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ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

投資家は「運とリクス」選択の日々『カオスの帝王』

2024-09-23 08:06:15 | 世界の動きから見えるもの
投資に人生を賭けた若者(ユニバーサ創設者:マーク・スピッナーゲルとナシーム・ニコラス・タレブ)の生き方、それは「ギャンブル」だ。投資は時に莫大な収益をもたらす一方、大暴落し破産、地獄を見ることもある。その予兆を如何に誰よりも早く知り先手を打つことが出来るか。必ずやその「賭け」には失敗への保険をかけておくこと、と言う教訓である。世界情勢の多くの情報は一部の人・メディアからでありコンピューター、生成AIでの分析、予測は過去のデーターが源になっているだけなのだ。人の発信ほど不明確で不信なものはない。その一つ一つの情報に安心して眠る間もなく焦り、迷い、苦悩する日々が投資家の人生なのだ。人は一度大儲けすると欲が出てしまう「まだ、また儲かるはず」、それが失敗への奈落の道となり、大損失、または破産寸前で漸くその坩堝から脱出できる、と思うくらい現代人はのめり込む現代人は肉体労働より頭脳労働を選ぶ、運で『楽して徳を得る』思考に進んでいるのが恐ろしい
『カオスの帝王』スコットー・パターソン
パンデミック、テロ、暴動、政治紛争、サイバー攻撃、気候変動、破壊的技術の出現。市場を混乱に陥れる「予測できない極端な現象(ブラック・スワン)」にいち早く気づき、行動を起こした者だけが巨万の富を手に入れることができる。不確実性が増し、存亡リスクさえも高まる世界にどう適応すべきか。「カオス」を制したファンドの「帝王」たちから、その原則と思考法を学ぶ。2020年3月、パンデミックに市場が揺れるなか、投資顧問会社ユニバーサ・インベストメンツは4000%を超えるリターンを叩き出した。多くの投資家が匙を投げ、多額の損失を被るなか、なぜユニバーサは莫大な利益を生み出すことができたのか
『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙の記者による本書では、ユニバーサの最高投資責任者マーク・スピッツナーゲルと、ミリオンセラー本『ブラック・スワン』の著者ナシーム・タレブが確立した投資戦略とその哲学に迫る。さらに、バブルの崩壊は予測できると主張する複雑系研究者や気候変動専門家などへの取材をもとに、複雑化し脆弱性が増す社会における生き残り戦略を探っていく。


TVスピーカーの選択(ワイヤレス)

2024-09-22 12:54:15 | 最新技術(IT)で変わる事
『テレビ用スピーカーが上位に並ぶ 今売れてるワイヤレススピーカーTOP10 2024/9/21』BCN記事。最近のTVは内蔵されているスピーカー出力が小さく、底、側面に位置しており、聞こえにくい。そこで売れているのは別売のワイヤレススピーカーだ。微弱電波(Bluetooth)でワイヤレス対応のTVと接続する。個人的には4−5年前から利用しているのがお勧めの軽量(80~90g・2時間充電で4~5時間稼働)のネックワイヤレススピーカーだ。動き回れて、肩に重さを感じない商品だ。


エゴを減らす「足るを知る」『サイコロジー・オブ・マネー』

2024-09-22 07:40:30 | 世界の常識(平均値など)
預金は「欲を減らせば、豊かになれる(エゴを減らす:貯金は収入からエゴを差し引いた額)」であり、一番大切なことは「平穏な人生を送ることへの準備」に、若い時から地道に長期的な「貯蓄」計画(優良株、インデックスファンド、複利効果)を立てることだと言う。ウオーレン・バフェット氏の資産は50歳を超えてから一気に増えたとある。世の中には「運とリスク」が蔓延り、手短に宝くじ、投資等で一攫千金に巡り合う人はほんの僅かなのだ。
『サイコロジー・オブ・マネー』モーガン・ハウセル
FIRE(早期リタイア)を目指す人 投資で資産を築きたい人 不安のない老後を過ごしたい人など 全世代必読の世界的ベストセラー、ついに上陸!
お金儲けのサイコロジー的な発想
・お金とうまく付き合うには、頭の良さよりも行動が大切
・お金は若い時から節約して貯蓄し、有料化国長期に統師、小さな投資では複利効果を利用する
・経済的な成果は知性や努力とは無関係の「運」に左右され、物理学や数学では得られない
・何を知っているかよりも、どう振る舞うかが重要な「ソフトスキル」(心理学)
・どんなに勉強しても、想像力を膨らませても直接体験した人では行動の理解は難しい
・宝くじを買う理由は豊かな人が当たり前のように享受できる唯一のチャンスだから
・運とリスクの本質はよく似ている(危険を冒す価値のないものも多い)
「これで十分だ」と思うこと(足るを知る)もっと多くのエゴを減らす
・ウオーレンバフェットの資産は若い時からの投資と域を超えたのは50歳位を超えた時から
・投資の最重要アドバイスは黙ってじっと聞く姿勢
投機家は傲慢にならないための方法を学ぶ必要がある(傲慢さで失敗する)
・知らない企業よりも好きな企業への投資がリターンを生む
ー「マネー管理・心がけ」
・物事がうまくいっているときには慎重に、うまくいっていないときには寛容に
欲を減らせば、豊かになれる(エゴを減らす:貯金は収入からエゴを差し引いた物)
・夜安心して眠れることを優先してお金の管理をすべし
・投資で結果を出すための最大の秘訣は、時間軸を長くすること(時間を掛ける)
・個々の投資結果に一喜一憂しない(うまくいかないことが多いと考える)
・お金を貯め、使うは、好きなことを、好きなときに、好きな人と、好きなだけできる事
・富は尊敬と称賛を得る道具ではない、人の優しさや謙虚さを忘れずに
・お金を貯めるのに特別な理由を設けないほど貯まる
・価値あるものはタダでは得られない、だから必要なものには手数料と思い支払いをする
・誤り(失敗)の余地を何よりも大切にしておく事
・リスクは時間と共に利益を生むと考える事
・多様な意見を認め理解する事
「真の成功とはラットレースから抜け出して、心の平穏のために生きる事」「低コストのインデックスファンドに長期的に投資する」
「歴史とは想像力と直感の助けを借りずに解釈できない。証拠の量が膨大なため、取捨選択しなければならい。それは選択があるときには意図があるからだ」


米国NewsWeek「世界ランキング」日本は2位、だが・・

2024-09-21 07:38:47 | 世界の動きから見えるもの
世界86カ国比較での「世界ランキング」日本は96.6点で世界2位(2023 年は 87 件中 6位)、指標別で見てみると、企業家精神が96.2点で最も高く、文化的影響力:80.5点(5位)、敏捷性:77.5点(8位)、文化・歴史的遺産:77.2点(11位)、変動性:73.8点(8位)などが高評価、一方、「ビジネスの開放度」は61.1点(35位)と低迷した (赤は良い評価、青は悪い評価)
ー指標別の詳細(得点・順位)
起業家精神:48.7、#27
敏捷性  :77.5、#8
文化的影響力:80.5、#5
起業家精神:96.2、#3
文化歴史的遺産:77.2、#11
変動性  :73.8、#8
ビジネス開放度:61.1、#35
国力   :62.9、#8
生活の質 :73.1、#14
社会的目的:33.3、#24
ー指標の詳細分野(得点のみ)
フレンドリー:66.2
楽しい:48.0
観光に良い:86.1
快適な気候:20.6
風光明媚な:63.7
セクシー:5.3
適応性のある:37.1

動的:76.1
モダンな:100.0
プログレッシブ:92.7
レスポンシブ:64.2
エンターテイメントの面で文化的に重要な意味を持つ:80.4
ファショナブル:55.5
幸せ度:34.7
影響力のある文化を持つ:90.4
強力な消費者向けブランドを持っている:91.9
モダンな:100.0

名門:69.0
トレンディな:65.7
世界とつながる:94.7
教育を受けた人口:100.0
起業家精神のある:86.0
革新的:100.0

資本への容易なアクセスを提供します:51.1
熟練した労働力:92.9
技術的専門知識:100.0

透明性のあるビジネス慣行:72.8
よく発達したデジタルインフラ:100.0
よく発達したインフラ:98.4

よく整備された法的枠組み:63.6
文化的にアクセスしやすい:65.0
豊かな歴史を持つ:88.7
素晴らしい食べ物が豊富:64.5
多くの文化的アトラクション:90.0
地理的な見どころが多い:67.2
製造コストが安い:6.8
有利な税制環境:4.9

官僚的ではない:84.8
腐敗していない:100.0
透明性のある政府の慣行:33.6
リーダー:46.1
経済的な影響力:94.8
輸出が好調:84.5

政治的に影響力のある:43.9
強力な国際連携:74.1
強い軍事力:30.3
良好な雇用市場:92.6
手頃な価格:10.8
経済的に安定している:94.9
家族向け:50.5
所得の平等:20.9
政治的に安定している:80.0
安全:73.0
充実した公教育制度:91.0
よく発達した公衆衛生システム:72.7
動物の権利に配慮している:10.8
人権を重視します:43.8
環境に配慮します:53.5
気候変動目標への取り組み:38.3
社会正義への取り組み:18.7
男女平等:13.1
人種的平等:14.0

宗教の自由:23.6
財産権を尊重します:54.3
信頼できる:63.4
適切に分散された政治権力:46.6



家計を守り抜く妻の役目『おまつと利家』

2024-09-20 07:56:44 | 歴史から学ぶ
加賀百万石、創設者前田利家とまつの時代(織田・秀吉・徳川)3代に仕えた前田家は子沢山の家系で妻のまつの役割と人生の選択は多難だったと感じる。特に賤ヶ丘の戦い後の前田家の秀吉と徳川に対する立ち位置と血縁関係(秀吉へ豪姫、秀忠から珠姫)は複雑で関ヶ原戦いでまつは自ら徳川の人質になり江戸に赴く。その時利長への叱咤は「侍は家を建てることが第一、おい先短い私には、人質に行く以上、覚悟はできています。決して私のことを思って家を潰してはなりません。母を捨てても構いません」と14年間、利家の臨終には立ち会えず、長男利長が亡くなるまで、決断と強い意志は素晴らしい「国母」であったと思う。
『おまつと利家』集英社
「概要」夫婦の二人三脚で築き上げた大大名の地位。夫・利家亡きあと訪れた危機。人質として江戸に下る前田家のお袋様・おまつを中心に、加賀百万石を守った家族の物語をつづる。
ー前田家400年の基礎作りは
    利家は愛知郡新子の生まれで荒子城主前田利昌の4男、15歳で元服、信長に仕える
    織田信長の家臣として秀吉、利家は家臣として一緒に行動を共にする
    越前での地で1万石の所領を得て柴田勝家に従った
    利家は佐久間盛政との生涯2度の戦い、末森城の合戦で佐々成政で勝利
    賤ヶ岳の戦いで柴田と協力して戦いを始めたがその後秀吉側に参画、柴田勝家は滅亡
        利家と利長は柴田軍と出陣(3万)vs秀吉軍(7万5千)
        織田信孝が反旗を翻したことで秀吉が大垣に急行、そこを狙って佐久間盛政が反撃
        秀吉は急遽取って返し佐久間成政と柴田軍が対決する
        利家は退却し両者との戦いを辞めた(嫁の関係)
 ー秀吉と利家 寧々とまつ 緊密な友好関係を築いていた
        子供が11人(2男9女)、麻阿姫は秀吉の側室に、豪姫は宇喜多の養女
        その他の女は全て前田家の家臣に嫁がせた
        利長は信長の娘永姫を正室に、本能寺編後秀吉に仕えて中納言に昇進
        秀吉の死後、数ヶ月後利家も亡くなり、家康は前田家に謀反(暗殺容疑)を掛ける(家康にとっては前田家は次なる脅威の相手だった)
    家康との関係は秀吉没後の二代目利長の時代にまつは人質となり京から江戸に住む
        秀忠の二女珠姫と利常との婚儀、利長は44歳で隠遁、53歳服毒自殺説
        (珠姫3歳、利常9歳と言う婚姻関係を作る、その後3男5女を出産)
        珠姫は24歳で没、利常は53歳で没
        隠遁した利長は謀叛を隠すため「鼻毛」を伸ばし水ぼらしい姿をわざと見せていた
ー金沢城
    加賀藩十四代300年続く城下町には1583年に能登七尾の小丸山城から入城
    明治14年には失火で石川門と30軒長屋のみ残り焼失、その後軍隊の師団基地とした
末森城の戦いでの言葉
    まつの利家に対する言葉「人を召し抱えて育てることこそ肝要と。それなのに金銀をお抱えになっている。国治ってからでも遅くはないのに、そんなに金銀が愛おしいなら、それらに槍を持たせて召し連れさなれませ。金銀に槍を突かせば宜しかろう」
ーおまつ(芳春院)と子供
    13歳で初産、2男9女を産んだが、京都、江戸に長く住む。
    関ヶ原の戦いお前夜、徳川の人質として江戸に降る。利長は東軍に就く。
    まつは利長に対して叱咤「侍は家を建てることが第一、おい先短い私には、人質に行く以上、覚悟はできています。決して私のことを思って家を潰してはなりません。母を捨てても構いません」と14年間、利長が亡くなるまで江戸に
    利長が亡くなった後、金沢に帰省、だが3年後に金沢で亡くなる
    利家の三女摩阿姫(柴田家佐久間十蔵と婚姻)その後秀吉の側室となり、秀吉没後は万里小路家を継ぐ(34年の生涯)
    利家の四女豪姫は秀吉の養女となり、豪姫16歳は宇喜多秀家の正室として婚姻
    徳川幕府で夫と子供二人は八丈島へ島流、豪姫は娘二人と前田家に戻る、61歳没、
        (明治になり恩赦をもらい釈放されるが夫は83歳で没)
        秀吉の言葉「男であったら関白の地位を与えようものを」
参勤交代
    加賀藩の参勤交代は合計227回、12泊13日~15泊16日の日程で参加者は2千名から3千5百名、費用は現代の金額で2億円+諸々の経費=約8億円
ー金沢文化
    五代綱紀になって積極的に許文化を導入し独特の金沢文化を築き上げる
    楽焼き、友禅、、宝生流の能、美術の本阿弥光悦、画家の狩野探幽、金工家の後藤程乗
    前田家に残る遺産は唯一成巽閣の建物が現存
    金沢城での石管を使ったサイホン技術(バテレンの築城技術採用)


スマホも標的となる可能性大!

2024-09-19 12:32:35 |  社会の歪みと偏見
『小型通信機器がレバノン各地で爆発、2800人負傷 ヒズボラ、イスラエルに報復言明』産経新聞。日本で言う「ポケベル」が爆発したと言う記事だが、電池を含む通信機器、スマホなどが標的として利用される可能性が高いと言うことにもなる。スマホに何らかの起爆する暗号を送信することで爆発、少なくとも発火・火傷させるテロと考えると今後世界のあらゆる人(スマホを持っている本人を指定できる)を標的にでき、ピンポイントで狙われる可能性が大という、恐ろしいテロ武器となる。


戦争を仕掛けるのは米国(米国流経済成長)『アメリカ消滅』

2024-09-19 07:48:36 | 世界の不思議・出来事
世界の戦争の起爆剤を撒き、戦争の正当化ばかりではない呼水を注いでいるのが米国そのもの(世界で米国の軍事介入回数:1798年~1990年で193回、1991年~2022年で251回)、と言う。米国流経済成長の秘訣は「戦争」による莫大な武器・兵器の売買、更に生物(医薬品)兵器での商売も見え始めたと言う事実が恐ろしい。本書にある米国とイスラエルとの関係は、戦後処理で米国主導の国際連合が無理やりパレスティナ領土にユダヤ領土としたことから「米国の出先機関」で軍需援助を継続、イスラエル領土を広げている事実は、現在の「ガザでのジェノサイド」攻防としているのは非常に悲しい。
『アメリカ消滅』増田悦佐
『概要』法治国家から放置国家、そして無法国家へ イスラエル無条件全面支持も贈収賄奨励法のたまもの? 大手メディアもワイロ万能政治の使いっ走り?永続戦争国家に成り下がった「親方星条旗」の真実 アメリカはいつ狂ったのか
ー米国はなぜイスラエルに肩入れするのか
    第二次世界大戦後、1947年国連はパレスチナ領土を強引に57%をイスラエルに与え、残る43%だけをパレスチナ人の国土と不公平極まる決定を下す(核兵器を持つ米国の利権が反映)
    世界大戦前はユダヤ人は5~6%住んでいたが現在は総人口の195万人の60万人となる
    時の大統領はフランクリン・ルーズベルト、副大統領がハリー・トルーマン
    トルーマンに仕えていたユダヤ人エドワード・ジェイコブソンはフリーパスの権限を持っておりシオニスト集団(ロビイスト)で1948年に米国はイスラエルを国家として樹立を承認した
ートルーマン大統領の野心
    ロビイング規制法(贈収賄合法化)を可決、ロビイストから政治家への賄賂を正当化
        議員を辞めた後ロビイストになるのが普通(報酬は数倍)
    1946年雇用法(連邦政府で決定)調査員を増員、調査権限拡大
    原子力エネルギー法(民間が管理する)
    →「永続戦争国家」に変貌させてしまった(米国の利益拡大)
    米国は1776年~2017年に軍事介入を多発=軍需産業にビジネスチャンスを産んだ
        1798年~1990年で193回、1991年~2022年で251回
パレスチナ
    1947年パレスチナ領土の57%がユダヤ人国家となる
    1948年パレスチナ人虐殺 ユダヤ人・イスラエル国家として独立
    1949年イスラエルの国連加盟
    ガザ戦争での1日あたりの子供の犠牲者は136人、のべ4100人が犠牲となっている
    歴史上パレスティナ領土の78%はイスラエルにより強奪された
    イスラエルのパレスティナ人・ジェノサイドを継続(米国支援)
イスラエル
    1946年から2019年に米国からの援助受領額は2439億ドル
    1946年から2023年軍事援助額は1243億ドル(経済援助は343億ドル)
    米政府は市場最高の140億ドルを追加軍事援助、さらにガザ戦争に1500億ドル予定
    「我々ユダヤがアメリカを統制している」イスラエル首相発言
        2020年米国選挙戦で大口献金トップ27人はユダヤ人(63%)
        米国でのユダヤ人口は2%たらず(民主党リベラル派)
米国軍需産業
    2010年~2019年米国籍の軍需産業は2桁の営業利益を上げている
    軍需企業ボーイングでの737MAXでの不備の不祥事にも目を瞑り、規律が守れない体質
    政治献金の多くが見返り軍備兵器発注となり安定している
        政治献金額:医療健康725億ドル、金融保険不動産609億ドル、通信542億ドル
    軍需産業以上の大口医療・医薬(人命を人質に取った商売):コロナ関係企業
    医薬品でも半永久的な使用をする覚醒剤(既成物質市場)など業界は次を狙っている
米国流商売
    贈収賄の合法化で複合汚染が顕在化「やばいことなら金になる」
    大規模戦争で持続的な高インフレを招く(CIA主導での軍事介入)
        ガザにおける民間人の大量虐殺
        ウクライナでの生物兵器開発
        感染症を煽って危険な遺伝子改変(ワクチン)を強制接種
        気候変動機器を煽り二酸化炭素悪玉論
        幼児売春組織網の形成、「諜報」など
        生物兵器研究所を世界に25カ国に分散配置(大規模な人口削減への近道)
            ウクライナ11ヶ所に設置(将来の医薬研究)
            クリミアコンゴ出血熱(2017年237人発症)
            感染症の大半は米国の生物兵器研究所製とも言われる?


石から紙とプラスティックを製造する新たな技術

2024-09-18 07:39:04 | 起業家への知恵
『〝石〟から生まれたプラ・紙代替素材が浸透 環境に優しく企業・自治体1万超が採用』産経新聞記事。日本に豊富にある石灰岩で紙とプラを作る。それはCO2を50%以上削減、紙を1トン生産する場合、約100トンの水を必要とするが、水使用量は紙との比較で97%削減できる、と言う。 自然なもの(水・空気・今回の石灰岩)からの新たな発想の新製品群は今後大きく経済を牽引する起爆剤になる、期待したい。
(以前ここで紹介したのは「空気」から微弱電気を、「水」からリチウム電池を製造)

人口減、高老齢化での税収減対策が今後の決め手

2024-09-17 12:31:54 |  社会の歪みと偏見
@【概要】高齢社会対策大綱(令和6年9月13日閣議決定)』内閣発表。どれもこれも「取組」「整備」「構築」とあるが、結局は国民頼りで政治家としての策が乏しい。これから日本は極端な老齢化と共に人口減による税収減を見逃してはならない。減収する分をまた「増税」「新税」では国民はもう日本に住むこと自体が困難となることを理解してほしい。所謂国家予算の割り振りで「減額」「停止」「休止」「廃案」などの項目が増えない限り日本はどん底を徘徊するような国になる。



人口減少と老齢化が招く都市地方構造

2024-09-17 08:01:00 | 世界の動きから見えるもの
『人口減少下での100年後の日本を考える 地域、都市、家族のゆくえ』京都大学経済研究所。 老齢化と共に人口減少する日本はどうなるのか。結論から言うと人々は大都市に集中し地方が廃墟と化す。中堅都市はよりコンパクトとなり主要交通機関沿いだけが存続(真っ先に高層ビル・タワマンが廃墟)大都市も低層化&低密度となる。今後20年で431の都市が半分になると予測。中小都市の廃墟化に伴い新たな小都市創出ができると想像、だが一番は「税収減」に伴う悪影響だ。人口減+税収減=公共投資減・廃墟(インフラ整備+保守+維持が出来ない)地方人口減=公共施設閉鎖・廃墟(建物+橋+道路+通信+下水道+電気)
大都市人口増=低層居住ビル+新たなコミュニティー(高齢者+シングル層)





今後日本を背負う観光業・人材不足をどう補う

2024-09-16 12:32:46 |  社会の歪みと偏見
『観光業界で仁義なき「人材の奪い合い」勃発! 今年度の訪日客は過去最高の3500万人』日刊ゲンダイ
「東京商工リサーチによると2023年の新設旅行・宿泊業は1560社と前年(981社)の59%増加」を新たな人材確保に3ヶ月かかると言う。それを受けて外資系ホテル等は国内の宿泊飲食業企業から高賃金、高待遇で引き抜きを始めており深刻な人材不足が表面化している。人材育成と賃金引き上げは更なる課題を業界に呈する。政府は2030年には6千万人、15兆円とする観光客誘致を促しているが、今後政府の肝入りの国立公園内にできる宿泊施設がどのような善と悪を生み出すか興味ある点だ。


日本のベンチャーの壁はどこよりも高い『雨にも負けず』

2024-09-16 07:43:06 | ビジネス小説
この小説は米国起業が日本での起業(立ち上げ)の難しさを説いた一例で、日米の資本主義の違いを痛感する小説だ米国特許技術のライセンスを得て日本での販売は社会習慣の違いをもろに受け、特に代理店では険しい。現実、私も米国シリコンバレー、ベトナム、日本での起業、どれも国事情、環境が違うことでの壁は多く、特に日本は格段に多く高い。ここにあるように日本ベンチャーの起業環境は米国とは一概に対比できないが、他国と比べ日本は起業者数が格段に少ない、その理由の一つに資金調達など信頼性を得るまでの時間が圧倒的に長いことを覚悟しておくべきだ。教訓:先輩・経験者に聞くのが一番早く効果も上がる。
『雨にも負けず』高杉良
「概要」経済小説の第一人者が描く、日本ベンチャーの挑戦! 社員8人のベンチャー企業。だが、世界に通用する技術と情熱があった――。「電子宅配便」を日本にもたらしたイーパーセル株式会社の社長、北野譲治の手腕を描く!岡山に生まれ早稲田大学へと進学した北野譲治は、契約社員として損保会社に就職した。明るい性格で仕事熱心な譲治は、歩合制のこの仕事で優秀な成績を収める。独立した譲治に、「イーパーセル」という電子宅配便を扱う会社の社長から、ぜひ働いてほしいとの依頼が来た。新しいことに挑戦したい譲治は、この依頼を引き受けるが、会社の経営は困難を極めていて――。Googleに勝利し世界に名を馳せたイーパーセル株式会社。熱血社長・北野譲治の驚くべき手腕とは?『辞令』『最強の経営者』の著者が描く、サラリーマンへの応援歌。
ー文中での気になる言葉
お客様に利益になる事『「稼ぐ」とはお金を「稼ぐ」ではなくて、人から信頼を「稼ぐ」事』
米国のOfficerとはそれぞれの人材を信頼し確保する「創業時の荒波を乗り切る重要なことは、営業、技術、財務の三種の新規をきちんと抑え、外様に委ねないことだ」
「日本の企業はリスクを避けたがる」名も無いベンチャーを信頼しない習慣
起業と経営「ゼロから一を産む能力と一を十にする能力は別物だ」
米国事業家ミュエル・ウルマン『青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。歳を重ねただけでは老いない。理想を失うときに初めて老いが来る』