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ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

「GRIT:やり抜く力」を課す方法を身につける『お金の稼ぎ方』

2024-04-27 07:33:59 | 起業家への知恵
@まず、自分自身に「GRIT(やり抜く力)」を課すには、好きなことに取り組むことが不可欠であり、好きなことに取り組むことで、継続力とやり抜く力が身につく、と言う事。そのためには、思考力を高め、新しいことにチャレンジし、失敗しても諦めずに次の方法を考えていく必要がある。この過程で努力を惜しまず、立ち止まることなく前に進んでいくことが重要だ。結局、「お金を稼ぐ」には8つの行動を起こす事だが「努力次第」で物事、人生が開けると言うことだ。
『お金の稼ぎ方』厚切りジェイソン
「概要」本書で紹介されているジェイソンさんの経験に基づいて導き出された、お金を稼ぐ力をつける方法“稼ぎ方”のヒントがつまった一冊です。
ー米国のAdvanced Placementと言う制度は、高校生で大学のカルキュラムを習得していくもの
    大学に飛び級で入学できる・夏休みはインターンなどで実績を作る期間
お金を稼ぐ8つの試み
    論理的思考力をつける
        考える力を習慣的に身につけ・役に立たないものは捨てる・疑問を放置しない
        データ(数値)を使い説明する・プログラミング(合理的)的思考を持つ
        相手の立場を考える・事前準備と一晩寝かせる・子供のように疑問を持つ
    実践力を養う
        今日できることは今日やる・集中力がなければ瞬発力を活用する
        完璧を目指す必要はない・「できる」と口にする・相手の反応を伺う・副業する
    世の中で必要とするものを見つけ出す
        流行を見る・ポッドキャストを聞く・ニュースタグの「経済」を読む
    自分にしか出来ないことを把握する
        こうなりたいと思う事・替が効かない人になる・できるスキルを掛け合わせる
        失敗してもいいからとにかくやってみる・諦めなければ失敗じゃない
    自分の価値を売り込むために交渉する
        自分の価値を日々測る・スキルに自信を持つこと・積み重ねること・リスクを知る
        こだわり固定概念を捨てる工夫・社会の平均を考えない
    無駄をなくす
        日々のルーティーンを速くする・同時に2つのことをやり遂げる
        時間を見える化する・TODOリストで管理する(朝起きてから全てを確認)
    失敗しても切り替える
        失敗して立ち止まらず次に進切り替えをする・とりあえずやってみる事
    成長のスピードを重視する
        早く稼ぐ力を身につけて投資に回せてこそ人生の選択も増える
        最初の5年は稼ぐより成長スピードを重視・目標をガチガチにしない
        責任ある仕事を引き受ける・お金を基準に行動を決めない
ー努力すること
    人生を充実させるのはやはり「好きな事」をやる事


カリスマ性を持つ心構え『9つの心理的トリック』

2024-04-13 12:04:25 | 起業家への知恵
『9つのカリスマ性を高める心理的トリック』は、これからの社会に生きる上でとても重要で、日本人にはあまり馴染みがない部分もあるが大切な生活の知恵となることは間違い無い。特に会社の経営者、政治家、管理職にいる人々のみならず起業家等にも必須の心構えになると思う。下記はその記事の短略文です。
  1. 自分自身の個人的なイメージを作る(個性を活かす)
    自分の個性を見つけ引き出すことが重要です。他人とは違うライフスタイル、表情、話し方、いつも身に着けているものなど、あなたをユニークにする特徴すべてを表すことで、忘れられないイメージを作り上げることができます。有名人の例として、チャーリー・チャップリンの小さな口ひげやステッキ、ウィンストン・チャーチルの葉巻、マリリン・モンローのブロンドの髪と美しさなどが挙げられます。
  2. 夢は大きく(目標に情熱を)
    かけがえのない唯一無二の存在として認めてもらうためには、あなたがこの世界に存在する理由を作る必要があります。それには大きな野心、重要な目標、そして人々の生活に変化をもたらしたいという願望などが重要です。「夢のない人はアイデアのない本のようなものです。なぜ誰もがそれに興味をもつのでしょうか?」という格言のように、他の人にとってもっと魅力的でありたいなら、何かに対する情熱を育み、それに従ってみることが大切です。
  3. 自信を高めるように努める(自信を行動に)
    カリスマ的になるためには、良い自信を培う(または少なくとも自信を投影する)必要があります。勇気を持って決断を下し、自分自身を信頼し、他の人が問題を解決してくれるのを待たずに、理解できるように自分のアイデアを人々に説明することが重要です。
  4. ボディランゲージの使い方を知る(表現力を豊かに)
    ボディランゲージは、あなたがどれだけ自信を持っているかを物語ります。頻繁に微笑み、人の目を見て、前の人に体を「近づける」姿勢を避けることが大切です。一般に、大勢の人の中にいるときは、心の中で赤いカーペットを広げ、あたかも自分がその中で最も重要な人物であるかのように歩くことが効果的です。
  5. 不平不満を言うのをやめる(愚痴を止める)
    カリスマ性のある人々は楽観的で前向きな姿勢を持っています。より多くの人を引き寄せたいのであれば、他人を批判したり、何度も不満を表明したり、ネガティブな話題を頻繁に持ち出したりすることは避けるべきです。他の人との会話が楽しく、相手があなたの話を聞きたくなるような会話になるようにすることが重要です。
  6. 興味深い方法でストーリーを語る方法を学ぶ(ユーモアーある話題の選択)
    ストーリーを面白く伝える能力は主に、他のスキルと同様に学習できるスキルです。自信を持って話し、ユーモア、特に自己ユーモアを使うことが効果的です。
  7. 人の目を見てください(話手の目を見て)
    人と話すときは、目をそらさないように、時々、目をまっすぐに見つめることで、相手をあなたに惹きつけ続けることができます。アイコンタクトは、相手の話を聞いていること、相手が注意を払っていること、相手を理解し受け入れていることを示します。
  8. 聞くことを学ぶ(聞き耳を持つ)
    話している相手が注意を逸らさないようにすることで、彼らはあなたと一緒にいることを本当に楽しみ、あなたに魅力を感じるようになります。他の人にとって、真剣に話を聞いてもらえることは中毒性があり、とても嬉しいものです。
  9. ミラー効果を使用する(相手の真似をしてみる)
    ミラー効果は、相手の表情、イントネーション、ボディランゲージをコピーすることで、無意識のうちにあなたを好きになる簡単な方法です。これは人間の本性と自分自身に対する大きな愛に基づいているため、相手に自分には多くの共通点があり、「波長が合う」と感じてもらうことができます。


  10. 9 Psychological Tricks to Boost Your Charisma

    These 9 easy tips will help you increase your inherent charisma!

    Baba-Mail

     

「ロールプレイ」と言う発想の仕方『DESIGN FUTURE』

2024-03-29 07:44:57 | 起業家への知恵
「デザイン」とは問題解決力であり、それにはやりたいこと、楽しいことを周りを気にせずできる力「見立てる力」が必要となる、と言う。新たな考え方で面白いのは「ロールプレイ」という発想かもしれない。たとえば「アインシュタインが考えたらどんなものになるだろう」という発想から始まる「自分の見立て」(自分にミッションを与える)を仕組むのがいいかもしれない。
『Design Future』各務太郎
「概要」日本人が抱えてきた“デザイン”という言葉への誤解を紐解くとともに、デザイン思考の先を行く新たな手法の秘訣を紹介します。ハーバード・デザインスクールの授業で著者は、創造力に必要な二つの力の存在を学んできました。ひとつはあらゆるアイデアの源泉であり、個性と専門性が求められる【個人の見立てる力】。そしてもうひとつは、自ら創造した未来から逆に現在のあるべき姿を描く【未来からの逆算力(バックキャスティング)】。このふたつを原動力として生み出された5つのビジネスやデザインの実例を元に、誰もが革新的な発想を生み出せる4種類のメソッドをご紹介します。
「The best way to predict the future is to design it」バックミンスター・フラー(建築家)
「見立てる力」(The power of likening)
  建築と映画は造り方が9割同じ:シーンの連なり(シナオリ:同じ土俵に結びつける能力)
    アイデアの発想「これを誰が払うのか?」に繋げる
    デザイン力=問題解決力(問題を発見し、解決する糸口を示す)
    デザイン=スタイリング(物事を綺麗に整える)
    アートの定義=自己表現
    「自分がやりたいこと、自分が楽しいと思えること、自分の個人的な見立てを周囲の目を気にせず信じられるような土壌を作っていくこと」
ーデザイン思考
    デザインスクール「仮説を作る場所」vs MBA「仮説を検証する場所」
    デザイン思考=人間中心の考え方(買いたいと思うものを作る考え方)
    いいものを沢山見て、なぜそこに至ったかをトレースする
    アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外ないものでもない
    異分野の専門知識との融合・組み合わせ(パッション+インプット)
ーPDCA説
    Discover the problem or need(課題か需要の発見)
    Define(解くべき課題の定義)
    Ideation(アイデア出し)
    Prototype(試作作り)
    Implement(実施)
    Evaluate(評価)    
3つの発想練習
    ロールプレイ(もし誰々が作るとしたら・・・・)
    因数分解法(できること、できないことなどの要素を取り出し組み合わせ、異分野との組み合わせ、関連性等を分析する)
    ウオーリーを探せ(目に見えるもの聞こえるものの現象からの発想、最初にミッションを与えて見る、聞くなどを試みること)


投資は情報力と忍耐力、勉強は歴史・哲学、数学『危機の時代』

2024-03-24 12:52:34 | 起業家への知恵
投資は情報力と忍耐力、と言う。経営学以上に歴史、哲学、数学を推奨し、決して米国の有名大学を勧められない(授業料高騰=教授のテニュア「終身在職権」古い考え方の存在・過剰なMBA)だという。注目する国はロシア、中国(人口・天然資源・軍事力)であり、日本は今後さらに低迷化する(MMTによる借金とばら撒き)だが、移民を受け入れれば変化もあるが、人口が減少する国、歴史的に移民拒否・外国人撤退国は廃れるは、と言う今の日本の政治はまさに米国がやっていた政策MMT(Modern Monetary Theopry:国債発行で借金増・ばら撒き政策)であり、それは長続きしないで崩壊すると予測しており、プラントンの言う歴史の繰り返しで、今は民主政治のカオス状態で独裁になりつつある状態、と言える。
『危機の時代』ジム・ロジャーズ
ロジャーズ氏本人が世界的な危機の正体と経済・マネーの行方を詳細に分析。リーマン・ショック、ブラックマンデー、世界恐慌など、過去の経済危機では、何が起きたのか、今起きている危機はどうなるのか、世界はどう変わり、どのように投資すればいいのか、個人や企業はどう行動すればいいのか。
ー政治家は戦争をすることで国民の注意をそらすことができる(選挙への関心事)
    外国人、外国を非難する材料にできる「戦争の最初の犠牲者は真実だ」
ー経済危機で大儲けした人
    「逆張り」他人と同じことをすると他人と同じ結果しか得られない
    悲観的な時が買うタイミングだと鉄則とする
    資金をプットオプション(将来にある価格で売却する権利)に注ぎ込む「忍耐」
ー危機を予測できた理由
    誰もが熱狂的になり、絶好調だと永遠に思う時が崩壊の目標(ブラックマンデー)
    世界の銀行の一つでも不祥事がトリガーとなる
    日本の危機(出生率の低下、莫大な借金、企業の借金増大など)が迫っている
    常識は約10~15年で劇的に変わる(危機に対応するには自分で考え投資する)
    危機の際に持っておくべき資産は米ドル(通貨価値の変動でドルは高くなる)
    災害の時にこそ投資する機会(好況時とは異なるもの)
ー金持ちになるために大事なこと
    バランスシートを読む(損益計算書よりも重要:借金額をチェック)
    個別銘柄よりも株式インデックスが有利
    「考えのない学びは、無駄である。学ばずに考えてばかりいては危険である」
    政府の「このような問題がある」に注目する(投資するチャンス)    
ーお金持ちが不幸になる理由
    愚かな行動に出る時(持っている以上のものを欲しがらない)
    一つの情報源に頼るべきではない(歴史からなど他国関係も知ること)
子供にもお金の使い方を教える
    人生のおいて失敗することも重要(忍耐を知ること)
    幼い時から「稼ぐ」を体感させ、競争させる機会を与える
    経営学より歴史や哲学、数学の方が人生に役たつ
ー世界はどこへ行くのか
    世界の重心は東へ、ロシア、中国(人口も多く、天然資源も豊富、軍事力の強大)
    日本の可能性:借金に歯止めをして移民を受け入れること(特に農業への投資)
    オリンピックで救われた過去はない(政治家と一部の企業への恩恵のみで借金増大)
    米国の大学(授業料の高騰化・教授のテニュア「終身在職権」オンライン化へ進む
    MBAは役に立たない(世界で数十万人が取得だが金融機関にはチャンスが少ない)
    MMT(Modern Monetary Theory)国債発行して赤字を作り金をばら撒く施策の崩壊
    米国は頻繁に戦争(過去50年間)を起こし経済的危機を乗り越えている
    シンガポールは国が望むことではなく、国にとって良いことを選択してきた
    中国のデジタル社会・通貨等は国民の生活一才を可視化させる政府の思惑
ー歴史的背景    
    プラントン「国家体制は独裁から、寡頭政治、民主政治、カオス状態から独裁に戻る」
    1884年アフリカ諸国の分割を決定したのは英国、フランス、ドイツ、ベルギー
    1916年オスマン帝国・中東の分割を決定したのは英国、フランス、ロシア
    外国人に門戸を開かない国は衰える(ローマ帝国・エチオピア)
    インドは5ヘクタール以上の土地所有を認めない(他国との競争力弱体)


起業とは結果が全て『たった一人の熱狂』

2024-03-13 12:49:34 | 起業家への知恵
人生で違った一歩を踏み出すには思い切った勇気もいる。死ぬ気で挑戦する姿勢がなければやめた方がいい、と著者。転職、起業など思った以上のリスクを伴う覚悟「No pain, No gain」である若い時には無知だからこそ無理、無茶、無謀なことができ、許されることもあるが、ここにある45歳までがリミットだと自分も思う。私の場合は35歳で転職、日々全力投球、あっと思えば25年以上経過、国内外に4つ起業していた。経営者の孤独感、達成感、苦渋の決断、内外の苦悩、その時の判断が如何だろうと「結果が全てなのだ」と痛感する。
たった一人の熱狂
見城徹2024年2月
「概要」すべての新しい達成には初めに熱狂が、それも人知れない孤独な熱狂が必ずある。「癒着に染まれ」「野心なんか豚に食われろ」「一撃必殺のキラーカードをつかめ」「人たらしになるな。『人さらい』になれ」「結果が出ない努力に意味はない」など、出版界の革命児・見城徹による、仕事に熱狂し圧倒的結果を出すための55の言葉を収録。
ー「見城徹」の仕事と人生に効く51の言葉集本
「仕事に熱狂する」
学歴を気にせず、気分がワクワクする仕事で価値を創造すること
結果が出ない努力に意味はない。できるかできないかではなく、やるからやらないかの差が勝負を決する 「No Pain, No Gain」自分には何ができるか悩み抜き情熱をもって取り組む
「圧倒的結果を出す」
無知を武器にとんでもない発想を生む「無知と無理、無茶・無謀」 惰性(マンネリ・平均・膠着)ではイノベーションは生まれない 己の名を上げるために「たった一人の孤独な熱狂」 価値を決めるのは自分自身ではなく相手だ 癒着に染まれ(唯一無二の関係)仕事ができない人間の共通点は自分に甘いこと、思い込みが強いこと。GNO(ぎり、人情、恩返し)で人間関係を大切にする 自分で汗をかく 貸しは作っても借りは作るな 結果が出たらゼロに戻せ
「企業は甘くない」
経営者は孤独 全ての判断決断は自分のリスクとなって跳ね返ってくる 経営は金の出入りに目を光らせる できるだけ人材を増やさないこと 理念は後付けでも良い 起業転職は45歳までがリミット 現状維持している限り昨日と違う明日はやって来ない
「切なさを抱えて生きている」
薄っぺらな野心や野望如きで這い上がれるほど現実は甘くない 結果を出すことだけが善なのだ 金が全てだ
「トップを走りす続ける男たち」
面白い人間とは、常識やぶり・軽挙妄動・奇抜な発想力・桁外れな行動力。信用できる・懐が深い・仁義に厚い・金にきれい・謙虚
「悲しくなければ恋愛じゃない」
他者への想像力がない人がビジネスで成功するわけがない 恋愛は他者の気mこちを想像し、理解するための絶好の機会だ
「人生を豊かにする遊び・買い物・食事」
安い買い物をして後で後悔するくらいなば、本当に欲しいmこのだけを1点会した方がいい


空き家などで野菜温室栽培(植物工場)は可能か?

2024-03-11 12:10:32 | 起業家への知恵
『植物工場は100兆円マーケットに 担い手不足、天候不順、水不足、土地不足といった問題から、農業は既存の業態ではコストが上昇し続ける。農産物の生産方法はこの先20〜30年で植物工場に置き代わる』forbes記事。人気の理由は「甘さ」イチゴの糖度は10〜14度。米国で流通するイチゴの多くは7〜8度で、日本で有名な、とちおとめや紅ほっぺといった品種でも9〜10度程度が通常である。 今後、空き家、古民家などビルの中だけではなくとも温室栽培が盛んになれば日本の農業も復活か



「行動力」は成功につながる一つのヒント『かすり傷も痛かった』

2024-01-30 12:06:22 | 起業家への知恵
多くのサクセスストーリー・成功の裏には必ずやヒントや答えがある。「情報屋」(出版社・メディア)の成功は、どこにでもある世間の情報を、誰よりも早く知らない人に伝える事で成立する。さらに、知らない人達に如何に興味を持つ巧みな言葉・文章として伝達できるのか、なのだ。 一般的な世間の成功の基本は、疑問・好奇心・探索から理解・仮説・分析・発想ができる「行動」である。多くの人に会い、他人(企業)の才能(秘密)を吸収し理解し、自分なりの味付けから新たな発信してみる事なのだ。「やっていないからやってみる価値がある」と言う発想になれるかだ。
『かすり傷も痛かった』箕輪厚介
「概要』人生の中で、一心不乱に頑張る時もあれば、すこし休むときもあって良いのだと思う。
ブレながら、矛盾しながら、みっともなくても生きていく。仕事と違って、人生には答えがない。競争から迷走に変わった僕の人生が、あなたの人生とどこかで交われば、嬉しい。かすり傷も痛かった。
「若者のチャンスの到来」今までのルールとシステムが通用しない社会が動き出している。それには「誰よりも動く事」語る前に手を動かし、語りながら手を動かせ、という。
1、多くの人に会う事 (相手の才能を吸収する事)
2、物事をストーリ立てにする事 (売るにはコツが要る)
3、世の匂いを感じ取り磨く事 (分析してみる事)
文中内での気になる言葉:
「安全安心があるから戦える」「自分の手だけで金を稼ぐな」「自分の値札を利確せよ」「帰る場所がある人は競争しない」「熱狂は生産から表現へ」「誰にでも受け入れられるべき魅力がある」


自分に合う仕事を見つけるコツ『人生で大切なこと』

2024-01-06 12:02:25 | 起業家への知恵
20代から30代にかけて自分の将来を考える上での課題、それは自分の弱さと強さを知り自分がいつまでも出来そうな仕事を見つけ出す事だ。見つけ出すにはあらゆる事に関心をもち体感すること、解らないことを質問し自分の知的量を増やすことだ。「情報収集・整理力」「発想・直感力」「質問・理解力」を増やすことで自分自身を理解し自分にしかできない仕事を見つけることができる、かもしれない。
『人生で大切なこと』伊藤元重
「概要」いい仕事をするために必要なことは? 本書は「読む」「書く」「話す」という基本動作をブラッシュアップするための読書法、整理法、時間管理法、メモ術、ディスカッションの方法などを惜しみなく読者に伝えます。発想力を鍛える習慣、現場から学ぶこと、中期的な目標の立て方、人生の転機の考え方・・・実際にゼミ生に語っている親身のアドバイスが続きます。
これから社会に出て行く若者だけでなく、すでに社会人になった人にも有益な仕事のヒントがいっぱいです。
ー人生にも戦略があってもいい
    自分にしかできない仕事をする「プレイヤー」になる
    自分がやりたいことを常に見つめ直す
「読む」「書く」「話す」力を鍛える
    読書後のメモ書き
    インプットは自分の血や肉とな理、上手に話せるようになる
ー発想力を鍛える
    資料等を整理整頓しておくこと
    質問を考え、人との濃密なやり取りすることで思考を発展させる
ー効率を上げ、仕事の質を高める
    一人で考える時間を持つこと
    仕事はいつもリスクを考え失敗した時の対処を準備しておく
    仕事に優先順位を設けリストを常に見直すこと
ー現場からめいっぱい学ぶ
    専門家からの意見をメモすること
    現場をしっかり目で見て体験すること
    分からない点を質問し、理解すること
ーロールモデルを探せ
    同世代でも刺激を求め新しいことを学べ
    直感力、集中力に取り組み知識や考察を深めること


自分を知ることで潜在能力を引き出す『さあ、才能に目覚めよう』

2023-11-30 07:41:30 | 起業家への知恵
人間には34の性格傾向(資質)があると言う。「資質=才能」の上位5つを自分の持って生まれた能力と位置づけ、日頃の生活仕事に生かして行くこととある。いわゆる「自分を知り、得意なことを自分のやり方で行動する」と言うこと。人間の「潜在能力」(目覚めていない)を信じ行動することだと言うことだ。34の資質とはアレンジ/ 運命思考/ 回復志向/ 学習欲/ 活発性/ 共感性/ 競争性/ 規律性/ 原点思考/ 公平性/ 個別化/ コミュニケーション/ 最上志向/ 自我/ 自己確信/ 社交性/ 収集心/ 指令性/ 慎重さ/ 信念/ 親密性/ 成長促進/ 責任感/ 戦略性/ 達成欲/ 着想/ 調和性/ 適応性/ 内省/ 分析思考/ 包含/ ポジティブ/ 未来志向/ 目標志向
『さあ、才能に目覚めよう』ジム・クリフトン
「概要」欠点さえ、強みになる。ウェブテストで、あなたの強みを「見える化」しよう。「才能を隠してはならない。それは、使うためにつくられたものだ。日陰に置かれた日時計にいったい何の意味があるだろう」 ベンジャミン・フランクリン「強みの活かし方」が資質ごとにわかる。待望の新版、ついに登場!人が才能や強みなど「その人の良いところ」を見出すには、まず、それらについて自分自身やまわりの人たちに説明できるように「言語化」する必要がある。
ー「あなたの強みを見つけよう」自己を知る
(34の資質についてそれぞれの定義、その資質を持つ人たちの声、行動アイデア、その資質が高い人の活かし方=一緒に働くときのコツを紹介)


次世代の消費者動向は6つの直感センサー

2023-11-28 07:37:25 | 起業家への知恵
@Z世代の消費動向は6つのセンサー、というKPMG記事
パルス型消費行動「6つの直感センサー」
「Safety(より安心安全なものを望む)」
「Follow(売れているもの・第三者が推奨するものを望む)」
「For me (自分らしいものを望む)」
「Power save(労力をかけずに購入できる)」
「Cost save(お得なものを望む)」
「Adventure(興味をそそるものを望む)」
Z世代の新しい購買モデルと推奨者の醸成
最近は邪悪なSNS等での騙し、偽物等が乱発し始めている事を思うと消費思考の「自分好みの推薦されたものだけ」が選ばれている、のか。


「好奇心」は何より大切になる「AWE」体験『AWE Effect (人生に喜びをもたらすAWE体験の効果)』

2023-05-12 08:00:39 | 起業家への知恵
「AWE」(人生に喜びをもたらす体験)、とは人々に「感動」をもたらす事、である。様々なイベント、勝負事など、気分的にもすっきり爽やかになったり、気分転換になる事だ。今では「大谷選手の活動」などスポーツでの感動がこの「AWE」現象であり、多くは自然、人間関係にある、とある。やはり「AWE」体験には、起業家にもよく使う「好奇心・探究・情熱」が必要だ。
AWE Effect (人生に喜びをもたらすAWE体験の効果)
カトリーン・サンドバリ2023年5月
「概要」「Awe(オウ)体験」を、知っていますか?それは、大自然などの“果てしないもの”を前にしたときに、感動、畏怖、驚きの感情が湧き起こること。ポジティブ心理学に注目するスウェーデンのジャーナリストコンビが、研究者へのインタビューや膨大な実験データから、
「Awe体験」の驚きの効果を解き明かします。
ー「AWE」はどんな時に現れるのか
    試合に勝った時、生まれたばか裏の赤ちゃんを見た時、結婚式に参加した時など
ー「AWE」は感性を刺激されるような美しいもの信じられないものと出会った時に沸き起こる
    健康になり、ストレスが軽減、人との繋がりが強くなり、思いやりの気持ちが湧く
    創造力が豊かになり、頭の回転が速くなる、物事に寛容になる
現代人が無くしている、失われているもの
    ストレス、睡眠、気分転換、気持ちの余裕
ー「AWE」で得るもの
    共感、愛情、ポジティブな考えなどで新たな感動、感動できる人になる
    脳が新たな認知的思考を開く、新しい発見に駆り立てる(思考回路の変化)
ー「AWE」を受ける場所
    自然(高原、夕陽、虹、森など)
    人間(出会い、友情、感情の共有など)
    スキル(才能、専門知識等のシェア)
    文化(文学、音楽、芸術等)
    スピリチュアリティ(信じるものを持つこと、信仰、仲間等との対話)
ー「AWE」との出会い
    好奇心、初心者の心、歩くこと(森林浴、美しい写真を撮る、夜空を見るなど)


「所有」は「作るか」「売るか」の選択肢がある『ナヴァル・ラヴィカント』

2023-03-09 08:05:55 | 起業家への知恵
@書籍には昔からの語彙・思考が多いのはナヴァルが「読書家」の所為かも知れない。他の起業家と違って、現代風は情報を本・サイトから得て考え行動することである、と言う。一昔前の情報収集は知識人・専門家・経験者を頼り試行錯誤しながら、時間も費用もかかった。が、それは現実、現物を知る上で今でも重要だ。興味深い語彙は、富を生むには「所有」(レバレッジ)すること、そしてそれを「売る」のか「作る」のかと言う選択だ。
『ナヴァル・ラヴィカント』エリック・ジョーゲンソン
「概要」アメリカ起業界の仕組みを一新した男、ナヴァル・ラヴィカント。エンジェル投資家とスタートアップを結ぶ「AngelList」創業、彼の出現以後、全米のスタートアップ創業スピードは飛躍、法律までをも変えてしまう。個人投資家としてもUberやTwitterに初期投資するなど、先見の明と行動力を兼ね備えたシリコンバレー屈指の事業創出者。
■生い立ち
1974年インドで生まれ、21歳でダートマス大学卒業(コンピュータサイエンス経済学)
1999年エピオンズを創設、31歳シリコンバレーの「放射性土壌」の異名、33歳キャピタルファンドを設立、36歳エンジェルリストを立ち上げ、ウーバーに投資。
富を生むには「行動」と「思考」=特殊知識+説明正規人+レヴァレッジ
    得意なもの「遊び」、夢中になるものを見つける「特殊知識」(方向を定め行動)
    「所有するもの」を持つこと 「売る」「作る」のスキルを養い「意味」を生み出す
    「幅広い知識」+「読書」=積み重ねの努力、「正直」に生き、明晰な人物になる
    (好奇心と情熱を追い求め、行動し自分ができる発信をする)
■必要としてくれる人やもの(企業)を探し行動する
    基礎知識+深く精通+評価・評判(お金で時間を買い、時間を使ってリッチになる)
■原典・古典
    進化論:チャールズ・ダーウイン、マクロ経済:アダム・スミス
    問題解決策は「昔」に書かれている(先入観・偏見を止め)
    武器になる哲学(人生を豊かにする先人の知恵凝縮)
■おすすめの本
    「繁栄ー明日を切り開くための人類10万年史」マット・リドレー
    「進化は万能である 人類・テクノロジー・宇宙の未来」
    「身銭をきれ『リスクを生きる』人だけが知っている人生の本質」    
    「ブラック・スワン 不確実性とリスクの本質」ナシーム・ニコラス・タレブ
    「ファインマンの手紙」「ホワット・イズ・ディス?」ランドール・マンロー
■人生の公式と教訓
    幸福=健康+富+良い人間関係
    富=収入+資産x投資収益率
    収入=説明責任+レバレッジ+特殊知識
        説明責任=自分のブランド+活躍できる場+リスクを取ること
        レバレッジ=金+人+知的所有権
「読書は究極のメンタルスキルだ」「真理とは予測力を持つものである」
「すべての雑念を観察せよ」「悟りは思考と思考との狭間である」


起業家に必要なこと信頼と人脈『胸突き坂(2)』

2022-09-16 07:43:10 | 起業家への知恵
「用意周到」何事にもしっかり調査してことを進めること。現代、あまりにも情報過多で理論武装しすぎて一歩前に進める冒険的な起業家が減った気がする。元々日本はベンチャー企業に対する好意的な見方がないが、それは「頭でっかち」社会が今の政治家のように「先延ばし」「無策」「無責任」となった要因かもしれない。 更に「人脈」は出世、拡販などにはとても重要だ。それにはやはり「行動」すること、その度に長く付き合う為に良い面での「持ちつ持たれつの関係」を築くこと、だと言うこと。
『胸突き坂(2)』鈴木英治
「概要」百姓の家に生まれた青年・徹之助は、地主の娘・おあゆとの恋を成就させ結婚する。さらなる幸せを夢見た二人は、高値で売買される干椎茸を元に、江戸で商売することを思いつく。ひとり高級料理店の門を叩く毎日を送る徹之助は、姉を殺されたという占い師の女と出会う。金、女、誇り・・・・・・。男たちの野望が渦巻く江戸で、一旗揚げることができるのか
地元で成功した椎茸の栽培と販売、江戸に出て拡大させようとゼロから奮闘する。人助けすることで自分の幸せを掴んで着る姿が見える。何も知らない江戸での拡販は困難をきたし、ましてや干し椎茸を保存していや蔵から一切合切進まれる。 だが、その立ち直りへの発想は、人脈を頼って余っているところから調達、新たな顧客への悩みを解決、更に盗賊に対しての2度と犯さないようにする手立ては関心する
ーある殺害事件に徹之助が占い師の若い娘と現場見聞する。事件は徹之助の洞察力で解決するがその時の娘と恋心が・・・


起業家の挑戦はシリコンバレーで経験すること『世界の投資家は日本企業の何を見ているのか』

2022-07-31 08:21:16 | 起業家への知恵
日本の起業家は先見性のあるパートナーが存在(提携)していない限り、大手に要を牛耳られるか、海外の起業家・投資家にアイデアをそのまま投与(盗まれる)する形になっているのが現状だ。そこには技術・市場を支援するエコシステムが無い(経験ある見極めできる人的組織)がないから、過去も現在も製品サービスの開発、製品化、販売への道ができないのだ。そして今後も日本でできるとは思わない。よって私の経験からの提言はシリコンバレーに進出(市場調査とパートナ探し)、経験することだ。
『世界の投資家は日本企業の何を見ているのか』アニス・ウッザマン
「概要」2015年著書 イノベーションが起こる仕組み、 機能を学び、日本でそれどのように応用して、各分野において新たなイノベーションが起こる環境をつくることができるか、そのヒントを共有する。
日本の技術力
    技術力があっても企業内でのイノベーションが不足(活力不足)
    伝統的ブランドの価値低下
    ユーザーニーズへの多様化に対するスピード、柔軟性が欠如
    投資選択の間違いと開発効率の低迷
    性能重視で競争優位性(コスト・カスタマイズ)を無視
ー米国の活力
    シリコンバレーにみるイノベーション機能が原動力
ー日本で起業しにくい理由
    失敗を恐れて起業を躊躇する人の割合が50%を超える(米国30%)
    日本での起業家の割合は4%程度(米国12%)
    ベンチャーを支援する投資家、アドバイザー機会が整備されていない
    現象:日本起業(特許・アイデア)が海外企業に吸収される・買収される
    終身雇用制度、年功序列制度、業績評価が少なく、競争力不足、決まり事重視
ー日本・日本企業の変化
    一人当たりのGDPランキング:2000年は3位、2008年23位
    IMD国際競争力順位:1990年1位、2008年22位(2022年34位)
ー日本起業への期待分野
    高齢化社会(介護関係への最新テクノロジー開発・介護ロボット・重作業)
    エネルギー枯渇(電池開発・ミドリムシ=機能性食品・化粧品)
    地震(地震対策・災害作業ロボット・鉄道管理システム)
ー起業のエコシステム構築
    環境整備:アドバイザー・インキュベーター・アクセラレーター・投資家・エグジット
    M&Aを活発化させる環境(外からの技術の融合ベンチャー=良いものの評価)
    経験を重要視した環境整備(失敗を恐れない・経験を活かす基盤)
        パートナー提携(インキュベーター・アクセラレーター等と組む)


イベントの成功はリピーターへのアプローチ『イベントの教科書』

2022-07-30 07:41:17 | 起業家への知恵
@私自らの経験から「異業種交流」(参加型体験イベント)の主催から始まり20万人もの集客をする大型のイベント主催など30年近くを出版を兼ねて展示会・国際会議の企画・運営、現代の情報技術IT/SNS等は画期的なツールとなってイベントを盛り上げている。特にオン・オフに限らず集客力/満足度を高めるには絶大な効果を生み出しており、その主管たるイベントプロデューサーとしての「場」「役割」が今後更に広がると確信している。日本は「MICE業界」(Meeting, Incentive, Convention, Exposition & Entertaiment)が欧米諸国のように未だ認知されていないが、今後特に観光・スポーツ・エンタメ等の市場が飛躍する日本で活躍する人材が日本でも育つことを願いたい最も主催者等に重要なことは危機管理だ、コロナ完成など含めた自然災害などによる中止、延期など対応が肝心で主催者は全責任を負うことを十分理解した上での米国で良く言う「プランB」を用意しておくことだ。
『イベントの教科書』テリー植田
ー著者は2007年以降「イベント」を立ち上げた経験値を表記している
    トークショー・試食会・交流会・音楽ライブ・記者会見・観光PRイベントなど
    SNSでの告知拡散力と集客力は劇的に伸びる(Twitter, FaceBook, Instagram)
    集客した人々の「コミュニケーション」に重要性
ーイベントの企画・運営
    企画書を作成(いつ・どこで・誰を対象にするイベント等)
    成功の鍵は人員配置(準備とトラブル対策)会場レイアウト
    トイレ問題(客層を考えた考慮・特に女子トイレ)
    出演者選び(テーマを考慮した人選)・ワクワク感を作り出す演出
    イベントの収支(予算計画)
    揉めやすいお金の話は先にしておくこと
    入場料有無・協賛企業・後援支援
    リハーサルの重要性(機材確認・スタッフ配置)
ー魅力あるイベントにするための秘訣
    広告の場にしないこと(一方通行の情報の場)
    お客・出演者等のコミュニケーションを伴った空間を演出
    打ち上げもイベントとして盛り上げる
    次に繋げる工夫(ファン作り・参加者の満足度調査)
    イベントの成否は「集客数」ではなく「参加者の満足度」
ー予期せぬ出来事への対処(中止等)
    自然災害等含めたイベントの延期、中止、など対応策を素早く実行