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政治家の「先延ばし」「先送り」は次世代に大きな負担を残す

2024-12-16 07:45:03 |  社会の歪みと偏見
@『ジム・ロジャーズ「日本経済は歴史的に見て異常」 人口減少と負債増加が同時に起きているのはヤバい』東洋経済社記事。ロジャーズ氏の発言に
「災害後など特別な状況に、短期的に低金利政策を実施し、良い結果をもたらすことはある。しかし、長期的(35年間)な低金利政策が繁栄と成功につながった例を、私は知らない」そして「長期的なゼロ金利政策は、特に人口減少(15年間)と負債増加という悪影響を及ぼす」また「日本は巨額の財政赤字を抱え、この赤字を、誰が返すのは現役世代の労働者だ。つまり人口減少、特にお金を生み出す生産年齢が減っていることに加え、負債は増え続けることは、今後日本が致命的となる。」
日本の政治の特徴は「先延ばし」「先送り」と次世代に多くの負債を負わせ、元政治家、自分たちの利得、欲得を利権としてやりたい放題(無尽蔵的な国債発行、主の目的を失った限度枠のない予備費)をしていることだ。
やがて、いつか国債・株の暴落から国民の預金引き出し騒動が銀行破産に繋がり、物価の急騰等で暴走連動が起こり今の政治家は逃げ腰になる・・・


国民の生活費の実態(食費20%、被服履物50%削減)

2024-12-10 07:38:25 |  社会の歪みと偏見
日本の賃金に対する食費の比率(エンゲル係数)の記事を11月28日に投稿したが、ここに新たな調査資料が出てきた。
日本の現状:実質賃金が15%近く目減りし、食費を約20%近くも節約しながらの生活を余儀なくされ、被覆及履き物等は既に50%近くも購買しなくなった現状だ。政府の103万の壁、106万の壁と議論しているが、政治家一人当たりの文通費は毎月@百万円でしかも明細領収書が要らないという。政治家こそ特権廃止をして初めて国民も納得できる


日本こそ「政府効率化省」が必須『国家予算の根本を見直す』

2024-12-08 12:56:30 |  社会の歪みと偏見
@『米「政府効率化省」が始動 マスク氏、初会合で改革実現に向けた協力を議論』産経新聞記事。「歳出や連邦政府職員の削減などを通じた行政のスリム化を目指す」さらに「政府は規模が大きくなりすぎ、うまくいっていない。より主要な目的に焦点を絞った効率的な政府が必要だ」と言う。日本も半世紀もの間右肩上がりの国家予算で可決ているが「103万円の壁」など根本的な無駄と効率化が必須となるのは日本も同じだと感じる。是非「石破内閣」で実現してほしい所だが周りが岸田内閣の幹部では実現できそうにない。リーダーシップ力が可能かどうか期待したい。



自動車に係る税金9種類・これでは保有欲が湧かない

2024-12-02 07:46:47 |  社会の歪みと偏見
『日本人が「車を買わなくなった」本当の理由…高すぎる税金制度を劇的に変える「3つのポイント」』現代ビジネス記事。日本はさまざまな名目で税金を課しているが典型的なのが「自動車税」という。日本において、自動車ユーザーは取得(購入)/保有/走行(燃料)の各段階で合計9種類の税金があるそれは購買力の衰えで大きく国の税収が減っていることにつながる。また他国と比べても圧倒的に税金が高く、これを見ると自動車を保有したいという気分にはなれない。
政府は抜本的な予算の支出を見直さない限り日本経済の奈落の底に落ちていることに気がつかない。 税金を減額し、その分購買力を高め消費税で税収を図る方法しかない。






「思いやり」を持たなくなった社会『空中ブランコ』

2024-12-01 07:33:14 |  社会の歪みと偏見
現代病、多くはストレスからくる精神科的な身体不調が多い。苛立ち、癇癪、鬱憤などが何かの拍子に爆発する、そんなケースを取り上げた精神科医との治療処方がコメディ的で面白い小説だ。現実、会社・人間関係から鬱を発症、重症的なストレス解消には転職が一番だと、思う。同じ環境でひと時の休息だけでは気分転換も病への処方には大きな改善は起きない。それだけ最近の身体的心の不安定は複雑化した人間関係を作り出しているからだ。自己主義、利己主義などで思いやりを持たなくなった社会になったのだ。
『空中ブランコ』奥田英朗
「概要」伊良部総合病院地下の神経科には、跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り、尖端恐怖症のやくざなど、今日も悩める患者たちが訪れる。だが色白でデブの担当医・伊良部一郎には妙な性癖が…。この男、泣く子も黙るトンデモ精神科医か、はたまた病める者は癒やされる名医か!?サーカスの花形、空中ブランコでフライヤーを務める公平は最近失敗ばかり、原因は自分にあるらしい。困り果てて伊良部を訪ねたが、伊良部が自分も空中ブランコに乗ってみたいと言ってきかず…
ー空中ブランコ「体力の衰退」 
    自分の体力の衰退でフライヤーが成功しなかったのを他人の所為にしてしまう
    自分では気が付かない体力の減退を認める事は辛い
    人にはタイミングよく「引退」がるという事を悟るのが大切
ーハリネズミ「器量」
    自分がヤクザに向いていないかもしれない、と思ったりする
    世間に対する突っ張りを少なくすることでストレスフリーになっていく
    自分の器量への疑問を持つ
ー叔父のズラ
    破壊衝動が頻度に出る症状(叔父のズラをとてみたい・いたずらっぽい行為)
    窮屈な生活を強いられると何か解放を求める
    鬱とフラストレーションが混ざり合い、何か気になることをしてみたい衝動に駆られる
ーホットコーナー
    突然サードの守備が出来なくなり1塁への送球が乱れ始める
    イップス(スランプ)に陥るのは誰にでもある、原因を探す、新人への不安
    何気ない心へのプレッシャーを自分で作り上げていた
ー女流作家
    努力して対策を書き上げたと思った作品が売れなくて落ち込む、自信喪失
    ストレスを抱え何をどのように書けば読者ウケするのか迷う
    映画も、作家も自信を持って書き上げたものが期待できない場合は多い


またしてもばら撒き「能無し政策」を継続させる政府

2024-11-29 12:04:45 |  社会の歪みと偏見
『半導体とAIに10兆円超 民間投資喚起へ公的支援―経済対策』時事通信記事。どんどん増えるバラマキ財政。「ラピダスが27年開始を目指す量産には5兆円規模の投資が必要とされ、民間の投融資が進む、次世代半導体の研究開発などに6兆円程度の補助金や委託費を投じる」とあるが大手民間企業へのみの投資にこれだけ莫大な税金を注ぎ込む『能無し政策』、過去2001年の半導体投資(アスプラ)の失敗では誰も責任を取っていない事実からは不安と怒りが込み上げてくる。政治家への見返りがあるから継続するとしか考えられないバラマキ政策はもっと国民の身近な政策に利用してもらいたいものだ。「103万円の壁」などの財源に「財源には、政府が保有するNTT株の配当などを歳入とする財政投融資特別会計の資金、これまでに予算措置した基金からの国庫返納金、商工中金株の売却収入などを充てる」といくらでも財源はあるのだ。



国会議員数の減員で財源を作る

2024-11-28 07:38:56 |  社会の歪みと偏見
日米の国会議員数を比較:日本713 vs 米国535 (2023年人口比:1億2千万  vs 3億3千万)
人口が半分も満たない日本は米国よりも多く、その分議員数削減(議員経費・特権費用・秘書費用)できる 103万円の壁など簡単に財源を捻出できる。なぜ日本は議員数が多いのか、議論ばかりで改革的な知恵も策も出ない人ばかり、単に集まって効率が悪い議会を繰り返すのは日本の慣習にもなっている、感がする。
日本の予算も含め年々増やしてきたが、もう全てが右下がりであり、全てにおいて「身を削る」時代になったことを意識すべきだ。


政治家も「稼ぐ」に集中すべき時代

2024-11-25 07:43:54 |  社会の歪みと偏見
『「稼ぐ力」なくして自立なし 東京大学長の藤井輝夫氏』日経新聞記事。
東京大が来春、20年ぶりに授業料を引き上げる。グローバル競争に打ち勝つため、財源を多様化し、国の補助金に頼らない自立した経営を目指す
日本の政治家自身が「稼ぐ」に知識知恵を絞るべき時代なのに、いつまでも国家予算を「国債を発行し使いたい放題」のままだ。今こそ政治家に「稼ぐ」という課題をぶつけたい。『稼ぐ力なくして 国政を守る政治家とは言えない』


何事も財源は増税ではなく「減税と予算カット」しかない

2024-11-20 07:37:18 |  社会の歪みと偏見
@『今年の生活費、月に9000円増加…でも年収「変わらず」は78% 住友生命調査』産経新聞記事。「食費が増えたり節約したりした人が88・0%に上った。次いで電気代の70・8%だった。政府が物価高対策で実施した定額減税は「実感がない・影響がない」が33・6%で、「あまり助からない」も18・0%あった」と言う調査結果。 103万円の壁も財源は、国民へのサービスを減らすなどもってのほか、手始めに政治家の旧文通費など数十億円が賄えるはずだ。自民党の改革は自由に使えた国家予算の支出を抑える事
賃金も上がらず、食品等物価も軒並み値上げ、公共料金も税金も増えて、日本は国民の為の改革が必須となる。なぜ「減税・予算削減・廃止」など見直しをするしか方法がないのにやらない政治家・財務省は必要ない


日本のマスコミへの信頼は更に低迷

2024-11-18 12:05:52 |  社会の歪みと偏見
『若年層を中心に支持広げ圧倒 76%が斎藤県政を評価 兵庫知事選・出口調査分析』産経新聞記事。マスコミ全体を震撼させた「再選された元知事」、ほとんどのマスメディアは元知事の批判をし、民衆の味方とも取れるような報道が目白押しだった。だが、現実、元知事への国民の支持は強く、多く、マスメディアを批判した結果になった。どうも最近の日本のマスメディアは真理、真実を公平に、正確に報道できなくなった感がする。政府・中央の権力、権限により左右された情報発信しているだけになった感がする。日本のマスメディアの公平性は消えた! これからの情報源はSNS:X/BlueSky/BeReal/Facebook/TikTok/YouTubeに頼る方がマシか!
もう一つの視点は:古い慣習への不満(斎藤氏の改革は若者を歓迎した)
そもそも利権等に絡む古い体質組織への改革に期待した動きがあったことだ。




日本のジリ貧は更に不安を煽る『誰も言わない日本の実力』

2024-11-18 07:44:24 |  社会の歪みと偏見
エコノミストが新聞に投稿した特に政治経済・国際関係などについて意見、提言、批評したコラム集だ。中でも気になったのが、「日本の固く古い頭の『官僚制度』の復活では世界の変化には即対応できない組織だ」、また「安倍政権からの『今だけ、金だけ、自分だけ』がどの世界にも君臨し『自己主義』が蔓延、それが当たり前の世間に変わってしまった」という事実を指摘している点だ。更に、近年「ネット世論」なる一部の意見、一部の数値を用いた傾向と意見、それが世論へと変化させ、人々を誘導させているという事実も指摘していることだ。日本の政治も含め「自己主義」が王道になり始め、次期米国大統領のトランプで更に次の段階の「自己主義・自国優先主義」がどのような影響を受けるか気になる。
『誰も言わない日本の「実力」』藻谷浩介
「概要」日本の本当の「実力」は、日本人が聞き及んでいるよりもはるかに高い。しかしその力の発揮は、誤った思考法による誤った認識で妨げられているのだ。「日本はジリ貧」「国際競争力は地に落ちた」――根拠なき絶望感に囚われず、危機の時代をどう乗り越えるか? 毎日新聞コラム『時代の風』欄への9年分の連載に新たに解説を加え再編集。安倍政権から現在までの、日本と世界をファクト・ベースで徹底検証する。『デフレの正体』『里山資本主義』のエコノミストによる渾身の提言!
第1章 経済    アベノミクスから超円安に至る失政に角を立てる
第2章 政治    "政局"ではなく"政策"を愚直に論じ続ける
第3章 国際関係  ガラパゴス的な排外主義を脱し、生の現実に対処する
第4章 社会    歪んだ世相の根底にある、個人の観念
第5章 思考法  共有される虚構の世界から解説
ー2016年から2023年までの毎日新聞でのコラムを寄稿した本書で多くは意見と批判集だ。
ー「経済」
「継承してはならないもの」
    2020年安倍首相の辞任。残ったのは数少なく成果がない経済政策と多くの負債
    消費税の増額で消費減、株式等の高騰で富裕層(政治家)に恩恵(マイナス成長へ下落)
    2012年第二次安倍内閣でも内需拡大なしのマイナス経済継続、国債負担増を継続
        野田政権時代のGDP6.3兆ドル、安倍政権時代5.1兆ドルへと低迷
    超円安で経済停滞で「地方創生」と「少子化対策」への対策を順延(管・岸田首相)
        伝統的な官僚主導「人気を超えて、長期的に実現を目指す」が感じられない
        数十年間変わらぬ目標に向かって一歩一歩詰めるが変化に対応するビジョンがない
「政治」
    「今だけ・金だけ・自分だけ」 安倍・トランプ政権「何もしねければジリ貧」
        「やれるはず」でも「やれないこと」と手付かず(既得権保護)
    「もり・かけ・桜」では「悪いのは勝手に忖度した官僚」という責任待避
    「この一線は超えない」「これには手をつけない」政治家の忖度明確
    「説明や議論は無駄」と説明責任をしない政治家(大人のまともな議論ができない)
    コロナ対策で全国病床のわずか2%しかコロナ患者を受け入れていなかった(指導不足)
「国際関係」
    安倍政権時代ファイティングポーズ(対米)を取るのは得意だっただけ
    岸田政権でのコロナ禍でのオリンピック開催強行(強権姿勢を見せる)
    ロシアvsウクライナ、イスラエルvsパレスチナなど政治家は見苦しく逃げ回る 
「社会」
    「世相・マスコミ(ネット世論)」が原因で事態を変化・悪くする時代
        SNSによる国家主義の揺さぶりから選挙妨害、誹謗中傷など
    少子化・老人化による都市と地方の格差拡大(公共サービス含め)
    人手不足に対する移民・入管法改正は適切ではない(未就労女性の働く場所提供)
        円安では外国人労働者の増加はなく低賃金労働問題が鍵
    教育問題では優秀なものは学費と馬を与えれば自分で育つ
        「幸福総量一定仮説」から脱却で選択させる
    政治家自身への改革(政治資金への全面課税)など自らが身を切るべき
        良き時代の恩恵で満腹している規制・既得権を廃止
「思考法」
    「民度」国民の信頼度、理解度を増す政策をすること
    「バイアス」嘘、偽に対するニュースなどを排除していく
        客観的な数字で議論し、印象的操作を排する
        意見や感情の前に事実を踏まえること(冷静に数字を見て事実を把握)
    「利権」既得権、特権などを見直していく
    「過疎地」への対策と東京集中化への見直し


「年収の壁」国は時給1500円と言いながら逆行している

2024-11-16 12:38:07 |  社会の歪みと偏見
『「年収の壁」、幾重にも 自公国、見直し協議本格化』時事通信記事。『税金のための複雑化が招いた数字のトリック』となると言いたい。どれを取っても今国民の懐に入る金額は減流ことには間違いない、と予測できる。十年後に65歳から年金がもらえるとは誰も考えていない、多分75歳位だと考えると「今見入りする金額を重視」するべきだが政治家の納税減は全く考えにないように映る。だったら一層のこと「ゼロベースで見直す」もしくは「全廃」すべきだと思う。


国はまず国家予算の無駄使いを見直せ!

2024-11-15 12:52:27 |  社会の歪みと偏見
『国民、消費税5%に引き下げ要求へ 所得税基礎控除引き上げ、ガソリン暫定税率廃止も』産経新聞記事。国民民主党の次なる自民党への請求は「国家予算の無駄使いの削減」を優先すべき課題だ。結局、このままでは次世代に負担を負わせるばかりではなく多くの皺寄せが国民の負担となる。
「国の悪習の見直し、優遇税制、利権、特権などをゼロベースで見直し、適切な予算分配なのか審議を重ねる事」ではないだろうか。毎年、国家予算は前年度に数%上乗せする悪習慣などもってのほかだ。更に、会計監査院での指摘した多くの諸官庁・企業の不正事項を強力に税金の返金等を迫るべきだ。


日本の政府にも必須の「政府効率化省」(無駄使いの慣習から脱却)

2024-11-15 07:47:06 |  社会の歪みと偏見
『トランプ、イーロン・マスクを米国の新組織「政府効率化省」トップに任命』Forbes記事。
「ホワイトハウスおよび行政管理予算局と提携して大規模な構造改革を推進し、これまでにない起業家的アプローチを政府に導入する」という、日本の国家予算も無駄使いなど必須だと思う。
先日、会計監査院が指摘した国家予算の不正で摘発した事項など金額的に600億円を超す返金等が未だどの省も督促していないという。


お金次第で当選できる世の中「衆院選挙」

2024-10-28 12:38:56 |  社会の歪みと偏見
『衆院選全議席確定、自民191・立民148 政権枠組み探る』日経新聞記事。「選挙には莫大な金がかかる」でも言うように裏金・闇金での疑惑のある議員も当選する日本社会、その裏には大量の資金が動き、投票につなげたと想像させる結果になった。日本はこれから先、不正があっても正当化されず、政策も金次第の社会構造を継続していくと予想できる。(野党がバラバラでは政権交代はあり得ない)
旧安倍派「5人衆」分かれた明暗 落選確実は高木氏のみ 萩生田、西村、世耕、松野氏当確(東京24区、兵庫9区、和歌山2区、千葉3区の国民は果たしてどれだけの金銭的おこぼれを得たのだろうか)当選した疑惑議員は説明責任から裏金の詳細解明をするだろうか。