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人口減少で「結婚したいけどできない」が増える理由『未来の年表』

2020-06-26 07:59:12 | 人生を「生かす」には
@結婚したいと言う願望があるが結婚しない理由は、恋人のいない世代(18〜34歳)が急増と特に交際を望んでいない、と言う。 男性が69.8%、女性が59.1%
よって少子高齢化が急増し、年金、社会保障など崩壊につながる恐れがあると言う。
ネット社会が作り出したバーチャル的体験など実際の交際がないこと、できちゃった結婚も急減、したがって出生人口が急減している。 20年後の日本はこのままだと社会構造が危機に? やっぱり、女性の収入増で一人でも快楽と、「いい男がいない」(いい人よりもいい男)ということにありそうだ。 https://tabi-labo.com/148713/8-nice-guy
『未来の年表』河合雅司
・日本の人口動向に注目
    人口推移 2017年 1億2653万人
        50年後  8808万人
        100年後 5060万人
    人口の絶対数の激減(出生数の減少:2016年1百万人を切る)
        戦後1949年出生数は269万6638人
        2065年予測値では55万7千人
    高齢者が激増(2017年3人に1人が65歳以上に)
        2025年75歳以上が2180万人、
        2035年2260万人
        2045年2277万人
    大学の定員割れ・倒産(2017年で既に40%の大学)
    社会インフラの老朽化(現存インフラモノの多くは1960年代)
    IT人材不足(2017年21.9万人、2020年29.3万人)
    介護離増(働きながら親の介護・2012年50代で113万人)
    高齢者の独居世帯増(3分の1位上:2020年7百万人弱)
    認知症患者増(2020年631万人、2025年730万人、2030年830万人)
    輸血用血液不足(2027年・80%以上ががん、外科用)
    小売店、小規模飲食店、百貨店、銀行、老人ホームが地方から消滅(2030年)
    住宅の3戸に1戸が空き家(2033年:7126万戸に対し2167万戸)
    未婚大国(2035年)
    東京圏火葬場不足(2039年:死亡者数167万人)
    自治体が半減(2040年)
    食料争奪戦(2050年)日本は特に水超輸入国で「水不足」問題
・2045年に予測できる出来事
    年金崩壊、社会保障制度崩壊(2024年団塊ジュニア世代の勤労者減12百万人)
    医療保険給付・介護給付費膨張(2025年総額54兆円、2015年より10兆円増)
    東京の緊急事態は医療と介護 病床数不足・老人福祉施設不足による自宅静養
    「水不足」問題 (食料加工用に多くの水を海外から輸入している・800億立方m)
・日本を救う処方箋
    「高齢者」を75歳以上と年齢区分変え(労働力を延長させ確保)
    24時間社会からの脱却(過剰サービスを戻す)
    住居と非住居エリアを区別(人々をまとめ利便性を高めインフラ投資を最小限)
    都道府県を飛び地合併(都会と田舎の共存:ビジネスと医療介護)
    国際分業の徹底(匠の技・イタリヤ式ビジネス創作)
    人材育成(国費で諸外国の人材を生かす)
    中高年の地方移住推進(日本版CCRC Continuing Care Retirement Community)
    セカンド市民制度の創設(第2の故郷作り・交流目的):
    第3子以降に1千万円給付(少子化対策・教育・病院・塾一切負担無し)



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