goo blog サービス終了のお知らせ 

ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

信頼関係が何より大切『The Last Deal』⭐️3.5

2023-12-20 07:57:39 | 映画から見える世の中の動き
@背景には砂漠での農業技術の進展で、マリファナ栽培で一攫千金を夢見た映画だ。ビジネスには成功も失敗もあるが仲間への信頼が肝心で、失敗は往々にして自分自身で全て確認していない事だ。それと非常事態・失敗時の対応策をいつも考えておくことだ。
『The Last Deal』
2015年カルフォーニアを舞台にした闇市場のマリファナ売人は、大麻が合法化されてビジネスから締め出される前に、最後の大商いをしようと動いていた。その為に$10万ドルを借り、条件が厳しく悩むが、取引を完了する。翌日取引したブツが車ごと無くなり、仲間も姿も消し大混乱する。


米英の世界戦略によって誘導された開戦『アルキメデスの海戦』⭐️4.0

2023-12-17 07:43:19 | 映画から見える世の中の動き
巨大戦艦大和の使命は「絶対沈まない戦艦」日本の希望と象徴を背負った戦艦だったこと、それは国が完全に壊滅状態になる前に戦争を終結に結びつけたい、という意味ある海軍の思惑があったのだ。一方、もう一つの観点は、昔も今も政府関係の大型プロジェクトの予算等はいい加減で、後から幾らでも増額させて政治家、財団、資本家が儲かる仕組みを壊さない事(習慣)を、そして政府の見栄で大予算を使い果たす、この映画で現代のオリンピックといい、大阪万博に見る様だ。
『アルキメデスの海戦』
これは巨大戦艦大和が何故建造されたのかのノンフィクション映画だ。「沈まない戦艦」の草案から建造予算、政府の決定、建造、出艦、そして米軍によって沈没する。
第二次世界大戦、英米からの石油、鉄等の禁輸から貧困生活を強いられ始めたの開戦の理由である。東條首相も開戦は回避したいと願っていたと言う。
海軍では巨大な戦艦か空母かのどちらを建造するかの激論となっており、激安の戦艦見積は疑問を呈していた。


家族の絆を確かめる時期『キャンディ・ケイン・レイン』⭐️3.0

2023-12-16 07:36:37 | 映画から見える世の中の動き
バラバラな家族が一丸となって家族の困難に立ち向かいハッピーエンドとなる映画だ。クリスマスという時期は、何故か人々の気持ちを幸せで楽しい気持ちにさせてくれる。エディー・マーフィーの演技(笑顔と表情)は素晴らしい。
『キャンディ・ケイン・レイン』
この通りは毎年恒例のクリスマスの飾りで舞うことで、TV番組が懸賞付きのコンテストを行うことになった。時悪く夫は解雇になり妻は昇進のチャンスに、長女は大学の選択で家族と揉め、長男は勉強どころか音楽にハマり家族がバラバラの状態でクリスマスを迎えようとした。そこに懸賞金付きの話で夫は燃え上がると言うファンタジー映画だ。


家族の絆を確かめる時期『キャンディ・ケイン・レイン』⭐️3.0

2023-12-14 07:40:01 | 映画から見える世の中の動き
バラバラな家族が一丸となって家族の困難に立ち向かいハッピーエンドとなる映画だ。クリスマスという時期は、何故か人々の気持ちを幸せで楽しい気持ちにさせてくれる。エディー・マーフィーの演技(笑顔と表情)は素晴らしい。
『キャンディ・ケイン・レイン』
この通りは毎年恒例のクリスマスの飾りで舞うことで、TV番組が懸賞付きのコンテストを行うことになった。時悪く夫は解雇になり妻は昇進のチャンスに、長女は大学の選択で家族と揉め、長男は勉強どころか音楽にハマり家族がバラバラの状態でクリスマスを迎えようとした。そこに懸賞金付きの話で夫は燃え上がると言うファンタジー映画だ。


LGBT+Qの意味するもの『Lady Ballers』⭐️3.0

2023-12-12 07:40:31 | 映画から見える世の中の動き
性差別とは? 男と女は別々でスポーツゲームをしていることの矛盾に挑戦する。だが、遂にネーミングを変えた大男たちのチーム(Cowgirls)vs少女チームが対決すると言うLGBTQを題材にした奇妙なコメディ映画だ。
LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー=セクシュアルマイノリティー)+Q(クエスチョン)互いに尊敬・愛し合う事にフォーカスした映画らしいが、映画の評価は賛否両論ある。
『Lady Ballers』
かつての偉大なコーチは、高校チャンピオンシップバスケットボールで活躍した15年前の男子プレイヤーを女装させて勝利への回帰の旅を開始する。やがてジェンだを超えたゲームが世間に注目され、ヒーローに。News等で報道されるとSNS等で多くの視聴者を獲得、性別を問わない様々なスポーツが注目される。


過去を悔やむより明日を考える『夏へのトンネル さよならの出口』⭐️3.4

2023-12-10 08:10:51 | 映画から見える世の中の動き
人は過去の悪夢を消したがるが、幻想の世界を別にして、過去は消せないが未来は作れる。自分が求めているものを不思議なトンネルで探そうとする。だが、トンネルの世界で見た亡き妹の言葉で現実に目覚める、今、何をすべきかを。明日をみてこれから何ができるのかを考えて、行動することを教えてくれる、そんな映画だ。
『夏へのトンネル さよならの出口』
ある日山間に偶然にも未知の世界に入ったような奇妙なトンネルを見つける。そこには次元を越えた世界があり、自分の失くしたものを手に入れることができる、と思い込む。その頃、転校生の女生徒と親しくなりそのトンネルを探索することに・・・互いの失くしたものを見つけるために。


「本音と建前」言葉の大切さ『You Hurt My Feeling』⭐️4.2

2023-12-06 07:43:57 | 映画から見える世の中の動き
@「意見の相違」夫婦仲でも、仲間同士でもよく起こること、ましてや他人とは。ちょっとしたことでも気になり口喧嘩、口論してしまう、世の中にはいろいろな事を思い、行動し、話す人間がいる、様々だ。そんな人間関係のやり取りで、すれ違いが起こる映画だ。 言葉の大切さを知る、「本音と建前」で真理を知ることは言葉たらずのネット社会では更に難しい時代になるかもしれない
『You Hurt My Feeling』
夫の正直な反応を聞いて、長年続いた結婚生活が突然ひっくり返る小説家を描いたコメディ映画だ。信頼、嘘、そして最も愛する人たちに言う言葉について色々考えさせられる映画だ。


人への憎しみと怨み『ザ・キラー』2023年作品

2023-12-01 07:40:18 | 映画から見える世の中の動き
暗殺にミスしたことで妻が襲われ致命傷を負った。そのことで、自分を責め、逆に元雇い主を追い詰め殺戮していく映画だ。ストーリーは極めてシンプルだが、愛する妻への思いが、これほどまで危険を犯して人を変えるのか不思議な映画だ。様々な元雇いへの仕掛けはなんとなく興味を唆る。
『ザ・キラー/Killer』2023年作
致命的なミスを犯したことで命を狙われた暗殺者。私情による復讐ではないと思いを胸に、国境を越えて次々と雇い主たちを追い詰めていく。


女性として母として生きる『清越坊の女たち〜当家主母〜』

2023-11-27 13:18:50 | 映画から見える世の中の動き
女性として、母としての役割を全うする生き方
織物の名家・地位に嫁ぎ、女性として、母として守り抜き通した名家主母のドラマだ。夫の浮気、失踪、官僚からの不正疑惑などに立ち向かい女性として、母として生き抜いた人生ドラマは評価が高い。主人公 沈翠喜の生き抜く糧とは、愛であり、真実・信念、信頼関係を保ち続ける勇気である事を魅せる素晴らしい女性であり母
だ。
『清越坊の女たち〜当家主母〜』
清朝・乾隆帝の時代。江南きっての織物名家・任家に身を寄せ、緙絲(こくし)の職人となった 沈翠喜は、その腕を買われて跡取りの任雪堂と結婚し、織物工房「清越坊」を立派に切り盛りし ていた。しかし、任雪堂は没落した名家の令嬢・曽宝琴(そほうきん)との愛を貫き、山塘街にある別宅に住まわせ子供を作る。そ んな中、汚職官僚の不正事件に巻き込まれた任雪堂が命を狙われて行方不明に。沈翠喜は当主不在の任家を守るため、曽宝琴が産んだ 息子・秀山を後継者として引き取り、女主人として汚職官僚と闘う道を選ぶ。強い責任感と覚悟からどんなときも厳格に振る舞 い、弱みを見せない沈翠喜。しかし実は、心の奥底に孤独を抱えていた。そんな彼女を理解してくれたのは、秀山の家庭教師となった余命 わずかな青年・魏良弓であった。


権力と逆賊たち『斛珠<コクジュ>夫人〜真珠の涙〜』

2023-11-24 07:40:15 | 映画から見える世の中の動き
一人の女性が男装し武芸を学ぶ、その師匠を愛し愛される。師匠は皇帝を守り抜く事一筋で、内部の幹部・将軍による反逆争いが繰り返し起こる度に負傷を負うが最後に毒物に犯される。権力争いの映画につき物が「裏切り」による暴動殺戮だが、毎回反逆する人物とその仕掛けストーリーは楽しく面白い。
『斛珠<コクジュ>夫人〜真珠の涙〜』2021年制作
大徵王朝時代、漁師の娘だった葉海市(ヤン・ミー)は、過酷な真珠税の取り立てに苦しむ父親に殺されそうになった時、涙が斛珠(真珠) になる鮫人族に命を救われる。しかし皇帝の命として真珠税を取り立てる将兵に村ごと殺戮されそうになり、逃げ回っているさなか、大徵権臣の方 諸(ウィリアム・チャン)に助けられ、都の天啓へ行くことに。そこで、葉海市は方諸の弟子になり、方海市と改名し男として生きていくことを決意する。武芸に練達した方海市は数多くの戦功を立て、頭角を現わす。だが、方諸と一緒に暮らしている中で恋心が芽生える方海市。一方、方諸は大徵王朝と皇 帝・旭帝(シュー・カイチョン)を守る使命があるため、方海市に恋心を抱いても、彼女の気持ちに応えられない。そんな中、方諸は彼女を守るため、女で あることをあえて公にし、皇帝・旭帝の後宮に送ることに……。


生成AIが管理でも人間の「欲」が支配『ザ・クリエイター/創造者』⭐️3.2

2023-11-20 07:36:55 | 映画から見える世の中の動き
生成AIが人類を管理、政府・軍組織がAIで管理され壊滅状態にしようとするSFアクション映画だ。映画のストーリーはあまり深い意味合いを持たないが、近未来の世界は不可解に仕組まれた生成AI頭脳が勝手に動き支配するようになるのか。新たな生成AIによって作られた文明は何を求め、何をしたいのか、そこには人間味「情」は果たして残るのか疑問を呈した。映像で面白いのが、鎧に旧式のライフルを持ったハルン(渡辺謙)が演出するが都市のネオンサインが奇妙な日本語ばかりだ。
『ザ・クリエイター/創造者』
人類と人工知能勢力との間の未来の戦争を舞台にした壮大な SF アクション スリラー映画。妻マヤ(ジェマ・チャン)の失踪を悲しむ、元特殊部隊員のジョシュア(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、高度なAIの創造主を殺害するためにスカウトされる。ジョシュアと精鋭工作員チームは、AI占領地域の闇の中心へ突入、破壊するように指示される。だがそこに居たのは幼い少女(アルフィー)の姿をしたAIロボット、兵器を知り尽くし、全ての機器をリモートで動かすことを発見する。


人間とクローン人間の近未来『ゼイ・クローン・タイローン/俺たちのクローン』⭐️3.5

2023-11-18 07:42:32 | 映画から見える世の中の動き
近い将来人間は人間のクローンを造りだすことが可能だろうか。生成AIが人間の頭脳を再生できれば人間にそっくりのバイオ・ヒューマンを作り出し、クローンが人間社会を支配する世界も不思議ではない。リアル人間といつでも誰でも再生可能なクローン人間は共生できるだろうか。人間と発展目覚ましい生成AIの近未来の興味深い映画だ。
『ゼイ・クローン・タイローン/俺たちのクローン』
一連の不気味な出来事により、ありそうもないトリオ (ジョン・ボイエガ、ジェイミー・フォックス、テヨナ・パリス) が政府の極悪な陰謀の痕跡を辿ることになる、このミステリーの展開が始まる。研究室のような部屋でギャングに殺された死体を発見すると、それは自分だった。信じがたい機密とミステリーがそこにあった。やがて人間を管理(クローンを造りだす)する大掛かりな政府の極悪な機密研究所を発見、クローン人間の社会を見ることになる。


特殊なペアリング鍵を確保するミッション『ミッション・インポシブル/デッドレコニング』⭐️4.0

2023-11-13 12:40:33 | 映画から見える世の中の動き
今回の第7作も1秒もスクリーンから目を離せないサスペンスとアクションに最新の映像・変装テクニックが豊富に盛り込まれている。世界の危機を揺るがす特殊なペアリング鍵を巡るミッションである。その片方を巧みなスリで手にした一人の女性を巻き込み、絶妙で連続するカー・バイクアクションなどで気を休める暇がない。何故か次回作も見たいと思わせる思考能力を高めるテクニックが凄い
『ミッション・インポシブル/デッドレコニング』
「ミッション:インポッシブル - 推測航法 パート 1」では、イーサン ハント (トム クルーズ) と IMF チームがこれまでで最も危険な任務に乗り出します。それは、全人類を脅かす恐ろしい新兵器が悪者の手に渡る前に追跡する。未来の制御と世界の運命が危機に瀕し、イーサンの過去からの闇の勢力が迫る中、世界中で危険なレースが始まります。謎に満ちた全能の敵に直面したイーサンは、自分の使命以上に重要なことは何もない、そして彼が最も大切に思う人々の命さえも重要ではないと考えざるを得ません。


金に弱い政治組織『コレクティブ国家の嘘』⭐️4.0

2023-11-12 07:43:24 | 映画から見える世の中の動き
@権力と金 嘘で固められた国家医療体制への疑惑がマスコミと新人保険相が中心となり炙り出すドキュメンタリー映画。賄賂を渡し、見返りを得る組織が国家を揺るがす規模となっていた。一人の記者であり編集デスクと正統派新任大臣が次々と「悪の組織」(金と権力)に関わった人物をが炙り出すのは国民として痛快な気持ちになる。だが、成果は最後までモヤモヤにする国家権力で芳しくない。日本でも癒着による汚職・賄賂は多く、特に権力を持った人物への炙り出しには時間もかかり、対抗勢力(権力)の脅し、証拠隠滅・隠蔽で何も処理されないままにするのは常套手段だ。 映画の言葉『この国はあと30年は目覚めやしないよ』と保健相の父が言う。 日本も同じような様をここ数十年で続いている気がする。
『コレクティブ国家の嘘』
2015年、ルーマニア。国家が嘘を常用、それは汚職を隠すために閣僚トップから末端の医者まで、ある火災事件で国家の真実を炙り出すドキュメンタリー映画。火災の被害者が入院後も次々に死んでいく様を見てマスコミが医療機関に納品していた消毒薬が10倍以上も薄め賄賂に代えていたことを告発。当時の保健相大臣が辞任、仲介役のブローカーが殺害され(自殺)国としての威厳を見せる時が来た。新たに保健相が任命され問題解決に動く。


世間の目、噂、悪評を覚悟できるか『『最後の決闘裁判』⭐️4.0

2023-10-23 07:07:09 | 映画から見える世の中の動き
命をかけて暴漢の真実を語る妻。夫が決闘で敗北すれば妻も死の罰を受けるという時代に妻は発言を最後まで貫き、夫は必ずや神のご加護があると決闘に挑む。 現代レイプされた女性は概ね沈黙し、誰にも悟られないように辛い人生を生き抜こうとする。世間の目、噂、悪評は同情より誹謗中傷等がSNS等で忽ち広ろげ居場所を失うどころか「生き様を晒した」人生を歩むのが現代では無いだろうか。人の不幸を愉しむ輩が増えたのは寂しい世の中になったといえよう
『最後の決闘裁判』2021年上映
1386年パリにおける騎士同士の決闘映画。友人同士であったカルージュとル・グリ両者に仕える上司の優柔不断と自己主義が両者に嫌悪感を抱かせ、ル・グリはカルージュの美貌の妻を強姦、妻と夫は裁判に訴える。