@文章の冒頭で内容を整理した「予告文章」は読み手を惹きつける、とある。「キーワード」的なものから読み手にすぐ理解できる言葉・予告短文を書くのは必須だ。さらに文章の「語順」(時・場所・主格・相手・対象・動詞)含め「てにをは」をうまく使うのが基本、短文を使うネット上では特に重要となっていくだろう。
『日本語てにをはルール』石黒圭
「概要」日々、何の疑問も持たずに使っている日本語。本書タイトルの「てにをは」は狭義では助詞ですが、広義では日本語の表現法も含みます。
□目的は「美味しい文章の書き方、磨き方」
日本語を磨くコツは2つ:「てにをは」の基本を知ること+練習すること
「修飾」=「は」、「が」の助詞の使い方
例題 (微妙ニュアンスが変わってくる文章)
太郎が花子に絵葉書を送った
太郎は花子に絵葉書を送った
絵葉書は太郎が花子に送った
花子は太郎が絵葉書を送った
例題(主語+述語がずれていないのはどの文章か):答え 上から2つ目の文章
この電車の止まる駅は、鷲宮駅、上石神井、田無、所沢に止まります
次のニュースは、パンダの赤ちゃんが生まれたニュースです
彼女が好きなのは猫です。でも、僕は犬です。
この薬は、よく眠れますよ。
□語順の「読みやすさ」の法則・文章の順番
1、「時」
2、「場所」(で)
3、「主格」(が)
4、「相手」(に)
5、「対象」(を)
6、「動詞」(述語)
□意味が理解できているのか
「~かねない」「やぶさか」「忸怩」「おもむろに」「世間ずれ」
□文字の当て字・同音異字
「はやい」=早い・速いなど
「ジュショウ」=受賞・授賞など
□尊敬語と謙譲語
尊敬語:「いらっしゃる」「おっしゃる」
謙譲語:「参る・申す」「伺う・いただく」「申し上げる・お目にかかる」
丁寧語:「です・ます」
美化語:「お酒・お料理」
□接続詞の使い分け
「しかし」「そして」「また」「さて」「こうなると」「だとしたら」
□書き出しで読み手おを惹きつける
内容予告文(目的・概要がはっきりわかる文章)を冒頭に書く
