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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

淫ら温泉 揉みがえりの湯

2021-05-08 23:30:46 | ピンク映画
日本映画専門チャンネルの7日の深夜枠でOAされた作品
2020年のテアトル新宿の恒例企画興行<OPフェス>でR−15版で上映された時のタイトルは「今宵、奇跡が起きる温泉で。」というタイトル
そして、R -18の劇場公開版タイトルは「温泉情話 湯船で揉みがえり」だそうで
この「淫ら温泉 揉みがえりの湯」はTVOA用のタイトルになりまして
監督竹洞哲也、脚本小松公典の黄金コンビで描くピンク版怪奇人情譚でしたねぇ
 
まさかラストで示されるきみとさんの立ち位置って
流石に私は読めなかったけど、このオチだけで怪奇人情譚に見事に昇華されていくんですね
ちょっときみとさん太り肉(しし)の体型になってきてるんですね
これが実にいい
後共演の新垣智江さんと千葉ゆうかさんはピンク初出演だそうで
特に新垣智江さんの巨乳は凄かった
でも演技的にはピンク初出演とは思えなかった
今後のピンク界での彼女の活躍に期待できるよね
 
オープニングではラブラブカップルの温泉旅行のように見える二人、
展開が切り替わると、カップルの女性きみとさんが両親と三人でこの旅館に家族旅行
彼女明日香の就職が決まり、その初給料で両親にプレゼント
てゆーか、この家族が仲良しで、旅行雑誌にあったサービスがなくても気にならない両親
母と娘で入る温泉での会話が実にいい
つまんないギャグを繰り広げるお父さんも実にイイ
そんなお母さんに佐倉萌さん、お父さんにモリマサさんというお方、シロウトギャグが滑る滑る
そんな家族が地震で両親が死に
両親の思い出に浸りに再びこの温泉にやってきた明日香
その明日香の顔つきを見て、話しかけてきたのは明日香たち家族が泊まっていた旅館の仲居の新垣智江さん
 
“死んでしまった会いたい人に会えるよ”といかにもマユツバな感じで話かける
わらをも掴む思いで両親に会いたいと願う明日香は、その話に乗っかり
奇妙なポーズをとらされたり、一晩中あらゆる項目を暗記させられたりするのだ
そんな修行のとこにヤバい目を持つ青年が現れ中居さんはあっさり彼に力を受け渡す。
そしてこの青年、細川佳央は10年もの年を経て彼女と温泉で出会い一晩を過ごす
こんなことありえねえだろうって言うファンタジー作品なんですね
で仲居さんに力もらって明日香も両親と会えるわけで
 
こんな経緯をオープニングで会話していたわけで
明日香の彼氏は・・・
一年に一度。また来年、と言っており
そうどう言うわけだから知りませんが明日香自身も病死しており
彼氏が明日香に会うためにこの旅館に毎年来ていたって言うお話だったのね
怪奇人情譚って言う言えるのはこのオチあったからだし
実にいいお話に昇華されていましたねぇ
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2020年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
小松公典脚本、竹洞哲也監督作品
出演:きみと歩実、新垣智江、千葉ゆうか、佐倉萌、吉田憲明、山本宗介、細川佳央、モリマサ
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クリムゾン・レイド

2021-05-08 18:29:49 | 洋画未公開
非常事態宣言が、どうやら今月末まで継続されるようですが
地元のTSUTAYAさんの緊急事態宣言を受けて臨時休業してるんですが
一応最初は11日までってなってましたが
どうなるんだろう、徒歩30分ですから、明日散歩がてら見に行ってみようかと
散歩はいいんですよね、どうせ住宅街しか歩かないし
って今月末まで休業されたらこっちも新作レンタル見れないし
実に困るんですよね
DVD無しで巣篭もりしろって、そんなン酷でんがな
 
そんな中もう一つのGEOさんも、今まで表示されていませんでしたが
店舗最大人数41人までって張り紙されていた
GWってことで新作リリースが7日からって言う今月のリリース
ようやっと新作にありつけましたけども、めぼしいのはもうレンタル済みでしかないし
 
で昨日の「オフィシャル・シークレット」と一緒にレンタルしてきたこの作品
っていうか連休明けの日曜日まで新作一泊二日110円でのレンタルです
いいよねこう言うサービス
で借りたのはいいんですが、最近多いロシア映画だった
ってことで、邦題に“レイド”ってありますがかの作品との関連は全くありません
勝手に配給会社のインターフィルムが邦題にしただけ
ジャケットの絵面から戦争映画と思ってましたが
違っていましたが、主人公は元スベナッツの猛者だった人
幼少期父親をギャングに殺されてた人物
今では傭兵としてその戦闘能力を売って生きている人物

主人公ニキータが、今回雇われたのは、力ずくでウォッカ工場を買収しようと企む実業家セルゲイ、彼の部下になるのはなんと町の愚連隊
彼らと共に工場に乗り込み、警備員や兵士を次々と制圧していく
そうなんですなぜか、警備員も全員前日銃器を取り上げてられてて、ニキータたち武器を持たずに警備員たちと素手と警棒だけで闘うシーンを延々・・・
ここいらから配給会社も“レイド”って付けたくなったのかもしれませんね

実はこの工場は裏では軍事兵器の倉庫でもあった。セルゲイは実はこの兵器を狙ってここを攻撃したのですが
この工場のオーナーは、闇社会のボスであるゴーストが管理しており
ニキータたちと工場のガードマンと工場株主のガードマンそして
工場が襲われたことを耳にしたゴーストとその傭兵たちの、三つ巴の戦いを描いた作品でしたが
 
ニキータの前に現れたゴーストはなんと幼少期之ニキータの目前にで父親を殺した男こそがゴーストだったのである
ってことで最終的にニキータの敵討ちの映画でもあったんですね
 
警備員が迷彩の戦闘服、愚連隊が派手なジャンパー、株主のガードマンが黒服
そしてゴースト一派がカーキの戦闘服と色と柄わけされてて
誰と誰がどう戦っているかが一目でわかるって言う実に親切な作品でした
 
2020年製作、ロシア映画
デニス・クリュチコフ脚本・監督作品
出演:イバン・コティク、ウラジミール・ミネフ、イリヤ・アントネンコ、ニキータ・コログリフィ、キリル・サリチェフ
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