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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ザ・チェイサー 追撃者

2025-04-30 05:05:05 | 洋画
ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行<未体験ゾーンの映画たち2025>で上映された一本
まぁこのシリーズに上梓された作品でDVD化されレンタルされたものは必ず見るようにしてましたしサミュエル・L・ジャクソンとヴァンサン・カッセルの共演っていうことで
見出し画像のチラシ画像も二人だけが写っておりますが

ヴァンサン・カッセルに関しましては完全なる詐欺
なんとキャスティング三位にランキングされてる冴えないおっさん俳優ジャンニ・カッパルディがある意味メインのが映画だった
お話としてはなんとイギリスのスコットランドで女性遺体がバラバラにされた挙句手足で十字架を作り胴体が行方不明という猟奇殺人事件が起き
その手口が6年前のシカゴで起きた猟奇見解決事件等クリソツってことで
シカゴのベテラン刑事でその担当だったサミュエル・L・ジャクソンがシカゴからやってきて土地の刑事であるジャンニ・カッパルディと捜査にあたるというお話

さらに6年前のシカゴでサミュエル・L・ジャクソンと相棒を組みその事件にあたってた刑事であったヴァンサン・カッセルも退職して今はロンドンに住んでて
そんな関係の中なんとジャンニ・カッパルディの不倫妻が第三の被害者になって・・・

いわゆる犯人は誰かっていうミステリーですが
シノプシス派一応ミスリードする様になってるんですが残念ながらこちとらには犯人が分かりましたが
そうなるとプロットが破綻してるわけでしてスコットランドでの最初の2件と時制も物理的な距離感も合わねえんだよね
オープニングですから見てる先から忘れていくだろうっていう安直さはやっぱあかんだろし
なんであそこでとどめささんのやろうね

こんだけ書いちゃ完全ネタばれやねぇ(汗
最初っから破綻してる作品だったわけね
ただし現場での手足の十字架の造形はグッドでしたってかただそれだけ

2024年製作、アメリカ・イギリス合作映画
テリー・マクドナフ監督作品
出演:サミュエル・L・ジャクソン、ヴァンサン・カッセル、ジャンニ・カッパルディ、ケイト・ディッキー

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クレイヴン・ザ・ハンター

2025-04-29 05:05:05 | 洋画
韓国の劇場並みに最初に告知させていただきます
 
”この作品のエンドロール中および終了後になんらかの映像はございません“
 
安心してエンドクレジットとばされてけっこうですよ
 
さて閑話休題、一応マーベルのSONY作品ということでSSU作品ですからねぇ
ソリャなんらかの映像あると思うやん、多分続編作らはる企画がないんやねこの作品を制作しようって企画した段階で
いわゆる個人的には「スパイダーマン」自体は蜘蛛やないんやけど、どーしても蜘蛛の繋がるイメージでほとんど見とらんのよ
したがってスパイダーマンの好敵手っていうかヴィランが”クレイヴン“やっていうのも知らん人間が
ホンマこの映画を見てよかったんかっても思うとったケド
これ消化しておかんとね今月の本数が・・・
 
ってことで見させてもろうたけどどこがヴィランなのよ
ちゃんとしたヒーロー映画として成立しとるやんけ
確かにクレイヴンの出自としてはいわゆる組織犯罪のボスの親から生まれた息子ではあるものの
そして親からしつけられ育ってきたのはそんな悪党組織の継承者としてのある意味英才教育?を受けて
さらに変なクスリで強化された身体能力を身につけてっていうのはあるんだけど
この映画でのクレイヴンは完全無欠のヒーローでしかないような存在
っていうのも彼に対抗するフォーリナーやライノという明確なヴィランが存在して完全にクレイヴンと肉体的に拮抗してるか最終的には勝ってる存在感をしめしはるから
余計クレイヴンがひヒーロー化してしまうんやね
さらに実弟がこれまた最後には父親の組織を継いで悪党化していくってことで彼自身孤立していくとこで終わってるからねぇ
完全ヒーロー映画化しちゃってるわけで
 
クレイヴンをSSUのヴィランって知らない私からすれば単体のマーベルヒーロー映画見させてもらったって感じで見ていた2時間強の作品でしてし
根っこはマーベルですからヒーローの危機もあり最終的には敵もしっかり倒したしヒロインらしき人物の存在もあったりで
十分に楽しめた作品でありました
 
最終的に兄弟の確執の続編が見たいって言う欲求はありますがね
 
2024年製作、アメリカ映画
J・C・チャンダー監督作品
出演:アーロン・テイラー=ジョンソン、フレッド・ヘッキンジャー、ラッセル・クロウ、アレッサンドロ・ニヴォラ、アリアナ・デボーズ、クリストファー・アボット
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ジャッジアイズ 復讐捜査線

2025-04-26 17:17:17 | 洋画
まぁ個人的に決めてることなんでコレを破るわけにはいかないってことで
一応この作品ヒューマントラストシネマ渋谷で14年前から始まった企画興業っても単なるDVDスルー作品の箔づけのために劇場公開する<未体験ゾーンの映画たち2025>で上映された一本
素質私に課した決めてることはその作品がレンタルに上梓されたらそれを必ず見るということ
見たらブログにアップするっていうこと

なんですが、此の作品なんとも酷い作品でして
まずはバンディラス主演2なってるけど映画開始5分で殺されてしまいます
それもお姉ちゃにめった刺しにされてのが御臨終
そして字幕で5年後・・・
酒場でバンデラスに助けられたアリス・イヴ演じる女性がなんと私立探偵になってて
彼女の活躍っても柔術の達人になってるらしいけどそんな技を見せるシーンもなく

そうバンディラスは女私立探偵の回想シーンで登場するだけ
まずこれが酷いですよね一応は出演してるけど二人しての捜査ではないですから
見出し画像にある惹句にある“ハミだし探偵コンビ”じゃないですからね
さらに舞台がアイルランドかどっかでして人身売買の少女だったお姉ちゃんをたすけるちゅうより
なんだろう此の人身売買も最後になってたこいつらかってわかるものの
探偵姉ちゃんは最後まで後手後手のゴタゴタ映画でしたよね

派手なk銃撃戦もなく
なんや此の映画はっていうような「映画.com」のがこの映画のページ見るとなんとまぁプロデューサーの人数が半端ないくらい30人ほど記載されており
まぁあれですな
典型的な“船頭多くして船山に登る”の例え通り収拾のつかなくなってしまった作品ということかなぁ

したがってこの作品も二部の作品として扱わさせていただきました。

2024年製作、アメリカ・イギリス合作映画
ジョン・キーズ監督作品
出演:アントニオ・バンデラス、アリス・イヴ、シェリー・ヘニッヒ、オルウェン・フエレ
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ダーク・ワールド POWER覚醒

2025-04-25 17:17:17 | 洋画
ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行<未体験ゾーンの映画たち2025>での上映作品です。この<未体験ゾーン・・・>にかかった作品でレンタルに回る作品は必ず見るようにしてるんですが、この作品含めてなんと今年はGEOさんの子会社であるプルーク配給の作品が自治に多いようでこの作品もプルークの作品
 
さらに不思議なことにダイアローグも映画で表示される原題も「The Biggest moon」と英語表記なんですが
周りの文字やクレジットはなんとロシア語という摩訶不思議な作品だったって
映画の内容もこれまた摩訶不思議な作品
今時ロシアの映画って・・・西側諸国はロシアに経済制裁加えてるものの文化事業に関しては制裁野口対象外なんですかね
ダイアローグ含めて英語表記ってある意味ロシア映画の世界戦略の何ものでもない気がするのはわたしだけ?
 
舞台こそロシアであるものでしたし時代は近未来。
人間の感情や行動をコントロールできる“エマー”と呼ばれる特殊能力者たちだが彼らには痛みトラスト人を愛する能力に欠けており、そんな彼ら野口能力を世界戦略に使おうとする企業と一人のサイキッカー少女との攻防戦を描いた100分足らずの作品なんですが
サイキック少女の物語といった感じでロシア映画感を感じさせない工夫を施してる作品で国民や世界の人民をだまくらかそうと言うロシアの逆プロパガンダ的な戦略が見えてたりするッテ言ったらカナリ穿ってるかもしれませんが
なにせ人とぢての痛みと愛を知ってしまった少女が
恋する男といっしょに父親から企業から逃げて人間として目覚めると言った最後でしたからねえ
 
まぁあまりにベタすぎてなんとなく先が見えてきた気がしたところからスマホ画面とTVモニターとのながら見になっちゃいました
ってかなんとDVDのジャケット画像もweb上にはないのね

まぁ一応今月の新作ではあるのですが
なんとなくっていうか、ある程度今月の新作レンタル作品の目処も付いたので
この作品は二部の作品と位置づけました。
 
2024年製作、ロシア映画
アレクセイ・ポポグレブスキー共同脚本・監督作品
出演:シモナ・クスト、イヴァン・イヴァショフ、フィリップ・ヤンコフスキー、アリスタルク・ヴェネス、ターシャ・ツヴェトコワ、アレクサンダー・グリシン、パベル・ゴルベフ
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アクション・ミュタンテ

2025-04-24 05:05:05 | 洋画
なんと10年以上も前に見た「気狂いピエロの決闘」を作ったアレックス・デ・ラ・イグレシア監督のデビュー作がこの映画だったんですね
だからでしょうか1992年製作で1993年には「ハイルミュタンテ! 電撃XX作戦」さらには「未来世紀ミュータント」といった邦題で日本公開されており、それからからなんと30年の時を経てリバイバル公開されての二次使用でのDVD化なんですが
なんとレンタルには許可されてないんですよね
個人的には映画の情報入れておりませんために
一応は4月15日にはDVD屋さんの店頭で見かけたものの
いつものようにチラ見でなんだ旧作かってそのまんま帰宅したら
 
昵懇にgoo blogでお世話になっていた「銀幕大帝α」さんの記事でアレックス・デ・ラ・イグレシア監督のデビュー作と知り
なんと急遽購入に走ったってわけ
なんと字幕ではフリークスっていうようになっておりますが、いわゆるメインで主役を張ってる殺人集団は全員がある意味身体障害者であり不具者たちのお話だったのね
日本でも昔東映の任侠映画で主役の博徒七人全員が不具者たちを主人公にした「博徒七人」(1966)という作品はなんと封印映画として放送禁止作品として扱われていたのですが
洋画だと不具者でもOKっていうことなのか
そういった意味でレンタルに出さないってことなのかは不明ですが・・・
 
まぁコンマイことはどーでもよろしいがな
ってことでそれなりにエロを抜いてのちょっとグロなこれまた最後はきちがいピエロみたく愛の映画でもあったんですね
いやアクション作品としてこれは合格でしょう
近未来のお話って事で今までは現在使われてる銃器ではないきちんと近未来風に発展した銃器をしっかりと造形していたトコなぞは個人的には買いでしたし
誘拐してきたお姉ちゃんの猿轡がなんとどでかいホッチキスだったりでも
またそれを一本一本抜いてくるから見てるこっちも痛いんだよ
こういう観客の神経を突いてくるとこなんぞはアレックス・デ・ラ・イグレシア監督らしいですね
 
まぁ最終的には誘拐した者されたものが逃亡中に・・・ってことで
なんとボスが仲間とか群がる敵を殺しまくる映画
そんな映画がつまらないわけがなくぜってぇ面白くみてられる作品だった
 
1992年製作、スペイン映画
アレックス・デ・ラ・イグレシア共同脚本・監督作品
出演:アントニオ・レシネス、フェルナンド・ギーエン、フレデリケ・フェデール、アレックス・アングロ、フアン・ヴィアダス、カラ・エレハルデ、サテュリアーノ・ガルシア
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ソニック×シャドウ TOKYO MISSION

2025-04-19 05:05:05 | 洋画
まぁこれもいつも書いてることですが、私はゲームをしないのですが
それにアニメも漫画も見ませんが
この作品は実写とCGとのいわゆる合成映画ってことで
三作目のこの作品も
っていうか興行的には2025年のお正月映画として日本では公開されてたようですね

ってことで<未体験ゾーン・・・>やその他のいわゆる箔付け作品とは格が違うものの
今まで二次使用のDVD化は公開後6ヶ月っていう不文律がいわゆる配信等での二次使用が始まって
円盤化の方もなし崩し的に6ヶ月のは不文律は脆くも崩れ去ったようですね

まぁゲームはしないので良くわかりませんが、映画的にはいろんな敵キャラが最初に出てはきますが最終的にはジム・キャリー演じるロボトニックとの戦いっていうことになっていくんですね
オープニングに出てくる敵キャラはあくまでこの作品の導入に過ぎず
最終的にはいつものようにロボトニックとの戦いで終わるように作ってあるんですね

ということで今作も最初は東京湾内の海底研究所に 50年も閉じ込められてたソニックとなんとも同型のシャドウとチームソニックとのまだかの渋谷駅前のスクランブル交差点での戦い
ってことで三作目のタイトルは「ソニック × シャドウ TOKYO MISSION」っていうものの
後半は東京から離れてなんとロボトニックと手を組んでロンドンで新たな敵とまみえるって思ったら

なんと今作ではロボトニックのはお爺さん、そして髭が白いんですねおじいさんは
でジム・キャリーの二役
もう実写部分はジム・キャリーのキャラで持ってる作品ですよね
特典映像ではこれはファミリー映画って言うことで事件が起きる前のソニックたちのいわゆる集合体を”家族“っていう表現をしてましたが
悪のキャラも遂にファミリーまで登場になってきちゃったのね

まぁ相変わらずのエンドクレジット前と後とに次作へのプロローグ的な映像があったので4作目も作られるようですね

2024年製作、アメリカ映画
ジェフ・ファウラー監督作品
出演:ベン・シュワルツ、キアヌ・リーブス、ジェームズ・マースデン、ティカ・サンプター、ナターシャ・ロスウェル、アダム・パリー、コリーン・オショーネシー、イドリス・エルバ、ジム・キャリー


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サウンド・オブ・フリーダム

2025-04-14 05:05:05 | 洋画
オープニングとエンディングはシンメトリーになってるんですね
ある意味いい演出でしたが
内容がじつに重たい、なんといわゆる児童誘拐拉致、人身売買そして売買春の実話を基に制作された映画だったのだ
ほとんど情報入れないからこんな作品だとは思ってもいなかった
児童人身売買による売買春のお話って言ったら日本でも10数年くらい前に「闇の子供たち」という映画が作られていましたよね
見てる記憶があるものの現在のWeb上にはわたしのこの映画の感想はない
何せ流離のブロガーですからねぇ
もうサービス停止になってるんですね多分
 
でこちらの作品は南米を中心に売買される子供たちを救った実在の人物でアメリカNSC(国家安全保障局)の捜査官ティム・バラードの闘いを基にメル・ギブソンが製作総総指で作られた作品だそうですが
内容がそうその児童人身売買春の需要先の大部分がアメリカ本国っていうのもネックだったのかもしれないものの
そこは自由の国なんとか時間がかかったようですが公開にこぎつけてジャケットのジャックにあるように全米公開第一位になったようですね
 
実際のお話と言うことですが映画的にはあるホンジュラスの誘拐されて売買された姉弟がモデル突然モデルオーディションに参加っていうことで父親がついていながらふとした隙に誘拐拉致されて
売られてしまうと言うことで
主人公がその姉弟を救うために、囮捜査の果てに一挙に50名以上の男女児たちを一挙に救出を兼ねて誘拐拉致売買春組織とその顧客たちまでもいっせいに軍隊まで導入して捕まえるまでが中盤の見せ場です
 
しかしその救出された中に弟がいたものの
姉がおらず
南米の無法地帯のテロ組織に売られたことを突き止めてなんとティム・バラードは単身ってもこれまた隠密捜査のために国連医師団の一人に化けて身に寸鉄も帯びずに無政府地帯に潜入していくとこが映画なんだろうって思うけど
身に寸鉄も帯びずに潜入するってかなり勇気がいるよな
銃撃受けるものの銃声が聞こえないという表現といいシンメトリーの作りといい演出にこだわって作ったようですね
2時間20分という長尺の映画ではあるんですが長さを感じさせない作分だった
 
子供もいるのにバラートの奥さんができた人ですよね
 
2023年製作、アメリカ映画
メル・ギブソン製作、アレハンドロ・モンテベルデ共同脚本・監督作品
出演:ジム・カヴィーゼル、ミラ・ソルヴィノ、ビル・キャンプ、エドゥアルド・ベラステーギ、クリスタル・アパリシオ、ハビエル・ゴディーノ、ホセ・ズニーガ、カート・フラー、ゲイリー・バサラバ、スコット・ヘイズ
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スパイダー/増殖

2025-04-08 05:05:05 | 洋画
フランス産の蜘蛛パニック映画
個人的に脚は4本以下でないと受け付けませんが0もダメです
したがってマーベルコミックの”スパイダーマン“もある意味受け付けませんが、彼は名前だけノスパイダーで脚二本だからね見てるしBlu-rayも一応は持ってます
しかしいくら造形だったりCGであっても🕷はあんまり好ましくありません
しかし、まぁ現実ではなく映画の世界観っていうことと、こいつ見とかないと今月のレンタルリリース作品が不足するかも
そんなこんなでゾッとというかジワーっていうか背中にモゾモゾ感を感じつつ見させてもらいましたが

まぁ現実毒蜘蛛は実際にいるしですが、1日2日のお話でさすがにあんなに増殖したり巨大化したりしませんよねっていうか毒蜘蛛もいるかわりに蜘蛛ってある意味益虫だっていうお話も聞いたりするんですよね
でもやっぱあの見てくれはやっぱねぇ(汗
フランスのいわゆるアフリカ系低下層移民というか住民が住むアパートってあんなデザインなんですかねぇ
まさかのデザイナー住居でしょう
そこに住み、非合法下でスニーカーを売り生活してる主人公
なんと夢は爬虫類動物園を開くことを友人と約束してるくらいの虫集めのカレブ
自室にも様々な虫類を飼っており
ある日アフリカ産の密輸入の蜘蛛を見つけて自室に持ち帰る

ちょっとした管理ミスから蜘蛛(それも腹に子供を抱えてる♀毒蜘蛛)を逃してしまい
なんとあっという間にそれこそ蜘蛛の子が四方八方に雲散してアパートの住民を蹂躙し始めたために
警察がこのアパートを封鎖してしまったために
カレブは友人と妹たちと蜘蛛から逃げるためにアパートからの脱出を試みる映画
蜘蛛ダメダメよって言っても映画ですから背筋ゾワーってしつつも手に汗握って見てましたよ106分
まぁ蜘蛛との戦いのほかに住人同士の扶助精神のなさや、このアパートからだすまいっていう警察との戦いとか
方向性が蜘蛛一辺倒でないのはある意味現在フランスが抱えてる移民問題へのメタファーでもあるのかもしれませんが
ここはそんなことを詮索するより素直に蜘蛛からいかに逃れられるかっていう娯楽として見といた方がいいのかもしれません
ということで深く考えずにモニターで映し出される展開を素直に楽しみました。

ってか蜘蛛って一応わかってるんですから大量の蜘蛛たちが襲ってくるのに拳銃で応戦する警官たちっておバカさんよね
ガスとか殺虫剤噴霧での対抗が効果的でしょ装備だって防毒マスクだってあるだろうし
まぁ最後に出てきたデカイ奴には当たれば銃弾も役立つだろうけど

ラストシーンはホラー映画定番の毒蜘蛛が一匹生き残って・・・
っていうエンディングだと思ったら意外と感傷的な終わり方でしたね
あの一匹の蜘蛛は普通の蜘蛛だったようで・・・

2023年製作、フランス映画
セヴァスチャン・ヴァニセック脚本・監督作品
出演:テオ・クリスティーヌ、ソフィア・ルサーフル、ジェローム・ニール、リサ・ニャルコ、フィネガン・オールドフィールド
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神は銃弾

2025-04-07 05:05:05 | 洋画
映画として面白い面白くないと言う前に、兎に角長い
なんと二時間36分も尺のある映画
そしてなんとも汚い
でてくる悪党たちが男女を問わず日本流に言えところの頭から顔から手足の先までクリカラモンモンなやつばっか
そんなカルト集団に夫婦が襲われて最初の夫との間の娘が拉致されて
 
そう最初の夫は保安官事務所で書類整理をしてる中年の事務方保安官
先妻とその夫を惨殺されて娘が拉致されたことを知り
たった1人で娘を助けに行こうと決意するものの
署長にお前は書類整理屋じゃないか何ができるんだって言われて保安官やめて娘探しに・・・
 
オープニングで少女時代にこのクリカラモンモンのカルト集団に拉致されて十数年彼らと一緒にいたケースっていうカルト集団を抜けた女性の助けを借りて
お父さんは娘救助にカルト集団と戦う前に目立つからってその女であるケースに顔からタトゥーを入れられてしまうお父さん
 
ほんま一進一退のカルトたちとの交渉を経つつケースの過去も明るみに出たり
本筋とは関係ないようなあるような
そう原作ありきのミステリー小説ですから署長さんも実は裏で土地売買に手を染めてて
その奥さんとの関係がもつれてたりしてるようなサイドストーリーがインサートされてたりして本当にじつに長いったらありゃしない
って原作は事実を元に550ページの長編だそうですが
映画はいくら長くても登場人物の過去を描けるわけもなく
 
まぁ血と銃弾とバイオレンスで目を楽しませてくれるだけでして
クライマックスでの銃撃戦はなんと派手に打ち上げ花火が花開く中で行われまして
見るものを楽しませてくれるものの
やっぱここに至るまでが見どころがない分余計長く感じてしまうんでしょうね
 
しかしカタルシスはこのド派手な銃撃戦の後に控えており
こんなあっさりと行くならここまでの艱難辛苦はなんだったんだて思わず愚痴ってしまいましたがな
 
十数年の月は人の悲しみって薄らぐものなんでしょうか
ラスト母を目の前にして彼女の幸せを壊さずに去っていくケース
いちばんの泣かせどこでしたねぇ
 
2023年製作、アメリカ映画
ニック・カサヴェデス脚本・監督作品
出演:ニコライ・コスター=ワルドー、マイカ・モンロー、カール・グルスマン、ジャニュアリー・ジョーンズ、ポール・ヨハンセン、デヴィッド・ソーントン、イーサン・サプリー、ジョナサン・タッカー、ブレンダン・セクストンさんⅢ、ギャレット・ウェアリングジェイミー・フォックス
 
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ザ・エクソシズム

2025-04-06 05:05:05 | 洋画
ごく最近っていうかついこないだラッセル・クロウの「ヴァチカンのエクソシスト」という映画を見たばかりだったので
その続編が作られたのかって思いましたが
見てるうちにこれは違うなって
 
だって先の作品は最初っから悪魔払いの神父さんでしたものねラッセル・クロウさんは
この作品では売れない役者さん、ャッと掴んだエクソシストの神父さん役
それに没頭して台詞覚えしながら役作りをしていく姿を描いていくのが前半のお話
そう役につけたのは先にキャスティングされた役者さんが死んだから
棚ぼた的に彼に回ってきた
それまでの彼は妻に死なれてクスリと酒に溺れてとても人間とは思えない荒れた生活をしてきて年頃に娘にも嫌われてる始末
これを機に心機一転っていうわけで心底神父役に打ち込んでいるんですが
 
よせばいいのに監督が彼のもってる子供の時の教会で受けた性的なトラウマを掘り起こすもんだからそこからおかしくなってきて降板しようとするものの次なる役者も死に果てて・・・
仕方なく演じる羽目になるのが後半でしてなんと彼自身が悪魔つきになってしまい
 
それを取り除こうと神父さんや娘たちが必死になって・・・
ガタイのいいおっさんがそっくり返ってもなんの色気もありゃしませんですが
本家「エクソシスト」では私あのディーパー、ディーパーっていうとこにエロさを感じて見てた記憶があるんですがね
 
今作では娘さんがLなんですがちっとも今の時代ではエロくもなんともないし
神の摂理にも時代的にも反しておらずこの設定必要だったんだろうか
なんと自分に取り付いた悪魔をモノホンの神父さんが自分に取り移れと悪魔と交渉して
そりゃそうだよね神父さんの役をやる人よりかは神父さんに取り付く方が悪魔にとってはこんなウマイ話はないからねぇ
 
そしたらなんともここまで独学で役者として勉強してきてたクロウがシロウトながら神父さんの悪魔を払うと同時に悪魔を火で滅亡させてしまうという
 
まさかの逆転劇でした
過去に宗教がらみでのトラウマをあそこで掘り起こした監督さんに責任ありそうですね
ラッセル・クロウは何が憑いても自分で払えてしまう貫禄がにじみ出てますよね
 
2024年製作、アメリカ映画
ジョシュア・ジョン・ミラー脚本・監督作品
出演:ラッセル・クロウ、ライアン・シンプキンス、サム・ワーシントン、クロイ・ベイリー、アダム・ゴールドバーグ、エイドリアン・パスダー、デヴィッド・ハイド・ピアース、トレイシー・ボナー、ジョシュア・ジョン・ミラー、サマンサ・マシス
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