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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

シャドウ・イン・クラウド

2021-05-20 23:26:29 | 洋画
クロエ・グレース・モレッツのアクション作品と言うことで米盤のBlu-rayを購入したんですが
なんとクロエちゃん軍服着ております。
で現代のお話かと思っていたら、なんと第二次世界大戦の女性パイロットでの役柄は空軍大尉さん
何故か立体感で底部に空気穴が空いてる秘密文書の運搬を命令されて
B−17に登場してくる
アレ?、WW IIっていわゆる兵站部に事務職としては婦人兵士がいるのはいろんな映画で知っていましたが
確か戦地とか実績参加にはしてないように思っていました
連合国で女性が兵士として実戦に加わっていたのはスターリンのソ連軍だけでしたよね
これはどう言うことだって見てましたが
日本でも“♫女は乗せない戦車隊”ってあるように女性が軍に関係してはいませんでしたが
中国の排日戦争映画では女性日本人兵士とか登場させていますよね
あれは嘘でしかない、日本自体当時は男尊女卑でしたし
でエンドロールの資料映像にビックリ、いわゆる戦地というか前線に程遠い本国とかで物資の輸送部隊とかの兵站ではパイロットとして空軍機を操縦していた婦人兵士って言うような方々が実際にいらしたんですね
いや勉強になりました
 
そんなこんなで実戦空軍機に密命を帯びて乗ってきたクロエちゃん演じる大尉さんですが
飛行機の動体には完全今ではセクハラでしかない絵が・・・
さらに邪魔だって言うことでいわゆる飛行機の底部2設けられた機関銃座に追いやられてしまう
そしていわゆる無線で繋がってるもんだからセクハラパワハラな会話にさらされるクロエちゃん
前半の半分はクロエちゃんを狭い空間である意味固定カメラで捉えてのセクハラ会話のオンパレード
クロエちゃんももう25になっていたんですね
 
そんな銃座から変な怪物を見つけたクロエちゃん
なんとこの怪物がヒコーキを食うからねぇ、飛行機の中では怪物が暴れまくり
空中では零戦が銃弾を浴びせてくるという中で
銃座も飛ばされる、機密文書のカバンは飛ばされて飛行機に引っかかっていて
ゼロ戦の弾をかい潜って飛行機の突起物を利用して空中で文書カバンの回収に奮闘するクロエちゃん
 
一旦ここで鞄の中身を見せてもらえると
そこには・・・
ボロボロになった飛行機から落ちるクロエちゃん
あっと思ったら下には飛んでいたゼロ戦の被弾爆発による爆風で飛ばされてB -17の中に帰ってくると言う漫画みたいなシーンもあったりします
 
パイロットがゼロ戦の被弾に当たりついに島に不時着
そこに鞄を狙う怪物が・・・
なんとジャケットのクロエちゃん破れた袖を引きちぎり怪物と素手で対峙して退治しちゃいます
女でも母でも強いクロエちゃんでした
82分なタイトな作品でしたが、未だ邦題も公開日も決まってません
が下手すると名画座での企画興行に乗れるかどうかの作品なんですよね
クロエちゃんファンにはクロエちゃんが気持ちいいほど堪能できる作品です
 
 
※2022年4月1日ロードショー決定したようです
公開まで一年かかったようですが、さすがクロエちゃん、企画興行ではなく、ロードショーとして劇場公開されるんですね(2022年3月23日追記)
 
2020年製作、ニュージーランド・アメリカ合作映画
ロザンヌ・リァン監督作品
出演:クロエ・グレース・モレッツ、ニック・ロビンソン、カラン・マルヴェイ、テイラー・ジョン・スミス、ビューラ・コアレ、ベネディクト・ウォール
 
コメント (2)
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怪談残酷物語

2021-05-20 15:33:05 | 邦画
明治時代に落語家三遊亭圓朝によって創作された怪談噺『真景累ヶ淵』を
時代劇作家柴田錬三郎が『怪談残酷物語』として小説にしたものを
松竹が68年に田村正和を主演にしてモノクロ作品として製作した作品
実にタイムリーになってしまったOAですが、まさかねぇ衛星劇場もこんなタイムリーのOAになるとは思って無くて

通常の編成枠で決めていたんでしょうね、深夜枠での”時代劇傑作選“ですからねぇ
原作も柴錬さんですから、エログロナンセンスな
っても60年代ですから裸は出てくるもののエログロ度は現在から見ればかなり薄い表現でしたが
 
あんま死なれた方の追悼のレビューは書かない私ですが
まさか私も田村正和さんの訃報に接した翌日に正和さん25歳くらいの作品が見られるとは思ってませんでした
レンタル作品に今月は恵まれていませんから、ここの記事もある意味BS・CSでの放送作にも頼らずにはいられませんでしたから
これは飛びつくしかないだろうって思ってリアルタイムでの鑑賞でしたが
レビューは今頃になりました
 
圓朝落語の、旗本深見新左衛門が金貸しの鍼医皆川宗悦を斬り殺したことを発端に、両者の子どもたちが次々と不幸に陥っていくという怪談噺の前半部分を映画化してるようで
柴田錬三郎さんが園長怪談噺のどこまで創作されてたか知ることはできませんが
実によくできた旗本深見家の子孫と宗悦の娘たちとの因縁の15年にわたる不幸の限りが実によくできてる作品だったなぁ

 
昭和のプログラムピクチャーが好きですからよく見ますが、あんま、松竹作品を見る機会が少ないから、この作品も今日まで全く知りませんでしたが
正和さんはこの当時まだ主演とは言え一枚看板ではんsかったんですね

正和さんは深見家の長男で川津祐介さんは腹違いの弟新造
この二人が前半後半の主人公になっていたんですね
 
役者陣も結構な布陣ですよね深見当主に戸浦六宏さん、殺される宗悦に金子信雄
深見のご内儀に花柳幻舟さん、そして長男に田村正和さん
この時はまだ元服前だが

宗悦の死体処理に手伝わされたり、また妾として囲われていた女で正和さんの筆下ろしをしちゃう女に春川ますみさん
お腹に深見当主の種を宿している、また違う女に産ませた次男新造が寝小便小僧で・・・
 
深見家が当主変死でお家没収されて5年後
正和は土蔵破りのですが盗賊として江戸に舞い戻ってきて質屋に拾われて賀川雪絵さん演じる女中と年ごろになって
この賀川雪絵さんの正体は宗悦の娘で父の死後質屋に拾われていたんですが

正和はこの女を手籠にして、事故死したのをいいことに質屋から有金全部持ち逃げ
するものの捕り方につかまる
 
そして10年後深見家の次男新造を演じるのは川津祐介さん
川口小枝演じる長唄のお師匠さんに見込まれて夜伽をせがまれるものの
新造はなんと恋人何いて
その女とお師匠さんの隠し金をいただいて逃げようって算段してて
宗悦の死とか、このお師匠さんを殺す時には髪を抉り取って、膿んでお岩さんみたいになってる、そこが怪談噺の金字塔作品に模せて作られたのが”累ヶ淵“だったようですね
 
さて因果はめぐる尾車のは糸のは絡みはなんとこの新造の恋人の母親が春川ますみさんだったんです

そうこれまた腹違いの兄妹とで関係を結んでしまっていたようで
三尺高い木の上にある正和さんの首の前で
なんと深見家に関係のある人物たちが全て命を落としてしまう
 
怪談噺としては実によくできた因縁噺でした

切り口の違う記事はコチラ
 
田村さんのご冥福をお祈りいたします
 
1968年製作、日本映画、松竹作品
長谷川和夫監督作品
出演:田村正和、川口小枝、川津祐介、春川ますみ、戸浦六宏、賀川雪絵、田村奈巳、花柳幻舟、桜井浩子、金子信雄
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