地元のTSUTAYAさんが緊急事態宣言下でレンタル業務だけ臨時休業してる関係で
個人的にはレンタル作品は毎月GEOさんとの二店舗で補完してきたんですが
今月は見る作品も補完できずにいる関係でようやっとレンタルできたこの作品
ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行<未体験ゾーンの映画たち2021>で上映された韓国映画
なとも韓国映画らしい韓国映画ではあるんですが
実にこう言った見てるとなんだか気分が落ち着かなくなるプロットで主人公は奈落寸前までこれでもか、これでもかと落とされて
韓国映画ってこんな気持ちで見させられ、さらに油断してると見てるこっちまで奈落の底に落としてくる
まぁ今作は寸止めで映画の主人公も見てるこっちも落とされませんでした。
ってこういうプロットなのは世界戦略映画ということなのかなぁ
個人的には突き落とされたかったっていう気持ちもありましたが
これはこれでいいんでしょうね。
サスペンス映画でありつつ後半はグロさはないけれどホラー的な要素も加わってくるのがいいし
相変わらず役にたたねぇっていうか、主人公の邪魔にしかならない韓国警察とか
もうこれ以上のエンタメは希めないような作品
25年前に遊園地で妹の手を離したことで妹が行方不明になって
そして25年、突然主人公の電話に妹さんが見つかったってかかってくる
そりゃ誰だって真実を見極めたいから、DNA調査はするでしょう
どこに依頼したのかわかりませんが99%一致って言う検査結果が届いて
家族は妹を受け入れるものの
この半年前に主人公は目の前で妻を轢き逃げされてて
娘には事故死してるって話して無くて・・・
そんな中、妹が家族として迎えられて、娘の心は掴むし
父母の心まで完全に自家薬籠中のものにされていて
どうにも納得というか、一抹の疑心を抱いてる主人公は、一家をなにかと支えてる家政婦さんに様子を探らせると
この家政婦さんは行方不明になってしまい
母親のリハビリに専門のトレーナーが、代わりのお手伝いさんがいつのまにか
家族というか家庭に浸食してきて
ここいらはあのアカデミー受賞作みたいですが
コチラの映画には浸食してくる連中に悪意があって
幸せそうな家族であるものの、実際には家族のもろさと、人間の弱さが起こす事件なんですよね
究極カルト集団自体が疑似家族集団であるわけで、心療内科の先生もそんな集団の一員だったんですねぇ
催眠療法から情報を得るやり口は見事ですが、逆にこいつは・・・ってこっちに読めてしまうのがちょっと難点
しかしまさか妻の轢き逃げとつながっているって、最後まで気づかなかった
25年前のあの時“手を離したから”今回の悲劇が始まり
”手をはなす“ことによって今回の厄災に終止符を打つというプロットのうまさは流石の韓国映画って言う作品です。
家族は硬い絆で繋がってるからって言う安心感に乗っかってると
家族の絆ってある意味脆いもんだってことを教えてくれる作品
ついつい目先の仕事や人間関係で忘れがちな家族愛
決して家族がいる、帰る家があるなんて安心していてはいけないことを教えてくれる作品
2019年製作、韓国映画(日本公開作品)
ソン・ウォンピョン原作・脚本・監督作品
出演:ソン・ジヒョ、キム・ムヨル、イェ・スジョン、チェ・サンフン、パク・ミナ、ホ・ジュンソク、ソ・ヒョヌ












