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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

国境ナイトクルージング

2025-04-16 05:05:05 | アジア映画
まあ、実は今月中旬のレンタル作品のリリースが不足してってのも4月でしょ
GWを控えてて下旬にそれなりのリリースだあるようで本数的には定数に達するよという寸法ですが、毎日更新それも1日二本って決めてるんで
本当に中旬は朝一の一部用の作品が枯渇しそうでなんだか怖い
したがってこの作品のように実は見向きもしないようなっていうには言い過ぎですが
わたしには合わないような作品までレンタルして員数合わせって・・・
 
そんなわけでこういったなんも起こらない作品を見るのも実はキツいというか
どうしてこんな映画を作るの、って思いながらスマホをチラ見しながら
まぁGoogle検索で長白山ってって検索しながら見てたなぁ
これほど長く感じた100分はここしばらくなかったような
 
映像的にはじつに綺麗でしたし中朝国境の街の雪景色とか実際にロケしてってんでしょう
じつに景観は楽しめる作品ではあるものの
主人公三人の男女に思い入れができずにいる作品てホント見てるだけで辛いよね
まぁ最初っからこの主人公三人がそれぞれが抱えてるなんというんだろう
彼らが生きてる社会に適合できなくてそんな社会に倦んでるための孤独感閉塞感とかが
なんだろう街や自然の景観との裏腹感を出したかったんだろうけど
 
そこが景観に打ち負かされてそんな彼らの心境が見抜けないっていうある意味マイナスなほど
まじでバックの景色に負けちゃってるようにわたしには見えてしまった映画だったので
三人が自堕落に生きたいように生きてく姿から再生するっていうこの希薄さが前面に出てきてしまったような作品だったかな
 
長白山って白頭山だったのね、中国映画だからこの映画では中国名の長白山っても言ってるようですが
中国と朝鮮との国境に位置するために山の名前と領有権も両国にとってはなんですねぇ
映画見ながらGoogle検索でお勉強までできてしまいました。
 
見終わって調べてたら中国・シンガポール合作映画って言うけれど監督・脚本のアンソニー・チェンがシンガポール出身なだけなんですね
 
2023年製作、中国・シンガポール合作映画(日本公開作品)
アンソニー・チェン脚本・監督作品
出演:チョウ・ドンユイ、リウ・ハオラン、チュー・チューシアオ
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シャンハイ・クィーン

2025-04-05 05:05:05 | アジア映画
ジャケットにっていうか配給元のハークに完全にダマされた
っていうのもジャケットがど真ん中に二丁拳銃のお姉ちゃんがデカデカとあるので
これは私の大好物なガーリーアクションだっていうことで
いつものようにただそれだけでセットに組み入れて4月1日のフライングディにレンタルしてきたまでは良かったが
 
いざプレイヤーにかけたら配給会社のHARKのロゴ
ハークならアジア映画に強いしハーク配給のインド映画はじつに面白い作品ばかですから
こいつはひょっとしたら拾い物の中国映画だろうって
まずもうオープニングから霍家拳とも言われる“秘宗拳”の使い手のヒロインが引退して田舎に引っ込もうっていうのをなんと多流派の猛者たち5人が殺しにやってきて、
ヒロインは酒を煽るように呑んで戦う“酔拳”をも操る武術で近距離戦で敵を血祭りに上げて
いや面白いなぁって見てたら
 
騙されたその1
そこでタイトルインして出てきた原題は「霍家拳之鉄臂嬌娃3」
なんとシリーズの三作目だったってこと
ヒロインであるアーシーが酔拳で活躍する作品は今まで日本に一本も入ってきてません
なんとこの三作目がお初でして
 
そんな彼女が故郷の師匠の98歳の誕生日会に出席したら
突如、龍堂派の刺客の襲撃を受け、アーシーの目の前で師匠が殺害されてしまう。
妹弟子で今まで師匠の面倒を見てきてたズォユゥと共に上海に急ぎ帰国したら師匠殺しで指名手配中で警察に捕まってしまうが
そう敵は警察署長まで買収しており、旧知の警部になんとか釈放してもらい
敵とみなしてる龍堂派の送ってくる刺客たちと戦いつつも敵の中枢に辿り着こうっていうとこで
なんと映画は終わる
 
騙されたその2
上記記載の通り続き物ってことでホントこれからってとこでto be continued ってそりゃないでしょ
確かに全編それなりに敵が送り込んでくる刺客たちとの戦いに終始してるカンフー映画だし一応銃器も撃ってはいましたが
シリーズものの3話目だけをあたかも単品作品のごとくに売られても困るだけですよね
根本の解決にもなってないんだから
 
2022年製作、中国映画(日本未公開作品)
リウ・バイン共同脚本・監督作品
出演:リー・モンモン、マー・ドンチェン、シェ・ニン、マー・ムーシュエン、シゥ・ハイイェン、チャン・ユンロン、イー・チーロク、ジャオ・スーファ、リー・ボーシュエン
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ハヌ・マン

2025-03-16 05:05:05 | アジア映画
私にはよくわからないヒンズー教の神々が出てきて
そのうちのお一人、そうポスターっていうかフライヤーの惹句にもある猿の化身というか猿の神様ハヌマーンが現在に蘇り地球規模の破壊から世界を救う?っていうだけのお話だと思うんですけど・・・
っていうのも何せこの作品だけでなんと二時間三○分以上の尺もあるのに
なんと“to be continued“で終わるという続編ありきの映画ですから
 
まぁインド映画ですからCGとVFX多用して人が飛ぶ跳ねる歌ありってもボリウッド調の集団ダンスシーンはありませんが
見てるだけでも確かに楽しくはなるものの
ヒンズー教の神話はわからないから詳しいとこは理解できてなくても十分楽しめるようには作られているんですね
 
最初はなんとスーパーマンやその他のヒーローに憧れて
そのようになるんだっていう少年のお話にかなりの尺を使っているのでこいつが大人になってヒーローとなるんだ
って見てたら親からそんなヒーローになれないことを言われたためになんと親殺しして闇落ちしてしまうんですね
 
それに約1/3くらいの尺を使っていて
そしてとある田舎の村に1人のハヌマントゥって言う青年がいて
ある女性を助けようと水中に落ちて沈んでいき意識がなくなる時に水中の光に誘われて輝耀石を見つけてくる
その石はハヌマーンの魔力を持つ石で太陽の光を集積して人間を超能力にする力が与えられ
 
その石を巡って都会からきた科学者と
っていうかこいつが闇オチしたヒーロー大好き少年の成れの果てだったわけで
今ではその組織力と財力で村に貢献すると言いつつハヌマントゥの能力の根源を探り石と分かってそれの分捕り合戦になるという
単純に善の魔力と悪の組織的AI力との石の争奪戦に巻ききまれてハヌマントゥの姉が死んでしまう
 
単純でほんと下手すれば小一時間で終わってしまうようなシノプシスを二時間半にただ伸ばしただけの映画
クライマックスでのアクションの劇伴コーラスはただ耳に入ってくるだけなんですがなんともお経の文言に聞こえてくるのはインドって言う国が昔天竺って言われていたからなんでしょうか
 
いやはや続編も長尺なんでしょうかねぇ
リリースされたら見ちゃうんだろうなだってA型だもん
 
2024年製作、インド映画(日本公開作品)
プラシャーント・ヴァルマ脚本・監督作品
出演:テージャ・サッジャー、アムリタ・アイヤル、ヴァララクシュミ・サラトクマール、サムドラカニ、ヴィナイ・ラーイ、ヴェンネラ・キショール、ラージ・ディーパク・シェッティ
 
 
 
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狼 男たちの挽歌・最終章

2025-02-21 17:17:17 | アジア映画
もう30年以上も前になるんですね
香港映画がブルース・リーのカンフー映画で同工異曲の作品でブームを作りそのカンフーブームの後を受け継いだ世間というか世界を席巻していたのが「男たちの挽歌」から始まった拳銃でバンバン撃ちまくる、それもなんと二丁拳銃で・・・
まぁ男の胸の裡を熱くしてくれてたのがこう言った香港映画でしたが
そう言った映画を作っていたジョン・ウーとかツイ・ハークとかハリウッドに招かれて自分たちの作っていた作品を世界的ハリウッドスター遠使って映画製作に関わっていたんですが

香港が中国に返還され自分たちのアイデンティティが国際的に確保されるのと共産党独裁で中国も一貫して国策として映画製作に乗り出してきて彼らは皆中国に帰って映画作りに励んでいるのが現実ですが
なんと久しぶりにジョン・ウーさんがご自身の1989年に香港で作られたこの「狼/男たちの挽歌・最終章」をハリウッドでセルフリメイクされて
その二次使用のDVD &Blu-rayが今月14日にリリースされたので
確かに30数年前に見て胸を熱くした記憶はあるものの、もうお話は完全に忘却の彼方ですので
まぁセルフリメイクですから新作の「ザ・キラー/ジョン・ウー 暗殺者の挽歌」を見る前にこいつも予習しとくかなって
家のDVDで既視の山を探してみつけたので何十年ぶりかで再見してみましたので、まずはこちらから

ってかいやもう見初めて何が違和感かってチョウ・ユンファが若いのなんのって
まぁそんだけこっちも歳とったってことなんですが
いやホント若かったなぁ
もうオープニングから有無を言わせない銃撃戦
まぁこんだけ撃ちまくって弾着やら火薬やらよくまぁ撮影の計算ができてるなぁって感心しきりではあるんですが
なんだろうそんな気にしてないんだよねオートマチック拳銃のリロードに関しては
そうもう無尽蔵に弾dが出て着弾というか被弾して死ぬやつは弾着痕が7、8あるんですがそれでも平気で次のやつ他のやつと撃ちまくってもリロードなしでしたねぇ

一応輪胴式の拳銃も10数発撃ちまくってちょっとリロードって言うシーンはありましたがここいら結構無頓着な映画でした
まぁそんなオープニングで自分が撃った拳銃の銃口が女性歌手の目の前で彼女の隔膜を炎症させてしまい
彼女の目をなんとかせねばって殺しを引きうけての隔膜手術の資金集めをしてく中でこの二人にちょっとした淡い恋心が・・・
男同士の胸の裡って言う作品はお手の物ですがこれはちょっと珍しいラブストーリーを絡めつつ

自分を追うはみ出し刑事との絡みの中でクライマックスでは男と男との死線をくぐり抜けていく中で芽生える警官と殺し屋との意気投合がある意味メインテーマとなってたさくひんだったのね
まぁ邦題では「男たちの挽歌」は三部作で終了しておりチョウ・ユンハ主演ってことで日本の配給会社が勝手に続編みたいにしてるだけで
単発の作品と見る作品

まぁジョン・ウーさんの鳩とか三つ巴の銃口のシーンとか今見るとこう言った懐かしいシーンがいっぱいこの作品にはあったんですね

1989年製作、香港映画
ツイ・ハーク製作、ジョン・ウー脚本・監督作品
出演:チョウ・ユンファ、ダニー・リー、サリー・イップ、チュウ・コン、ケネス・ツァン、シン・フイオン
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ボルテスV(ファイブ) レガシー

2025-02-19 05:05:05 | アジア映画
いつも書いてることですが私はアニメも見ないしドラマも見ないヒトでして
まぁそんなによく見ずに円盤をプレイヤーに入れたらなんと見慣れた東映の三角マーク
ん?これって洋画だと思ってレンタルしてきたんですがそう「十一人の賊軍」と同日リリースだったんですね
日本語音声オンリーの作品でアジア人が真面目に作った合体ロボットの映画だった
 
見終わって調べたら1977年に日本で放送されてたロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV(ファイブ)」を、フィリピンで実写映画化した作品だったというか
どうもフィリピンでもTV番組用に作られてる作品で
日本でも昨年に30分のTVシリーズとしてOAされてたものの第一作と第二作を一本の劇場用作品として再編集して劇場公開してた作品だったんですね
 
まぁ先にも書いてるように日本の合体ロボットアニメをフィリピンで実写化してる訳でしてまぁお話としてはもう何も語る必要がない(私は内容も知りませんでしたが)とは思いますが
宇宙人が地球に侵略してきてそれを阻止する5人の戦士たち
そのうちの三人はアームストロング兄弟で母親が司令官を務める組織で合体ロボの戦士たちで
なんと彼らの命を救うために母親が敵ロボットに特攻して死ぬまでのお話を映画用に未公開映像等で再編集して97分の作品にして劇場公開してたようですね
っていうかフィリピン公開版は107分だそうでして
日本ではカットされてるようですね
 
まぁフィリピンでは原作漫画が流行して実写化したようですが
個人的にもこう言った作品見慣れていないっていうのもあったりでさほど魅入るってってことはありませんでしたが
今の日本ではこれだけのお金をかけて実写化は無理かなぁなんて思いながら漫然と見ていましたが
 
地上波でのOAは無理なようでBS 12(視聴無料)で現在OA中なんですね
 
2023年製作、フィリピン映画(日本公開作品)
マーク・A・レイエス監督作品
出演:ミゲル・タンフェリックス、ラドソン・フローレス、マット・ロザノ、ラファエル・ランディコ、イザベル・オルテガ、デニス・トリロ、カーラ・アベラナ、マーティン・デル・ロザリオ、リーゼル・ロペス、カルロ・ゴンザレス
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侠客 -闇狩り-

2025-01-23 05:05:05 | アジア映画
1月22日リリースの中国映画である。中国での劇場公開の許可番号の映像から始まるが
どうやらプルーク配給の作品のようだ
なぜなら例の”日本語”“日本語字幕”“デカ字幕”“作品紹介“の4つの選択しか無いメニュー画面しかないからだ
プルークのロゴがないものだから見終わってGEOさんの作品紹介のページを見たらやっぱプルーク作品となっていた

プルーク作品では面白い作品の部類に入る。何せ昨日見た「エイリアン バース」があまりに酷かったのもあって、この作品がまともに見えたのかも知れないが
わたしの大好きなっても女性がワイヤーで着物ヒラヒラさせての剣戟映画では無いものの
それなりの美女も出てくるし、一応主役がサイモン・ヤムでしたから
キッチリと見られる二転三転のプロットの作品である意味単純明快ではあるのですが
これで終わりかって思えどもまだまだ続いていくという作品の終盤での追い込みが面白い作品でした
まぁこの終わり方だと連続の続き物映画になっていくのかもしれませんが・・・

死刑囚として捕らえられて本日死刑執行っていう囚人ドグは牢から”出ませい“って連れてこられたのは皇帝の前
前日宮中の命で雨乞いの儀式が行われた際に雨に変わって降ったのは毒の入った雨でたくさんの市民が死んだ
誰がこの毒雨を仕込んだのかを調査せよってドグに命が降り
そうドグは元は大理寺の有能刑事だったのだ
若い現役大理寺吏員とともに調査に乗り出したドグ
その途中にホワという女も加わっての探偵調査の過程で朝鮮朝顔の毒を大量に購入した催という地方豪族があがってきて・・・

現在の事件の調査の過程で過去のドグが関わった事件で彼が死刑囚となった事件やら、この世の晴らせぬ悪を晴らす水男っていう代理死刑人とかが絡んできたりってっことで
最終的には毒雨事件は意外な犯人が浮かび上がり
一つの事件解決から次々に過去にドグが調査してた事件やら彼が死刑囚となったじじぇんまで85分の尺で解決してしまうという作品

ワイヤーアクションでの見せる剣戟アクションもあったりして目でも十二分に楽しめた作品でした

2023年製作、中国映画(劇場未公開作品)
リー・ジーウェン 、 フェイ・シャオ監督作品
出演:サイモン・ヤム 、 フアレイ 、 クララ・リー
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西施 呉王暗殺

2025-01-15 05:05:05 | アジア映画
「呉越同舟」のが四字熟語を生んだと高校時代に確か習ったと記憶している春秋戦国時代の”呉国”と”越国“の因縁の戦いを描いた作品だったのね
中国映画にしては男が女を犯したり
中国映画には珍しく男女の性愛を見せられない部分をちゃんと見せないように描いてるとこもある作品
 
呉王が越王夫差に命乞いのために恥を忍んで犬飲まねを周知の人々の前で見せるシーンとかあったりで
それなりによくできてる作品だったと
 
主役の西施はそんな夫差暗殺のために夫差の元に献上された越国の8人の間者の一人
元々夫差を父親の仇と狙っていたものの
実際にはその美貌(中国四代美女の一人にあげられてる)故に夫差王の寵愛を受けつつ命を狙う隙を窺ううちに・・・
夫差自身も間者の一人と分かっていたのかもしれない節もあったように描いてるものの
 
そこいらの駆け引きを見せつつ夫差の王としての魅力もあってか目的を果たせぬまま無駄に時が経っていくものの
その間に越が力を盛り返し呉を打ち負かすっていう二時間の宮廷絵巻的な映画であったかな
主演の西施を演じるツァオ・シーユエの美貌に酔いしれる作品でもあったかな
個人的にはこういった戦闘スペクタクルアリーナ
男女の駆け引きアリーナの映画って嫌いじゃないからね
でも中国とか韓国の長期に渡る歴史絵巻的なTVドラマはなぜか敬遠してるのも事実
 
当時宮中の糞尿はああやって外に運ぶようですがどこに捨ててたのかが気になったのよね
トイレっていうと日本では寝殿造の場合は厠(川屋ーかわや)って言って文字通り川の上に小屋をしつらえての天然の水洗だったんだよね
それがいつのまにか時代が進むにつれて家の中に設えての汚穢汲み取りに退化してったよな・・・
 
2023年製作、中国映画(日本未公開作品)
ダイ・イーリン監督作品
出演:ツァオ・シーユエ、イン・ハオミン、ルオ・リクン、トゥン・ヤン・リン
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Kfc 食人連鎖

2025-01-14 18:02:08 | アジア映画
ベトナム産の食人映画ちゅうことで理解していて
さらに公開時(一部劇場でのみ)のレイティングがR -18だってことで、二次仕様のDVDのレイティングも同様ってことで期待大で1月1日リリースってことでフライングの 12月31日にGEOさんに行ったらレンタルされてて
ようやっと見る機会に恵まれました
 
?????!っていう映画でして
あ、その前に言っておきますがタイトルのKfcとはケンタのことですからねぇ
オープニング太っちょの男がケンタのフライドチキンを前にしてコークとペプシを混ぜると実においいしいコーラができるってウンチク垂れて外に出るとトラックに跳ねられて昇天
次のシーンはケンタの女店員が店内で仕事して次のシーンは彼氏のバイクにノーヘルヘッドホンでニケツしてると
救急車にブッけられて中から医師が出てきて二人を社内に入れてAEDで生死を確認してからケンタのお姉ちゃんを救急車内だ死姦しちゃうという
もうさいっしょっからアンモラルな映像で始まるこの作品
 
あ、ベトナム映画ですから具体的なエロシーンはありませんよ
まぁそう言ったエロ友グロともつかないエピソードが脈絡なく綴られていくわけですが
こっちの期待したようなグログチャな映像も皆無です
しかし明らかに邦題の副題にあるようにカニバリズムな表現が収められているのですがこれが全く期待外れな表現ばっかりでちょっとこっちも違う意味でげんなりするわけだし
それぞれのエピソードに共通するのが太っちょの子どもと太っちょの大人
 
そうなんです関係ないようなエピソードが収斂する最後になんとこの太っちょは一人の男の物語だったことがわかる仕組みになってて
時制がバラバラに組み立てられてただけだったってのがわかる仕組み
ようまぁこんな作品作って見せてくれたけど
こっちのイメージでグロを連想させるような作品で直截な映像はさすがにベトナムでは作れないということだったようで
 
ある意味梯子を登ってその先にあるお宝を見ようと思ったら何にもありゃしない
さらに梯子を外されてこっちはどーしたらいいんだって言うような作品だった
70分弱の尺で十分だった
ってことで、なんとも1月のレンタル新作ではありますが
気つぃハズレっちゅうことで本日の二部の作品に回しましょう
 
2016年製作、ベトナム映画(日本公開作品)
レ・ビン・ザン脚本・監督作品
出演:グエン・トニー、タ・クアン・チエン、ホアン・バー・ソン、チャム・プリムローズ
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ロード・トゥ・キングダム -王への道-

2025-01-14 05:05:05 | アジア映画
これってGEOさんの子会社プルークからのリリース作品だったのね
見初めてカザフスタンのナンチャラって説明が出てきて兄弟の確執云々とか言ってるのでようやっと理解しました
この作品今までもプルークからリリースされてきてた「ダイヤモンドソード 王の誕生」そして「ゴールデン・スローン 黄金の玉座」の二本に続く
カザフスタン建国の王のお話の三部作の最終作品だったのね
 
戦闘剣戟アクション・スペクタル作品としてはそれなりの見せ場とはなってるんですが、GEOさんのプルーク作品は多分に自主規制としてR -15に指定してはいるものの
戦闘シーンに於いて普通の剣戟ですし首が跳ぶ腕が切断されたりのシーンもなく
剣戟で切られたり槍で突かれたりの相手にCGでの血飛沫が飛び散るわけでもないんですよね三部作通して言えることだけど・・・

一応史実に基づく剣戟アクション巨編ということですが、この作品プルークですので日本語版、日本語字幕そしてデカ字幕の三種類でしか見ることができない仕様ですので
字幕読んでるうちに登場人物の名前が覚えられないと言う難点
じゃ顔でっても髭面に同じような民族衣装や軍属衣装で顔も半別しにくいっていうことで
主人公の誰かさんが遊牧民をまとめ大草原の中でカザフ国を長期に渡る戦闘に勝利して国を一つにまとめたって言うのがわかる程度の理解しかできないものの
最後には国をまとめてカザフ王国をまとめてひとつの国家にした人物をかなりな熱量で称賛して映画は終わる
 
まぁ戦闘シーンが数回あるんですがそれを見てるだけって言うような見方しかできない作品
まぁある意味大時代的な作品と言ってもいい映画だったかな
15世紀のおはなしですけどもロシア国王になんちゃらって劇中にもセリフだけですが出てきているので
この時代にカザフスタンの国威発揚っていう意味もあっての映画化だったのかもしれませんね

2022年製作、カザフスタン映画(日本未公開作品)
アカン・サタエフ監督作品
出演:ベリック・アイツハノフ、イェリク・ゾルジャクシノフ、ヌルラン・アリムジャン
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女剣客

2025-01-04 05:05:05 | アジア映画
まぁ私はTVドラマは今まではほとんど米国の作品をシリーズとして追ってきていたものの
ここ最近ではディック・ウルフプロデュースのシカゴシリーズとFBIシリーズしか見なくなって
さらにFBIシリーズも見ていないっていう状況のなか、米国ドラマにうって変わったのが韓国のいわゆる韓流ドラマでロマンス系と双璧をなすドロドログチャグチャないわゆるマクチャンドラマにハマっており
現在も3シリーズを並行して見ているような始末
 
中国のドラマも史劇を基にしたものや大理寺といういわゆる戦国時代の警察機構とか見てたようなきがしすが
ほとんど見ないのでよくわかんない中国ドラマ
そんな中国ドラで「有翡(ゆうひ) -Legend of Love-」っていう 50数話のドラマが2020年に放映され人気だったようで
 
この「女剣客」っていう中国映画をレンタル
もちろんタイトルに惹かれてだし、今月はガーリーアクション作品に全く恵まれておらず
もうリリースされた途端に借りていたのにブログアップはこんなになってしまってるのは
ブログの毎日2本アップの一部記事が予約投稿で埋まってるためこういた日時になってしまった
これ書いてる今日はなぜか12月28日です、ちなみに二部の記事はアップされる前日か当日です(こちらはある意味自転車操業なんですよね)
 
でもって頭に色々私の海ドラマの視聴事情を書いていたのは
実はこの作品(映画として94分という尺があるので配信用ではなくちゃんと本国では劇場公開作品ということなんでしょうね)上に書いてある(有翡-Legend of Love-」と言うTVドラマからプロットをいただいたスピンオフ作品だったのね
 
見終わって周辺検索で分かったことですがヒロインの役名も違ってるものの
基本コンセプトは皇帝が悪と組んでヒロインの住む”四十八寨“に攻めてきて
そこの当主李徴は娘李瑾容を援軍を要請するために西境に派遣するものの。煮えきらない西境の態度に見切りを付けた瑾容は、四十八寨攻撃を命じた皇帝曹仲昆を自らの刃で殺すことを決心し・・・
そんな中父親の李徴が死にさらに復讐に燃えて宮中に忍び込み
 
っていうお話でドラマはそんな女剣客の成長を描いたロマンスあり剣戟ありのお話だったようですが
そのスピンオフってことで登場人物がダブっていたりで
多少意味不明ない関係とドラマを知らない私でしたが、えいがのプロットとしては一貫していたので
最初は艱難辛苦の末に援軍支援要請のロードムービー
後半は宮中における仇討ち物語っていった二部構成みたいな作品でしたが
 
中国の流れるような剣戟剣法の殺陣が好きな私ですからそれなりに楽しめた作品でしたが
突然ワケワカメな登場人物とヒロインとの関係性に戸惑いを感じはするものの
そこいらスルーしても剣戟映画それも女剣士のお話ですから十分に堪能できましたが
下手すると続編が作られそうな終わり方でしたねぇ
 
2021年製作、中国映画(日本未公開作品)
ユアン・メン監督作品
出演:ハン・ツォンツォン、ガオ・ガンズー、チュオ・ニ、ツェイ・ペン
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