日本映画を積極的に見ていこうと言う企画で
って言うのと髙石あかりさんで視聴した作品
舞台劇を映画化した作品だそうで、買った時にはジャケ裏面見ないからねぇ
いざ視聴って時にランタイム見て驚いた145分つまり約二時間半も尺のある作品だって知った
今時の邦画にしてみると実に長尺すぎる、最近も結構長尺の映画を7月には見てきましたけども長尺だったらやっぱアクション映画だと目先で楽しめるけど・・・
コチラのが作品はほとんど動きがない、
コチラのが作品はほとんど動きがない、
ただただ腹違いの三姉妹が父親の死をきっかけに末っ子が守る実家に帰ってきて
家族を取り戻そうと
劇中の次女のセリフじゃないけれど本当に朝昼晩の食事風景とよそよそしい上っ面を滑っていく会話だけで二時間の尺を使います。
まぁ今作で目先をを楽しませてくれるのは瀬戸内の漁村の美しい風景だけってきたもんだ
まぁ高石あかりさんが出演されてるってことだけでなんとか一度もオチずに二時間半モニターを見てはいられたものの
クライマックスはこのジャケットの表紙にもなってるクライマックスでの姉妹が打ち解けていく日没の12分間のノーカット一発勝負の長回しシーンがいっちゃんの見どころだんでねえか
何回かテストして動きと台詞を確認して臨んだ一発勝負はみごとに決まってましたよね
っていうかこの映画実はSFだったんだろうか
1999年と2020年の当時の姉妹たちの姿がシンクロしつつお話が動いていく設定なんですが
1999年は流言蜚語だったノストラダムスに乗せられて小学生の長女絢音と花音が方舟を探して家出する
なんと2020年の三姉妹の成長している三女と邂逅した現在では後数ヶ月後に彗星が地球と衝突して地球が滅亡寸前にあるという設定
それにしては日本人は諦観でもしちゃったんでしょうか実に緊張感もまったく感じられない日常を送っているかのごとく描かれてて
映画の主眼はこの三姉妹の絆が結ばれるのか結ばれないのかに焦点が絞られてて
本当に地球終末を迎えるような雰囲気は姉がシェルターのお仕事に関ってて周りの人が反対運動活動家たちとの攻防で死んでいくって言うだけで
少なくともそこには一種の暴力がおこなわれる描写があるのみ
本当にこんなんでよく映画として成立してるよなって個人的には思いつつ見させられた
本当ある意味私にとっては難行苦行の作品でしかなかったって言っても過言ではない作品
SFだって言ってるのは先に書いた通り劇中2020年の三女が1999年の方舟探しに出掛けた絢音と花音の小学生姉妹と出会して
腹違いの姉2人の本質に触れるという言う
これで家族だって言う確信を感じると交錯シーンを描いてるところとかでのSF映画だろうって個人的に思っただけのお話。
2022年製作、日本映画を、ルネシネマ作品
大橋隆行監督作品
出演:髙石あかり、吹越ともみ、田中美晴、ミネオショウ、大須みづほ、森徠夢、武井美優、古矢航之介、三原哲郎、川辺純子、石橋征太郎、大田恵里圭、園⼭敬介、タカ海馬、荒井啓仁、舞木ひと美、藤田健彦、しゅはまはるみ