まあ、実は今月中旬のレンタル作品のリリースが不足してってのも4月でしょ
GWを控えてて下旬にそれなりのリリースだあるようで本数的には定数に達するよという寸法ですが、毎日更新それも1日二本って決めてるんで
本当に中旬は朝一の一部用の作品が枯渇しそうでなんだか怖い
したがってこの作品のように実は見向きもしないようなっていうには言い過ぎですが
わたしには合わないような作品までレンタルして員数合わせって・・・
そんなわけでこういったなんも起こらない作品を見るのも実はキツいというか
どうしてこんな映画を作るの、って思いながらスマホをチラ見しながら
まぁGoogle検索で長白山ってって検索しながら見てたなぁ
これほど長く感じた100分はここしばらくなかったような
映像的にはじつに綺麗でしたし中朝国境の街の雪景色とか実際にロケしてってんでしょう
じつに景観は楽しめる作品ではあるものの
主人公三人の男女に思い入れができずにいる作品てホント見てるだけで辛いよね
まぁ最初っからこの主人公三人がそれぞれが抱えてるなんというんだろう
彼らが生きてる社会に適合できなくてそんな社会に倦んでるための孤独感閉塞感とかが
なんだろう街や自然の景観との裏腹感を出したかったんだろうけど
そこが景観に打ち負かされてそんな彼らの心境が見抜けないっていうある意味マイナスなほど
まじでバックの景色に負けちゃってるようにわたしには見えてしまった映画だったので
三人が自堕落に生きたいように生きてく姿から再生するっていうこの希薄さが前面に出てきてしまったような作品だったかな
長白山って白頭山だったのね、中国映画だからこの映画では中国名の長白山っても言ってるようですが
中国と朝鮮との国境に位置するために山の名前と領有権も両国にとってはなんですねぇ
映画見ながらGoogle検索でお勉強までできてしまいました。
見終わって調べてたら中国・シンガポール合作映画って言うけれど監督・脚本のアンソニー・チェンがシンガポール出身なだけなんですね
2023年製作、中国・シンガポール合作映画(日本公開作品)
アンソニー・チェン脚本・監督作品
出演:チョウ・ドンユイ、リウ・ハオラン、チュー・チューシアオ