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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

七人の刑事

2021-05-24 22:49:39 | 邦画
CSの衛星劇場の蔵出し名画館で4月にOAされたこの作品
1963年のお正月作品第二弾だったようで
TVドラマをまんま映画に移したキャスティングだったんですね
 
今、「東映の警視庁物語」シリーズを見てまして
そのドキュメンタリータッチの刑事ドラマと双璧をなすTVドラマ「七人の刑事」は刑事の捜査を通じて
犯人ではなく被疑者となってしまった市井の人間の人生を横糸にして
刑事の犯罪捜査を縦糸に紡いで一斉を風靡していた人間ドラマの名作として人気を博していたようですね
 
ちょっと意外だったのは、東映「警視庁物語」の産みの親である長谷川公之さんが
この作品の脚本も書かれていたんですね
堀雄二さんが、コチラでも刑事さん、それも主任刑事さんだったのね
並行してTVと映画で刑事役
これほど刑事が板についた役者さんも珍しいのかなぁ
 
TVドラマと違って、コチラには松竹の看板女優に育ちつつあるというか
看板に育てようって言う賠償千恵子さんを主演に迎えられていたんですね
時代的にこの60年代にかかわらず、昭和の松竹映画之プログラムピクチャーって
何故かあんまり見てないんだよね
特に賠償さんを本格的に見たのは”さくら“でしかなくて(汗
彼女の主演で連作で作られた松本清張作品なんて、全く見てない偏った人間が
ある意味映画語る資格ないようなじんぶつですが・・・
 
先に松竹ということで賠償千恵子さんを起用したって書きましたが
事件記者で、特種のためなら刑事も被疑者も被害者さえをも騙すという記者に園井啓介さんまで配してるのはやっぱ正月映画だからでしょうか
犯人と誤認される早川保とか、こ之映画は刑事が主役ではなく、各人それぞれが狂言回しとして
人間の愛憎ドラマを作るところなど長谷川公之さんを改めて見直したって感じ
松竹では第二弾も製作したようですが
それで映画シリーズとしては終了してるんですね
 
1963年製作、日本映画、松竹作品
長谷川公之脚本、大槻義一監督作品
出演:倍賞千恵子、早川保、堀雄二、芦田伸介、菅原謙二、佐藤英夫、城所英夫、美川洋一郎、天田俊明、松村達雄、冨士真奈美、高宮敬二、香山美子、清村耕二、佐々木孝丸、園井啓介
 
 
 
 
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ラブ・エクスペリメント

2021-05-24 18:43:47 | 洋画
これもヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行<未体験ゾーンの映画たち2021>で上映された一本ですが
思っていたのと違うくらい全くエロくない作品だったのが個人的にちょっと残念
 
真っ白い部屋で目覚めたヒロイン“ここはどこ?私はだれ?”ってことで
記憶も全くなくさらに脚の靱帯を切られてて足が動かないし痛烈に痛い
そこに現れた謎の男“僕はトム、君を誘拐した”
“君の名前はルビーで、僕を好きになるまで君をここに監禁する…”
って、状況説明してくれて
ヒロインと観客に状況が説明されて
映画はこの白い部屋でヒロインを映しているだけのワンシチュエーション作品
 
とんでもない愛の告白されたヒロイン
記憶喪失してて、自分が誰かさえわかんないし
変なこと言うトムに一応“レイプしたの?”って聞いてしまうくらいですが
意外とトムくん誘拐した割にはレイプしてないようで“好きになってくれる”まで肌には一切手を触れないと言う
ある意味変態な男でもあるようで、三食に二日に一回の体拭き、さらに靱帯を切ってるからトイレの介護となんと甲斐甲斐しいサポートぶり
 
希望の品は届けてくれて、その中に自分の記憶にある一冊の本が届けられて
そこになんらかの自分に当てた自分からのメッセージが
ハンドバッグがあり、一応中身を調べてIDとかで自分を確認するが納得できてないようで
コンパクトがあり、その鏡を割って武器の一部にして隠し持つと言う知恵は記憶がなくても働くようで・・・
 
どれくらいの日数が経過したのかは、切られた靭帯の治癒状況で時間経過が判るように作られてるとこは丁寧ですが
なんとなく長期二人で過ごしてるうちに、トムが恋人だったような記憶が戻り
彼との愛の営みもどことなく思いだしてきたような
そんなこんなで彼を受け入れるヒロインでしたが・・・
 
ここでようやっと使用された鏡の欠片
トム之首に刺して、ようやっとこの白い部屋から抜け出したヒロイン
はじめての外界に触れて気を失う
 
再び気づくヒロイン、今度はとどこかの病院のベッド
また記憶を失ったようで、そんなヒロインに医者は記憶を失ってるようだと告げる
 
記憶喪失のヒロインが、自分を誘拐した男性と過ごしてるうちに
実は恋人かもと思い込むものの信じられず
相手を殺して逃げたけど、気づいたら記憶喪失で病院にいたと言う
まぁなんというか、謎が謎を呼び謎のまま終わるお話だったようで
ヒロインはこのまま記憶喪失の無限ループの世界を彷徨うのでしょうか
実に不可思議な作品だった
 
2018年製作、イギリス映画
エドワード・パーマー脚本・監督作品
出演:イングビルド・デイラ、ジョナサン・コッブ、トム・リンカーン、スチュアート・モーティマー、フランク・ベル
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