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昔の悪、今は良、現代の食のあり方『医者が教える食事術』

2020-09-18 07:59:44 | 世界の動きから見えるもの
@昔、悪いと言われたものが現代では良い、あるいは間違った情報を現代でも信じている「食」に医者がメスを入れた書物だ。意外な過去からの思い込み「固定概念」は相当あることをこの書で知った。その第一が「脂質」と「糖質」の認識違い。その他、健康はまず持って「糖質制限」、定期的な人間ドックでは病源の早期発見は無理、それと「顔のマッサージはシワを増やすだけ」と言う。
『医者が教える食事術』牧田善二
「何を、いつ、どう食べればいいのか」
5大栄養素の上手な摂り方、体を整える血糖値管理法、年齢・タイプ別アドバイス、
がん、脳梗塞、心筋梗塞、認知症他の予防・治療法、飲んでいいサプリなどを1冊に完全網羅。
健康に必要なのは「知性」=本・ネット・人からの助言を聞く(メディカルコンシェルジュ)
◆思い込み、都市伝説、企業論理に振り回されず(専門家の知識不足、自己都合、固定概念)
    塩分控えめで見るポイントはナトリウム表記(ナトリウム1g=食塩2.54g)
    飲み易い純米酢などブドウ糖や蜂蜜など糖質量の多い添加物は決して健康ではない
    海藻は髪の毛・ほうれん草は貧血・二日酔いはシジミ・疲労時にはニンニク等は間違い
        ほうれん草、しじみ、ニンニクだけではなく肉、豚肉と一緒に食べると効果
    ダイエットすると筋肉も落ちるは間違い
    最近の人間ドックでは不安(バリウム・レントゲン・超音波は早期発見できない)
◆嘘を見抜ける「食のリテラシー」を身に付ける! (生化学での立証を軸足に理解する)
    糖質をたくさん使った食品・菓子・飲料が多い 健康理想は糖質をとにかく減らすこと
    肥満の原因は糖質であり、脂質ではない (糖質中毒になっている現代人)
    血糖値が上・下がると気分(上・下)に直接的に関わる
◆医学的に正しい70の食事術
・肉はできるだけ「鶏」を食べる(アメリカ産牛肉は肥育ホルモン剤で大腸癌になる可能性大)
「脂肪」を食べた方が長生き(脳卒中と心筋梗塞が減る)
・チーズはナチュラルチーズを選ぶ(プロセスは防腐剤を含む)
プロテインは高齢者は飲んではいけない(腎臓悪化を招く)
・小腹が空いたら30gナッツを食べる(中性脂肪減、但し無塩。カビには注意)
・納豆は「夕食」に食べる
・付け合わせのパセリは残さない
・迷ったら「アブラナ科」の野菜
・ヨーグルトは「食後に」食べる
パンはバターを塗ったほうが太りにくい(血糖値を抑える)
・パンよりクロワッサンを選ぶ(食パンより血糖値が上がらない)
・ラーメンより「チャーシューメン」(具やトッピングから食べる)
・お酒は週100gが良い(理想はワイン1本分・週)
・「木綿豆腐×納豆」で糖尿病が改善
・安いオリーブオイルに優勢性はない(心臓発作、糖尿病予防)
・牛乳はあえて飲まなくていい
・肉はいろいろな部位、魚介は丸ごと食べる
・キノコは丁寧に洗わない
・カルシウムを摂るなら牛乳より「小魚」
・血圧が心配なら海藻を1日1パック食べる
・ゆっくり食べると血糖値は上がりにくい
・白米好きは海藻から「マグネシウム」を摂る(白米の食べ過ぎは短命・糖尿病)
・ご飯の前に「タンパク質」を食べる
◆最新医療に基づく予防・治療法も多数紹介!
胃のバリウム検査は百害あって一利なし
・痛風は食事より「体質」が関係する
肺のレントゲンは意味がない
・内視鏡いらずの大腸CTなら安全で低負担
・恐い膵臓がんを早期発見できる検査とは
・乳がんは乳腺MRI検査をプラスする
・前立腺がんを発見する「PSA」
肝油は古くて新しい健康維持サプリ
・ビタミンDはがん予防が期待できる(肝油:たらやサメなどの肝臓から抽出した脂肪)
    ビタミンDのサプリメントは脂溶性のため尿から排出されないので摂取量に注意
糖質制限は血糖値をコントロールし、様々な病気予防につながる
・高齢者は積極的に水を補給し、筋トレを行う事でがん、心筋梗塞、認知症予防に効果的
・認知症にはイチョウ葉エキスが効く(ボケ防止)
・男性の貧血は特に注意、鉄分を補給(鉄鍋料理を推薦)
・顔のマッサージはシワを逆に増やす



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