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ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

夢が現実と繋がる時『Dream Scenario』⭐️3.5

2024-04-15 08:08:00 | 映画から見える世の中の動き
@この映画は、夢が正夢に、現実になる事があるが、夢で見た人が現実の人と繋がり、恐怖を誘う事になる。現実では有り得ないストーリーだが、「夢が描くシナリオ」とは誰にでもある理解し難い現実と幻想を描いた映画だ。だが、内容的にあまり強い印象は残らない。 
『Dream Scenario』
面白味のない真面目な教授のポール・マシューズ(ニコラス・ケイジ)は、多くの見知らぬ人々が夢の中でポールを見たことを知り、不思議に思う。TVのニューズなどで取り上げられ生活が一変する。しかし、夜には悪夢のような展開になり、夢の中でポールが悪夢を誘い、暴力的な存在として恐れられる。


「ドローン」は現実でも最強か『Land of Bad』⭐️3.8

2024-04-12 07:41:37 | 映画から見える世の中の動き
@映画でのクライマックスは「ドローン」。戦場での助っ人はドローンからの映像で空爆しかない、だが問題は操作するGPS含めた電波次第だ。現代のロシアvsウクライナ戦争でも実践されている最強の武器は「ドローン」であり、搭載する爆弾次第だ。「燃料気化爆弾」なるものは破壊力は壊滅的になる威力と言う。
『Land of Bad』
フィリピン南部での特殊部隊の秘密作戦に突入する。精鋭の救出チームが敵地の奥深くで待ち伏せ攻撃に遭い、新人士官キニー(ヘムズワース)だけが生存、多勢に無勢で逃げ切ろうとする。キニーの唯一の希望は空軍ドローンパイロットのリーパー(クロウ)の導きにかかっていた。


富と利権の追求は崩壊する『九齢公主~隠された真実~』⭐️4.0

2024-04-11 07:39:29 | 映画から見える世の中の動き
貪欲な輩が出世と権力を持った皇帝の座を我が物に仕留める、それは皇帝の弟の謀反から起こる。贅沢三昧と利権の追求だけでは、具体的な政策を立てる知恵者が不在になり、結局は政権の基盤が脆くなって崩壊してしまう。歴史的に見ると、権力と富を追求する政権は長続きしないことが多いと言う事。所詮傲慢な権力と富の政権は具体的な政策ができる知恵者が不在で足元から脆くなり崩壊している。様に現代の日本の安倍政権以降の政局(増税と裏金、無策と無責任)がその道筋を描いており、究極大転換が起こるのは間違いない
『九齢公主~隠された真実~』
皇帝だった父を殺され、容姿を変えて別人となり生き伸びる道を得た公主が、顔を変え優れた医者へと成長、医術で宮廷へと近づいていく。多くの民の命を助けながら、様々な陰謀を解き明かしていく姿を描く! 目的は皇帝への父の報復。


生成AI社会の行末 人間排除『CODE8 Part II』2024年作⭐️4.0

2024-04-10 07:38:49 | 映画から見える世の中の動き
@この映画は近未来の超能力を持った人間と近未来のロボットとのSFスリラー映画だ。表向きは誠実な警官が賄賂まみれ、警察に忠実なAI犬を含めた人間型ロボットは徹底的に邪魔者を追い詰め、殺戮していく。超能力の人間と生成AIにより人間にコントロールされたロボットとの戦いになるが、背後の人間社会は損得を直に得ようとする貪欲な社会を映し出す。近未来の社会は今後、生成AI等で管理されたシステム社会によって最後には人間を排除する事になる、のが恐ろしい。
『CODE8 PartII』2024年作
ロボット化した社会で警官犬が殺害を起こす、警察は現場にいた少女パバニ (シレーナ・グラムガス)が犯人として指名手配される事になる。正当な人々が取り締まられ、抑圧されている社会で、元犯罪者コナー (ロビー・アメル)は汚職警官から十代の少女を守るために、憎む共犯者ギャレット (スティーヴン・アメル)に頼らなければならない事になる。


こんなネット詐欺に気をつけよ『Thee Beekeeper』⭐️3.9

2024-04-06 12:49:21 | 映画から見える世の中の動き
@政治家の資金源としてネット詐欺を展開する新興IT企業が他人の金で大儲けしていく。手口はネットの画面上で操作不能させ、その問い合わせを受ける事で、持ち主のPCにリモートアクセス、全てを乗っ取ると言う手口だ。やはり詐欺犯の司令塔には国の権力者に繋がっており政治家の裏金疑惑に似たものがある。現代でも様々なネット詐欺は発生しているがこのケースは誰もが陥る、気をつけたい。
『The Beekeeper』
ネットハッカーの如く他人の口座から全ての預金を誤操作せる手口で全額・全資産を失った一人暮らしの主婦が自殺する。隣に住み親しくしていた養蜂家男がその復讐をしていく。「養蜂家」(ソレンスタム)は秘密組織の元工作員であり、ネット犯罪組織等を摘発、破壊していく。やがて犯罪組織は金と権力でギャングを雇い、逆襲しよう悪魔の手を広げ、方や、議員、CIAへ「養蜂家」を抑えるように嘆願する。


脳移植の可能性『哀れなるものたち』2024年作 ⭐️3.8

2024-04-03 08:27:01 | 映画から見える世の中の動き
人間の脳は確かに様々な経験を通して学び、成長し、過去の記憶を呼び起こす。脳移植での人間性を探求する映画は興味深いテーマだ。
近い将来、人工知能と脳移植の発展により、人間と区別のつかない人工人間が可能になるかもしれない。しかし、人間の感情や意識、創造性を完全に再現することは非常に難しい課題となるだろう。
『哀れなるものたち』2024年作 
天才科学者ゴドウィン・バクスター博士(ウィレム・デフォー)によって生き返らせた若い女性、知能は子供レベルのベラ・バクスター(ストーン)は驚くべき成長と幻想的な進化を描いていく。ベラは学ぶことに熱心で大陸のあらゆる冒険に乗り出す。時代の偏見から解放されたベラは、最後に自分の過去、自殺した理由を知る。


映像は不気味な世界を生み出すがストーリー『DUNE砂の惑星』⭐️3.5

2024-04-02 07:53:22 | 映画から見える世の中の動き
@皇帝の仕掛けた砂漠の部族との闘いで父と多くの軍人が亡くなるが敵と思われた部族の女性と意気投合、次への冒険に動き出す。一面砂漠地帯での砂嵐と巨大なワームの出現は不気味さを起こす。映像の凄さは改めて言うまでもない。
「DUNE砂の惑星」 Part 2
惑星デューンをめぐる宇宙戦争が勃発!ハルコンネン家の陰謀により、アトレイデス家は全滅。しかし、最愛の父とすべてを失うも、王子ポールは生きていた。ついに復讐の時――。運命の女性・砂漠の民チャニとポールの、全宇宙を巻き込む最終決戦が始まる。


被害者、加害者の心理を読む『ラバー、ストーカー、キラー』2023年作⭐️3.8

2024-03-29 12:20:25 | 映画から見える世の中の動き
警察は誹謗中傷メールを送り続けるストーカーの電子メールから追跡調査すると別人が浮上、当初、元彼を冒涜してしていたと思われた女性は殺害されていた。複雑な恋愛関係から妬み、恨み、殺害へと展開するミステリードキュメンタリー映画だ。最後までどんな人間が事件に絡んでいるのか、そしてどんでん返しの結末がある。
『ラバー、ストーカー、キラー』2023年作
出会い系サイトが生み出すミステリードキュメンタリー映画。 整備士が初めてオンライン デートに挑戦し、ロマンチックな執着を致命的な極度にまで高める女性と出会いますが、ストーカー的行為に出会い、終盤は衝撃のどんでん返しが待ち受ける。
嫉妬、被害妄想から元彼に嫌がらせを開始、同じアパートから監視し、大量の誹謗中傷的で暴力的なメールを送りつけ継続、遂にアパートに放火する事件となる。元彼は携帯を変更、仕事も辞め、引っ越しするがしつこく付き纏い、次に元彼の家族、親にも嫌がらせを開始。


戦争を誘発させる内部利権『『トムクランシ- CIA分析官ジャックライアン』 シーズン3(全8話)⭐️4.5

2024-03-26 12:03:08 | 映画から見える世の中の動き
大局を利用し漁夫の利を得る。米国とロシアの両大国同士の戦争を誘発させ、政権を奪い取ろうとするロシア内部闘争をCIAが阻止する映画だ。現実、今の北米(2021年の、トランプの国会襲撃事件)でも然り、利権を利用して国内暴動を仕掛け政権を転覆させようとする動きはどこにでもある。恐ろしいのはそれを利用し他国のスパイ(反乱武装集団)等が暴動を拡散させることだ。大人しい日本人にも今の政局次第でその波(国民の発散)が派生する可能性も高い。
『トムクランシ- CIA分析官ジャックライアン』 シーズン3(全8話)
米国とロシアが戦争状態に。ところがそれはロシア内での次期政権を狙った国防大臣の謀反であり、一部の軍部を仲間にロシア内部の反乱から生じた罠だった。


悪を倒すのは元ガンマン『許されざる者』1992年作⭐️3.5

2024-03-23 15:42:19 | 映画から見える世の中の動き
西部劇映画。街が悪感の保安官に牛耳られ住民は誰一人ガンを持ち歩くことを許されない街となる。保安官達はガンで住民達を脅し、やりたい放題となる。そこに賞金稼ぎの3人のガンマンが決闘を挑んでいく。現代、政治家の「裏金」で無責任、他人事のように罪を罪と思わない議員に対して、いつか疑惑派閥を崩壊し引責を持って辞めさせようとする組織・人材が登場することを期待したい
『許されざる者』1992年作
悪漢が保安官になり街を牛耳る様になると賞金が出るお尋ね者になり迎え撃つ西部劇映画だ。生活苦から賞金稼ぎに出かけた3人は若者一人と老いた元ガンマン2人。


人の運と運命(投資家の夢)『ザ・テンプランサ』シーリーズ 全10話⭐️4.5

2024-03-21 12:10:20 | 映画から見える世の中の動き
金山で一攫千金を得た主人、拡張するために新たな掘削機会の投資したが、運搬中船が沈没したことで破綻。国を追われハバナへ逃避、そこで全財産を賭けた事で吉となり再びスペインで投資をしていくがまたしても窮地に立つ、と言う投資家の波乱な人生映画だ。気になった映画の中での息子の言葉「父の遺してくれた一番の宝は資産ではなく教訓ということだった」(人は境地に立った時こそ成長する)
『ザ・テンプランサ』シーリーズ 全10話
1850年、スペイン、メキシコ、ハバナで一攫千金を狙う投資家たちの世界を描き出す。メキシコの金山から身を立てた一人の者とスペインで巨大な資産ワイナリーで育ったを兄弟姉妹が20年後に再会し過去を振り返りながらそれぞれの人生から培った努力で結びついていく家族を物語る。


最良の人生は自分が選ぶ『Perfect Days』2023年作⭐️4.3

2024-03-17 12:51:36 | 映画から見える世の中の動き
自分人生の生きかた
人にとってパーフェクトな日々とは何だろうか、そんな思いを持たせる映画だ。映画にある毎日毎日の繰り返しの日々(清掃の仕事、聞き慣れた音楽、本を読み、見慣れた景色など)変化も無く暮らせる事だろうか。人にはそれぞれの生き方があっても良いのだ、と思う。 現代、多くの人は他人、世間の変化を期待するが、自分は中々勇気がなく変化を嫌うという世相がある。だが、本当は自分が率先して変化したいが、できないのが現実という事だろうか。また、こんな喩え「出る杭は打たれる」の如く世間の目は良い事良くない事をどこで判断しているのか不思議だ。人生半ば過ぎると変化を好まなくなるのは変化にめんどくなる性かもしれない。
『Perfect Days』
東京・渋谷でトイレの清掃員として働く平山。淡々とした同じ毎日を繰り返しているようにみえるが、彼にとって日々は常に新鮮な小さな喜びに満ちている。昔から聴き続けている音楽と、休日のたびに買う古本の文庫を読むことが楽しみであり、人生は風に揺れる木のようでもあった。そして木が好きな平山は、いつも小さなフィルムカメラを持ち歩き、自身を重ねるかのように木々の写真を撮っていた。そんなある日、思いがけない再会を果たしたことをきっかけに、彼の過去に少しずつ光が当たっていく。


人生を変える最も重要なことは「出会い」『アップグレイド』2024年作⭐️3.9

2024-03-14 12:53:49 | 映画から見える世の中の動き
@人生を変えるような人の出会いというものは偶然と仕組まれたものなのだ、とよく思う。映画では誤解が不幸を呼びどん底を招くが、最後に謙虚で正直さが超ラッキーへと変わる人の出会いとは摩訶不思議な人生を築いくものだとつくづく思う。だからいつも多くの出会いを大切に謙虚で正直さを保つべきだと思う
『アップグレイド』2024年作
アートの世界を夢見る女性アナが仕事旅行でファーストクラスにアップグレードされ、ハンサムなウィルに出会うとアナを上司のクレアと間違える。その後、真っ白な嘘が表面化し首になり、どん底にはまる。だが、ウイルとの出会いがアナの運命を変えていくコメディーロマンス映画だ。


「英雄伝説」正義の味方『ワイルドタウン/英雄伝説』2005年作⭐️3.5

2024-03-11 07:40:34 | 映画から見える世の中の動き
人は金を積まれればNOとは言えない弱さがある。ましてや権力者からの依頼であれば尚更だ。逆らえば力で押さえ付けられ惨めな生活を余儀なくされる。映画は街を正常化していく一人の退役軍人のアクション映画だ。 現代、正義の味方がいたとしても弱者は何も抵抗できないのが現実であり映画の様にはいかない。だから映画でこの種の弱者を守り貪欲な権力者を撃滅するネタが受けるのだろう。 時代と共に「英雄」という言葉も存在も失くなった様に思う、それは真に「善への改革」と言う真人間が居なくなったからだと思うが。
『ワイルドタウン/英雄伝説』2005年作
田舎の製材所で栄えた小さな街がカジノのギャンブルの街に変わり、警察を含めマリファナで腐り切った街に変身してしていた。そんな中に里帰りした一人の退役軍人男がいた。ある日少年にマリファナを売り捌いたカジノのギャングを一掃しようと動き出す。この機に、街を健全にしようと保安官に選ばれ、街の正常化を目指そうと動き出す。


距離感が難しい生徒、親と学校『怪物』⭐️4.0

2024-03-10 08:15:48 | 映画から見える世の中の動き
先生という仕事、先生と生徒、それに親と学校が絡む保身社会を生み出す、誰かが犠牲になる映画だ。現代、生徒同士のいじめから生徒に対する叱りに対して社会的に先生の立場は弱く犠牲になる可能性がある。いじめによる教師と生徒の教育関係、親と学校の人間不信には大きな課題が残されている。現実、教師を辞め、人材不足になっているのはその所為か。今の日本の社会でも、甘やかし、怒らず叱らない社会はどんな人間関係・社会を築いていくのか、恐ろしくもあり怖い感もする。
『怪物』Monster Trailer
母子家庭の息子・ミナトの様子がおかしくなり、母親は教師に責任があることに気づき学校に押しかける。しかし、母親、教師、子供の目を通して物語が展開するにつれて、真実が徐々に明らかになっていく。