@自然に逆らうことなく、受け入れることが「偶然」を誘発「幸運」となる可能性が高いということか。「自然」の脅威に人間は立ち向かえど「自然」は自ずと元道理になるのが自然の摂理だ、と考えると「自然」の力を信じ、感謝し、行動することになるということだ。 「8vs2」法則(働き者vs働かない者の存在比率)はやはり自然体なのだと改めて納得。それに学力は遺伝子50%だという。
『人生が楽になる数学のお話43』柳谷晃
ー「偶然」と言うものを数学的に置き換え結果を考える「世の中の偶然」とは
宇宙ー地球ー人類ー自分が存在することの偶然
人間のできる偶然=4.9x10(37乗)の突然変異からなる(30億年の生物の歴史)
地球の年齢は約46億年、生命の誕生は約38億年前
突然変異で人間ができるまで約38億年かかった
「偶然」は管理できない、よって「偶然」は自然の恵みと理解
ー「蚊」の体内リズムを壊すにはほんの一瞬の光で可能
人間の体内時計は24時間(朝日を浴びることで体内リズムを整えられる)
ー「自然は無駄をしない」
存在に必要性があるから、自然が作る偶然のシステムはほっておけば元に戻る
ー「13日の金曜日」
400年の間に4回、他の曜日よりも多くなると言うだけ
実際688回が13日の金曜日となる(グレゴリアンサイクル)
ー「氏より育ち」
学力の遺伝は「遺伝率:50%」よって「育ちより氏」が正解となる
人は優れた遺伝子を持っているが常に努力するということ(遺伝子的才能)
ー「月曜日の午前10時の恐怖」
人間1日のリズムで怒りっぽくなるのは糖分不足+体内リズムが関係
確率:月曜日の10時から11時台に事故が多い(2.75%)
ー「親の虐待に遭う確率」
知能発達の原因の4分の3が親(人は都合の悪いことは偶然の責任にする)
知的発達障害の4分の3は後天的、原因は子を可愛く思わず、話しかけない事
生まれた子を親のそばに置くことで愛情が育つ
ー「偶然の不幸」
個人破産と企業倒産、人間には完璧に予測できない「偶然」が起こる
社会現象、自然現象などによる影響
「ギャンブル」の損得、確率論的には勝負の2つに一つで「勝」を夢見る
競輪・競馬・宝くじなど親元が儲かる仕組みで赤字にはならない
詐欺の手口は欲の出そうな儲け話とその確率を誤る
保険会社のカラクリ、災害、事故など統計学的な数値「大数法則」確率計算
ー金融機関の「平均値」vs「中央値」
資産・預金・株など平均値では多くても中央値では低くなる
ー人を「偏差値」で表すシステムの危険
学生の成績評価(絶対評価と相対評価)
絶対評価:取った点数うをそのまま成績にする方法
相対評価:総得点を上位から区分けし成績順の枠に入れている方法
(偏差値として評価される受験予想値)
ー社会の男女比
大きな戦争後は男の子が産まれやすい
セックスが多いと男の子、少ないと女の子が生まれる確率が高い
平和社会では女の子の生まれる方が多くなる(ホルモンが関係する)
ー「幸運は偶然と必然がもたらす」
働くもの8割、働かないもの2割(1割6分)「負の核」として生まれる
働くもの8割の中でも同じ現象が再び発生する
スパイラル現象が生まれる
プロ集団・専門知識は無駄を省くことでその部分が脆くなり折れやすくなる
ー才能だけが人生か
才能を見い出すには自然体験が一番
子供には躾と集中力が必要 一人前になれば自然と対応していく
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