子、坂井一夫
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M3GAN/ミーガン

2023-08-30 05:05:47 | 洋画
今月の目玉作品がようやっとDVDリリースされた
一応買うか買わないか都心に出る前にレンタル店に寄ったら、何と一週間レンタルでBlu-rayがあったのでレンタルしてこの暑さの中で都心に出るのを回避して
そそくさとクーラーの効いた我が家に帰宅して涼しい中で視聴って円盤をプレイヤーに入れたら
何と劇場公開版といわゆるディレクターカットのunrated版とが同梱されていたので
個人的にはいつもunrated版を見るので
早速そちらを
 
っていうのも映画の情報を入れない私ですが、この作品劇場版が確かPG -12っていうのを見ていた記憶があって
ホラーなのに何でPG -12なんだろうって思った記憶もあったんですが
レンタルケースにはR -15表示されてたのはunrated版のためだったようですね
っていうことはunrated とはちょっと矛盾でもあるんですけどね日本の場合は(笑
 
いや何が怖いってやっぱ人形はあくまでヒトガタですから見てくれるからして可愛いんだけど人間に似れば似るほど人形って個人的には怖さを感じるのは私だけ?
それが内臓されたAIによって学習していくとこも違った意味でまた実に怖い
この人形ミーガンの動きは全てアニマトロニクスだったんですね
カットによっては生の人間の部分もあったかもしれませんが、実に動きがスムース
こう言った造形のアニマトロニクスで映画作るのには気の遠くなるような作業なんですよねぇ
 
ってことでこのミーガンを作った女性を演じているアリソン・ウィリアムズが製作にも絡んでいたようですね
ケィディを守ることで暴走し、最初は犬、そしてババァって言うようにケィディに仇なす人間や動物を排除していくミーガンの行動力がすごいけど
ババァ殺しのシーンにしてもさほどな演出ではなかったなぁ
 
ミーガンが部長とかそのとり巻きとか殺していって
時間的に余裕があったので2ヴァージョン続けてみたんですが
おっきな違いはここのエレベーターのシーン
取り巻きさんが部長さんの返り血浴びてなかったのと頸動脈切られて血飛沫くシーンがないんですね劇場版では
 
で、最終的にケィディとジェマを始末しようって言うときにちゃんと学習していたんですねクルマ運転したりとAIの学習能力の高さを見せつけてくれていましたが
ケィディがミーガンと出会う前に人型ロボットのブルースと出会った伏線がまさかここで見事に回収してくるとはねぇ
 
ホラーのお決まりのあのAIだけが生きていたっていう終わり方でしたが
何と続編が決定してるんですね
もうちょっとグロくあっても良かった気がするのとこれはホラー映画って言わんだろうって言うよりかは
もっと過激に作って欲しかったなぁ
でもまぁ面白い作品であることには違いない
 
2022年製作、アメリカ映画
ジェラード・ジョンストーン監督作品
アリソン・ウィリアムズ、ヴァイオレット・マッグロウ、ロニー・チェン、エイミー・ドナルド、ジェナ・デイヴィス、ブライアン・ジョーダン・アルバレス、アーロ・グリーン
コメント (2)
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くノ一忍法帖 IV 忠臣蔵秘抄

2023-08-29 20:08:46 | OV
今年の3月にキングレコードからなんと“SUPER時代劇”として90年代にレンタル店の高回転アイテムとして
エロチック時代劇として製作された作品が一本2kいう廉価でなんと16本も一挙リリースされまして
 
一応ここでも購入当時には“くノ一忍法帖”シリーズのⅢまでは見ていたのですが
色々見るものが多くなった関係でこのシリーズもブログアップが中断されていたのですが
今月は8月ということもあってニッパチの枯れ時ってことでレンタル作品もそこついてきたりで1日2本って言うノルマもむづかしくて
ようやっとっていうか再びこのシリーズに手を出すことに・・・
相変わらずの『忍法忠臣蔵』という山田風太郎先生の原作のドラマ化作品でして
その名の通り忍者同士の合戦は“忠臣蔵”ノ裏で行われるお話になっておりましたねぇ
ただ今作ではプロットがちょっと複雑でして
赤穂浪士の討ち入りの裏で何と敵味方の忍者合戦ではなく
何と吉良上野介を父に持つ米沢藩の城主上杉綱憲は自分の父親が赤穂浪士に狙われているということを知り、それを阻止せんと上杉配下の忍び能登衆に、吉良邸討ち入りの血判状に署名した者たちの始末を命じる。
一方、上杉家家老千坂兵部は綱憲の動きを知ると“今、このタイミングで赤穂の浪人たちが不審な死を遂げれば、世間の疑いの眼は、間違いなく吉良か上杉に注がれれ、公儀から要らぬ目を向けられて上杉家お取り潰しの口実になる”と判断し、だがこれまた討ち入りを許すわけにはいかない。そこで、上杉家子飼いの能登衆くの一たちに“有力な浪士たちをくノ一忍法で骨抜きにして脱盟させろ”と命じたために
 
能登忍者同士である綱憲配下の男忍びと、兵部配下の能登くの一とが敵対関係になるという
さらにこの中には綱憲配下の頭目と兵部配下のくノ一頭目のお梁が恋愛関係にあると言う中で非情にも敵味方となりさらに狙われる赤穂浪士との三つ巴の戦いが始るというお話。
 
しかし京都撮影所が入ってるしで令和に見られるような低予算のOVではなく
大石には大出俊、千坂兵部に遠藤太津朗、上杉綱憲に山内としお、浪士の堀部安兵衛に佐藤仁也と役者も豪華
それにくノ一としての脱ぎ要員として上野正希子、矢島知香、進藤七枝、咲田めぐみ、依田小夜子が華を添えて風太郎先生考案のエロチック荒唐無稽のくノ一忍法が楽しめるという寸法
 
さらに調べたらこの一本だけしか出演作が出てこなかった矢島知香さん
なんと1994年の作品ですが前貼りなしのヘアヌードでご出演だったのね
 
そして千坂兵部は最終的にはくノ一への命令を変えて上杉15万石の安泰のために討ち入る事に協力せよと命令を変えるんですね
原作が面白いから実に楽しく見られる娯楽作品ですね
くノ一の忍法にかからぬように己の一物を切ってしまう不破数右衛門を演じた石倉英彦さんがすごすぎる
こういった映画の脇役としては貴重な存在感でした。
 
切り口の違う記事はコチラ
 
1994年製作、日本OV作品、キングレコード作品
津島勝監督作品
出演:上野正希子、咲田めぐみ、依田小夜子、矢島知香、進藤七枝、若松俊秀、関根大学、石倉英彦、大出俊、佐藤仁哉、遠藤太津朗
 
参考
 
 
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エイリアン・インシデント エリア51壊滅

2023-08-29 05:05:44 | 洋画未公開
勿論あるかないのか、本当にそこに収蔵されているのかいないのか全く我々には明かにされていない
UFOとかエイリアンとかのSF映画によく出てくるエリア51
そのエリア51の責任者のダグが息子のトレントとその友人ジェニーを施設見学に招待した夜
施設内に存在してる研究施設で不気味な胎動を続けてる"ワームホール"が向こう側と繋がり、研究者や警備の兵士たちが見守る中まばゆい光の向こうから姿を現したのは・・・
 
ワームホールから狂暴極まりない侵略型エイリアンが襲来してきて施設の人や軍人たちを殺して寄生し先に見た「クリッターズ・アタック!」並に産めよ増やせよでエイリアンは増えに増え近隣地域の娼婦たちや人々を恐怖のどん底に突き落とす
って、エリア51って確か砂漠のど真ん中になかったっけ
まぁくわれたり寄生される多くの人が死体要員として必要でのムリクリでしかないんだけど
ってかこの作品もそれなりにグロ要素はありますがかなり薄い
 
エリア51という基地という隔絶された空間でトレントとジェニーのトーシロさんを
恐怖のどん底に叩き落としてその中でいかにサバイブしていくかって言うのを見せてくれてるだけの作品ではあるんですがバッタというかカマキリみたいな大小様々なサイズのエイリアンたちが大暴れしてくれるB級作品でしたが
時間が82分ということであっさりと見られる作品
この後二人にも画面からほとんど緊張感が全く伝わってこずになんとか助かるっていうだけの作品
 
そこはたくさんCGでエイリアンが描かれているものの画面から伝わってくるチープ感がなんとも言えない作品でしたが思っていたより楽しませてもらえたかな
 
2021年製作、アメリカ映画
リース・フレイク=ウォーターフィールド製作・共同脚本・編集・監督作品、
スコット・ジェフリー共同脚本・出演作品
出演:トビー・ウィン・デイビーズ、シアン・オルトマン、ミーガン・パービス、ヘザー・ジャクソン、スペンサー・オースティン
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新宿♀日記 迷い猫

2023-08-28 20:08:47 | ピンク映画
日本映画専門チャンネルでのピンク映画を月2本の割合で“おとなの桃色シネマ白書”として特集OAしているのですが何と今月分の二本は<脚本家小林政広の仕事>特集ということで
先に「新・したがる兄嫁 ふしだらな関係 」と同じ国映の作品でこの作品よりも3年も前に作られたこの作品
一応ピンク映画の新東宝の番線で上映されていたようですが
 
作品的に70分近い尺もあるのとピンク映画って言うジャンルにとらわれない作品となっていたような作品で
なんと平泉成さんが出演されてる作品だし、主演の長曾我部蓉子さんはピンクでも一般映画でもこなせる女優さん
 
っていうかこの作品実はピンク映画を越えたピンク映画って言ってもいう作品
夫殺しの妻の殺人の経緯とその後を雑誌記者って言う形で平泉成さんがインタビューするっていう形態で彼女の人間としてのありのままの素顔を描いていくといった形で進行される作品


その中で語られるのは一人の女の人生としては自分に忠実にに生きた一人の女の人生が浮き彫りにされていくという形式
結婚3年目の桂子は、夫の立夫が夜勤に転じたのを機に新宿で街娼まがいに振る舞い、客として接したヤクザの真二との情事に溺れる。それを知ってから知らずかそんな桂子に尻で性交を強要する夫を撲殺した桂子は遺体を処理し、不仲だった父の墓参をして日本海に夕日の水平線入りを見にいき
再び東京に戻ってきて自分は男に不仲だった父親を求めていたんだってことがわかったというお話
 
ピンクですから濡れ場は一応用意されてはいますがそれはエロスではなくプロットとして必要不可欠なものでしかないのでエロくもなんともない作品となっておりました。
 
切り口の違う記事はコチラ
 
1998年製作、日本ピンク映画、国映作品、新東宝配給
小林政広脚本、サトウトシキ監督作品
出演:長曽我部蓉子、本多菊雄、寺十吾、白鳥さき、藤沢みずえ、平泉成
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トイズ・オブ・テラー

2023-08-28 05:05:47 | 洋画未公開
ハンナとその再婚相手との連れ子たちは人里離れた場所にある
かつて小児病院として使われていた古い屋敷を手に入れてリフォームして金持に売りつける前にクリリスマスを過ごそうとやってくる。
ハンナの子供達ゾーイとフランクリンの幼い姉弟は沢山のおもちゃを見つけて大喜びするも、それ以来不可思議な出来事が相次ぎ、とうとうクリスマスの夜にオモチャたちが人間に牙をむく、というお話で
映画がっていうかオモチャが動き出すのはなんと一時間くらい尺が過ぎてから
そこまではなんとなく匂わせているものの
正直ホラー映画って言う範疇に入る作品ではなかった気がする
 
だっで血糊もないし死ぬのは大人二人だけだし
それも意思を持ったオモチャに事故死させられるだけだったかな
今回のホラーの中ではいちばん個人的に乗り切れないというか正直云ってつまらん映画だって思わされた作品でもある
 
これは偶然であったために偶々この作品が最後に回ったって言うだけで
途中でこの作品を見ていたらそれ以降は見なかったかもしれない
ってそれくらいおもしろくない作品だった
巡り合わせっておもしろいですねぇだからこの作品がよけい面白くないって感じでしまったとも言えるわけで
偶然のなせる技ですかねぇ
 
個人的に人種差別する人間ではないと思ってますが
ハンナとその新しい配偶者どちらも金持ちの黒人で子供も黒人
そして仕事人ハンナが雇ってる乳母は白人で屋敷をリホームしてる職人さんも白人
で死ぬのはこの白人の二人だけって
どっかなんらかの目に見えない力が働いているんですかねぇ、
アメリカ映画での黒人差別のないキャスティングはわかるけど・・・

そして今ホラーの範疇入れて良いかどうかわからないけど、この映画オモチャが動き回る作品で
オモチャの質感を大事にして撮ってる関係からか、いわゆるストップモーションでオモチャを動かしていた作品だったようで
VFXやCGから離れた作品でいうのもこの映画に質感を与えていたとこは褒められるけど
それ以外はプロットにしても再考に値する作品だと思って見てたのは、私だけ?
 
本当に後半30分だけが見せ場だった映画でしただけで、前半は幼い姉弟を唆したり、幽霊っぽい子供が出てきたりと結構長いし
オモチャが襲い始めてもストップモーションの関係でオモチャは人間と絡まずに・・・
 
乳母のローズの死体をそのままにみんなこの屋敷から避難しちゃった後
そうローズがこの病院で子供達の霊に読み聞かせしてるシーンが挿入されているので
霊となって初めて生き生きとした幸せそうなローズが見られたのが皮肉にも一種の救いであった作品かな
 
2020年製作、アメリカ映画
ニコラス・ベルソ監督作品
出演:キャナ・テレサ、ジョージア・ウォーターズ
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人妻痴情

2023-08-27 20:08:06 | OV
チャンネルNECOさんでオルガが制作したドラマ性のある市販AVを換骨奪胎して30分未満の濡れ場のみを集めて3本のみオムニバスとして深夜枠でOAしてるシリーズものをチャンネルNECO自身が深夜枠の番組編成の時間調整のために30分程度の枠にして
埋め草的にそれぞれOAしてくれているこう言った作品、
私自身も60分以上の映画を見てブログ記事にする時間時な余裕のない時にはいつも重宝させてもらっています。
今回は個人的にはこの作品を初OAした時の「世にもエロスな物語〜昇天〜」でお初に出会った熟女巨乳AV女優さん宮部涼花さん
お顔は好みのタイプですがあまりにもおっぱいデカすぎですよね

初OAは↑のオムニバス作品「世にもエロスな物語~昇天~」の三本目の作品に当たりますオルガ本編でのAVタイトルは「犯されて…。-昭和性虐籠城日記-」という
オルガお得意の120分の昭和エロス作品
遠洋漁業の船主である夫の帰りを一人待つ妻の涼子。そこに突然侵入してきて籠城する夫の部下の漁師工藤。船上での殺人事件の濡れ衣を着せられその復讐のために警察の捕縛から逃げて来たという。
夫への復讐の一環として犯される涼子。工藤に対しての恨みと情欲が渦巻く中で涼子は肉体を重ねるうちに工藤への思いが募っていくのだった
そこに令状を取った刑事が踏み込んできて・・・
 
先に書いたようにお顔がちょっと好みのお方でしたがもう宮部さんは業界を卒業されてしまわれたようですね
 
切り口の違う記事はコチラ


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日本統一外伝 山崎一門9 世にも奇妙な山崎一門

2023-08-27 05:05:03 | Vシネマ
「日本統一」のスピンオフ作品として本編と並行して作られてきた「日本統一外伝」
その中でのさらに「山崎一門」の面々をクローズアップしてきたこのシリーズも数えて9本目になるんですね
興行界の伝統にしたがって9本目は8月リリースって事で、何とお盆恒例の幽霊譚ってきたもんですね
 
これも脚本は村田啓一郎さんですから本編の「日本統一57」とのつながりで
加須の悠盛会事務所、八王子事務所に横浜の藤代組と鋼会の連中にカチコミかけられて
神戸も危ないからって川谷会長を氷室さんがいざって時のために買い求めていたセイフハウスに一時避難をさせようと
これまた氷室事務所の近くの仕舞屋を調査地検に行かせてた若いもんが幽霊が出るってことを訴えてきて
 
勝矢さんはあんなおっきな図体してお化けがダメだったようで今回はもう一人で気絶ブルブルしてるだけ
まずは事務所で“妖怪百物語”ならぬ一門8人ですから一人一話として8本のローソク立てての怪談話”妖怪八物語“を始めると
口裂け女に沖縄の横たわり女、カニバリズムの北野天満男と
一門がこの家に集まって番をしててもみんな見る見るそれらのお化けを
そして一人氷室事務所で震えてる勝矢さんはパソコン画面から飛び出してくる貞男っていう男の子まで見て
そういろんなホラーとか怪談からパロディ風におはなしを仕掛けてくるんですね
終いには田村さんまで幽霊を見るというおまけ付き
 
しかし幽霊の正体見たり枯れ尾花ではないものの最後に氷室が座敷童を捕まえて
悪徳投資家の詐欺にあって家を取られた夫婦の子供がこの家を取られたくなくて誰かが来ると電源切ったりドライアイス使ったりでおどしていたことを氷室さんが掴んで
悪いのは投資家詐欺師ってことで
幽霊を見る幻覚が起きるカビ胞子によってこの家では長時間居ると幻覚を見るっていうのを利用して詐欺師をお化け責めにして騙し取ったお金を各被害者に返却させてめでたしめでたし
 
まぁ結構皆さん怪談話を楽しそうに・・・最後にはあの沈着冷静な氷室さんまで幽霊見てますからねぇ
 
これで終わりかって思っていたら何と総合プロデュースではあきたらずに本宮さん今度は辻監督と共同でホンまで書いて「やまざきいちもん 日本統一」が10月リリースだそうで
さらに本宮さんはこれまた総合プロデューサーとして「静かなるドン」5部作にも出演までされてるようで・・・
 
2023年製作、日本Vシネマ、ライツキューブ
村田啓一郎脚本、辻裕之監督作品
出演:舘昌美、北代高士、中澤達也、本田広登、川﨑健太、勝矢、岸田タツヤ、喜矢武豊、大木優希、君嶋麻耶、川田希、加藤満、小倉莉愛、島崎俊郎、飛鳥凛、小沢仁志、山口祥行、本宮泰風
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