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アジアの若者の日本のイメージ『将来が見えない・不安』

2024-06-12 07:33:25 | 世界の動きから見えるもの
@日本(首都圏・阪神圏)、中国(北京・上海・広州)、ASEAN(タイ・ベトナム・インドネシア・フィリピン・マレーシア・シンガポール)の15~59歳の男女1万1000人を対象とした博報堂生活総合研究所インターネット調査。調査期間は2024年1月15日~31日
  • 日本に対するイメージ「自分の将来イメージ暗い」が最多
  • ベトナムに対するイメージ「若者が主役の世の中」が最多
日本社会の将来に関する悲観的キーワード(人口減少、超高齢化、少子化、社会的孤立など)を見聞きすることが多いことが要因と分析。相次ぐ物価高などの新たな生活課題が生まれていることも、将来を悲観視させる原因になっている
日本の状況はすでにアジアの若者にも興味を削ぐ状況になっている。旅行は円安で良いが、若者にとって経済、仕事など日本の魅力減退になっている。
https://www.viet-jo.com/news/statistics/240607173754.html?



若者の海外移住は進んでいる

2024-06-02 12:21:45 | 世界の動きから見えるもの
『サヨナラ日本 5年以内に海外移住を希望する若者たち 「日本経済への不安」「賃金が低い」』まいどなニュース記事。いよいよ若者たちが動き出す「海外移住」日本の課題は誰もが感じている事。賃金の低さ、低迷する経済、政治への不信感だという。日本政府はもっと真剣に経済改革をするべきだ。大幅に増税して、ほんの少しだけ減税するなどもっとの他の「脳足りん」策だ。2010年から提言予告していたことが漸く実現し始めた。

人的観察力の必要性『観察の力The Eye Test 』

2024-06-02 07:44:12 | 世界の動きから見えるもの
世の中、コンピュータ化し始めた時代から現代の生成AIに至まで、ビックデータが基礎となりあらゆる業界での結果・予測が報告される。そのビックデータはそもそも人がどこかの情報をインプット作成したものであり、その人の思考目的に合わせ創造したものである。データによっては「犯罪」で生成AIは人種差別化した人物を犯人と仮定する場合もある。所謂データを信じるあまり真相、真実が隠れ、予測結果が狂ってしまうことさえあるという事だ。その為には現実をしっかり「観察力」目で、耳で確かめ人的判断が重要でかつ不可欠となる、という事だ。現実、最新の生成AIを使って戦国時代の武将を間違った武将で且つ、他人と重複し説明していた。やるべき事はなるべく詳細な質問をすることが肝心だと
『観察の力 The Eye Test』クリス・ジョーンズ
「概要」世界最高峰のアスリート、マジシャン、医師、格闘家、気象学者、掲示など各界のプロフェッショナルを徹底取材。彼らに共通する「観察眼」とは?データ分析が絶対に確実だと言われると、それに対抗するのは難しい。しかし分析結果は常に正しいとは限らず、アルゴリズムも無謬ではない。さらにAIに対する妄信は、現実離れした破滅的な結果をもたらすこともる……。データイズムとアナリティクス全盛の時代に真に信頼できるのは、己の目による「観察」だと説く一冊。「答えはあなたの目の前にある」――物事の本質を見極め、よりよい判断を下すためのヒントを多数紹介。
ー「難問や不思議なことが満ち溢れる現代社会」情報が反乱し、正しい判断力がデーター、生成AIなどで出来なくなっている。「The Eye Test 」とはまさに「データだけでなく、人間の独創性と想像力を駆逐して評価を行うこと」とある。
ー様々な分野の人物を紹介(エンタテインメント、スポーツ、天気、政治、犯罪、マナー、医療)大事なのは数値で測れないものを見極める事。 光るセンス、情熱、誠実さなどといった要素であり、感動が生まれるもの。
正しい情報と偽情報や誤情報を区別するには難しい。だが、先ずはデータを全面的に信じる姿勢を改める事、としている。
ー独創性豊かな人たちと出会い、何を心がけているのか話を聞く事。できるだけ細かい質問をすることにする。


金持ちはより金持ちに、貧困層は自己破綻に『富裕層資本主義社会の到来』

2024-05-26 07:43:09 | 世界の動きから見えるもの
@『なぜ金持ちはより裕福に、貧困層はより貧しくなるのか?』Forbes記事。べ国の現状「株式、不動産、その他投資資産を保有する富裕層は、純資産と自己資本が増加し続け、インフレの影響からしっかり守られている。これに対し、低・中所得層は食料品、ガソリン、家賃といった生活必需品のコスト上昇に家計が圧迫され、しかも賃金の上昇がインフレに追いついていない」と言う。さらに「大卒者の52%が学位を取得した翌年に不完全雇用状態となっていた。さらに、卒業直後に不完全雇用だった労働者の45%は、キャリアを積んだ10年後も不完全雇用のままだった」、最終的には貧困層は「大掛かりな治療を必要とする予期せぬ入院・通院などが発生すれば、家計は破綻し、自己破産を申請せざるを得なくなることもある。」まさに日本の現状は上(政治家・大企業)に厚く下(中小企業・老齢者)には困難な時期を迎える「富裕層資本主義社会」がやってくる。無無能な政治政策で苦しむ日本の将来は暗い。

世界のパワーバランスは平和をもたらす『日本人のための戦争入門』

2024-05-09 07:56:32 | 世界の動きから見えるもの
世界は「パワーバランス」の時代
現代の日本防衛・経済は米国の一方的な資本主義社会であり、アダムスミスが言う「資本主義社会のエネルギー源は、人々に不満を持たせ、不安にさせること」の如くアジア太平洋地域での危機状態を模索、工作し、米国軍事産業、経済を活性化させるべく日本近郊諸国に不安材料をばら撒いている
。現在の日本における地位協定でもそうだが、日本に主権はなく、戦争が勃発しても日本は米国の壁になるしかない存在だ。然るに、隣国の核装備、海上侵犯など独自防衛の立場から「パワーバランス」を構築すべき重要な時代になったと感じる。「軍隊ほど儲からないものはない。しかし、軍隊がなければもっと儲からない」古代ギリシャの言葉、史上から「人間社会の基礎原則は「強者」が支配する力の論理である」ガストン・ブートウルであることだ。
『日本人のための戦争入門』松村勉
「概要」「平和を欲するなら戦争を学べ」(英戦略家リデル・ハート)――第一次大戦後欧米列国は戦争の科学的研究のため一般大学に「戦争学」の学部・講座を設けた。しかし、日本では軍の学校以外での教育・研究は、一切行なわれてこなかった。中国・ロシア・北朝鮮という脅威の中で日本が生き抜くための戦略を考察する。
「戦争は外交で得られない妥協を戦場で獲得するもの」英国戦略かリデル・ハート
「外交交渉の取引材料は「既成事実」であり、原則として軍事力を行使して作り出す」
「既成事実を放置することは、承認と認識するのが世界の常識」
    日本の北方領土、尖閣諸島、竹島など日本の放置阻止は今後問題視される
建国は強者によって達成され、国法も強者が作る。法は力によって支えられている」
「人間社会の基礎原則は「強者」が支配する力の論理である」ガストン・ブートウル
「軍隊ほど儲からないものはない。しかし、軍隊がなければもっと儲からない」古代ギリシャ
・戦争の原因
    政治的あるいは経済的というよりは人間の心理的、善悪ではなく理不利で行う
    軍事バランスの乱れ(武装国家であるか否か)国家戦略での「摩擦」である
・軍隊の使命    
    「勝つこと」軍隊の忠誠は政権や政党ではない
    「監視兵」を置くことで抑制し支配した(ジンギス・カーン)
    (再び反抗すれば撃滅・抹殺することを忠告し兵を引き上げた)
第一次世界大戦
    死傷者313万人、戦傷者842万人、市民の死傷者349万人
第二次世界大戦
    動員兵士1億人、戦死者1500万人、戦傷者2500万人、市民の死傷者3千万人
・米国の対日戦争
    1937年(蒋介石の対日代理戦争)~1951年日本占領政策まで(ルーズベルト)
    日本人が思う1941年日米直接対戦から原爆投下1945年8月15日ではない
    米国の「ガンマン戦略」相手の怒りを極地に追い詰めて相手の先制をさせる(南北戦争)
    独の「ビスマルク戦略」自国の軍事力を強化し準備ができた時点せ勃発する(富国強兵)
・敗戦後の世界(ダブルスタンダードの存在・覇権力の均衡)
    日本:無条件降伏(連合国・米国が主導権を握り植民地化、または保護国)
        原爆投下で70万人の死者(米国は戦争の罪にはなっていない)
        米軍の占領政策による日本では英霊の碑を失くした(自己犠牲者として遺る)
        米国・中国は日本指導者を無気力と腰抜け状態にさせている
        米国はポツダム宣言を無視、国際法ハーグ条約にも違反し、統治化しようとした
        日本の政治家・学者は米国占領下政策で売国奴となる
    独:連合軍により滅亡、戦争賠償等のはないが、弔慰金(ホロコースト)がある
        ホロコーストで亡くなったユダヤ人は594万人
        プロシア文化と伝統を継承
    中国:中国共産党が戦後市民虐殺した数は650万人(罪にはなっていない)
        富国強兵策を重んじ軍事力強化している
・米国の自由・民主制
    国民が政治について成熟していない国における自由・民主制は一つ間違えば不和雷同の熱狂型の独裁政治になる。
    国益を守る戦争は正義の戦争となる、悪い戦争は侵略戦争だけになるが国際連合でも定義はない。よって悪い戦争などな現実に存在しないことになる。
    「人間の脳のレベルは約10万年まえに登場して以来、少しも変わっていない。人類は環境に適応するように進歩するが、自然科学も社会科学も、現実の道徳に対しては無力であり、人類は道徳的には進歩しない」ハーバード教授スティーブン・グルード博士
ー日本の人間性価値
    人間の条件として公正、名誉、仁愛、それに礼を重んじる「自由より平等」文化
    和心「平和、親和、調和」であり自由と独立、個人主義ではない
    「防衛は百年の計」隣国の核武装に見合う自衛が必須(パワーバランス)
    一撃があるまで日本は防衛行動しない政治家は無責任である
「資本主義社会のエネルギー源は、人々に不満を持たせ、不安にさせること」アダム・スミス
「騙すものは賢者、騙されるものは愚者」フレデリック大王


一流の雑談する意味『世界の一流は雑談で何を話しているのか』

2024-05-04 07:48:22 | 世界の動きから見えるもの
@雑談の意味は以下のようにに要約できる
・人間関係の構築や深化を目的とした、仕事以外の会話
・社内の風通しの良い雰囲気作りに役立つ
・アイデアの発掘や創出を促すコミュニケーションの手段
質問に対する目的と主旨を明確にしておく
・自分の意見、意思などをしっかり持ち主張できること

一方で、日本人が外国人との雑談をする際は以下の点に気をつける必要があります:
・日本独特の「コンテクスト社会」の感覚を理解し、相手の空気を読むことが重要
・知ったかぶりのジェスチャーや発言は避けること

つまり、雑談は人間関係構築や創造性の発揮に役立つ一方で、文化の違いに配慮することも重要だ。
『世界の一流は雑談で何を話しているのか』ピュートル・フェリクス・グジバチ
「概要」日本人が苦手な「打ち解ける」「間を埋める」「盛り上げる」を世界の一流ビジネスマンはどうやっているのか?アジェンダ(行動計画)が成立していない段階で、お互いのプランや課題をシェアして、「どんなプロジェクトができるのか?」「どんなアウトプット(成果)を目指すのか?」「どこに問題があるのか?」などについて、オープンで「ざっくばらん」な情報交換をすることが目的です。
ー創造的なコミュニケーション(パフォーマンス向上・成果を出す)としての雑談
1、状況を確認する
2、情報を伝える
3、情報を得る
4、信用を作る
5、意思を決める
自己開示「自己認識」の必要性(己を知る)と下準備を完璧にする    
1、価値観
2、信念
3、希望・期待
    何のために相手にあるのか、話したいのか 主旨を用意
ハイコンテクスト社会(日本の民族習慣的・情緒を読み取る)
    ・察する・忖度する・空気を読む・行間を詠む
    ・無意味な時間を奪われる(無駄な時間の浪費)
ー雑談する意義
    ・確認作業(相手の状況・ビジネスの状況・新たな情報)
    ・目的:つながる・調べる・伝える・共有する
    ・会話:好奇心・知識・経験
ーこんな雑談は危ない
    ・相手のプライベートな事項に踏み込まない
    ・ファクトベースの質問は意外に危険
    ・シチュエーションを考えた雑談を心がける(下ネタなど)


再び円安の要因は政府の無能か

2024-05-02 12:41:39 | 世界の動きから見えるもの
『円再び下落、介入観測後も157円台後半 強い米物価警戒』日経新聞。この日銀の5兆円とも言われる介入にも関わらず円安に再び戻った意味は、
1、日本政府の円安対策に無策で無能だと言うこと
2、政府の介入があったとしても即時効果が見込めない日本経済の低迷
3、日米比較でも圧倒的に日本には経済復活力が不足、国力も無いとみている
結局、今の内閣の経済対策は全く期待できないと言うことになるのか。
これまでの政府は経済活性化への力量が全く見られない。やっているのはばら撒き支援による瞬間復活化と国民への増税だけ。(世界史上ではこれは長く続いていない事実がある)

世界の軍事力ランキング

2024-05-01 12:38:04 | 世界の動きから見えるもの
@『米国の軍事輸出額2023年1~9月、対イスラエル軍事輸出額は、月平均2266万ドル(約35億円)だった。これに対し、10月以降の5カ月間(今年2月まで)の月額は1億6627万ドル(約260億円)に上り、7倍以上の急増となった。実に55.15%をイスラエル向けが占めている。たとえばウクライナは、昨年1~2月は米軍事輸出相手国の9位につけていたが、今年は輸出額が78.38%減の258万ドル(約4億円)となりルクセンブルクに次ぐ22位に転落した』Forbes記事。
米国は格段にイスラエルを支援し、保護しているかが歴然と見える。世界の軍事力ランキング(2024年ミリレポ記事)で日本は7位、韓国5位、米国1位、ロシア2位、中国3位、インド4位と言う順、因みに日本の防衛予算額は世界8位となっている。
世界は再び大きな戦争を繰り返そうと動き始めたのか、国の戦争・非戦争化は執務室で寛ぐ戦争を体験したことのない首相・大統領の「YES or NO」で決めているのが恐ろしく、犠牲になるのは決まって国民であり、多くの犠牲者が出てから終戦となる。人類は「歴史を学習」する機能をいつか忘れてしまうのだ。
20位 スペイン
昨年より、順位を一つ上げた。かつて無敵艦隊と呼ばれた海軍が、各項目でTop20に入る高い指標を持っており、フリゲート艦の保有数では世界7位を誇る。空軍力は世界23位だが戦闘機や訓練機、輸送機の数はTop20にランクイン。
防衛予算:220億ドル(21位)
現役兵力:13.3万人(38位)
陸軍ランキング:38位
海軍ランキング:20位
空軍ランキング:23位
19位 ドイツ
NATO主要国のドイツがこの位置といのは意外だが、これでも昨年より5つ順位を上げた。ロシアによるウクライナ侵攻が始まったことで軍事予算を増加、軍事力を増強している。防衛予算は世界7位で、現代戦では最も重要な空軍力は軒並みTop20にランクインしている。
防衛予算:559億ドル(7位)
現役兵力:18.1万人(30位)
陸軍ランキング:45位
海軍ランキング:51位
空軍ランキング:18位
18位 ウクライナ
ウクライナは昨年、各国の軍事支援もあって順位を上げたが、昨年の15位から今年は3つ順位を落としており、戦力の低下が懸念される。現在進行形で戦争が続いていることもあり、現役兵は世界6位の90万人。地上戦がメインで各国の支援もあり、陸軍力は13位と高く、戦車とMRLSは13位、自走砲は7位と高い数値を誇る。
防衛予算:420億ドル(12位)
現役兵力:90万人(6位)
陸軍ランキング:13位
海軍ランキング:36位
空軍ランキング:33位
17位 イスラエル
ハマスと戦争中のイスラエルは昨年より一つ順位を上げた。人口900万人と小国ながら、皆徴兵制があり、予備役人口は世界16位と有事の際は高い兵力を誇る。歴史的背景もあって陸軍が強く、戦車や戦闘車、自走砲の数は軒並みTop20にランクイン。空軍力も高く戦闘機の数は世界10位を誇る。
防衛予算:244億ドル(19位)
現役兵力:17万人(31位)
陸軍ランキング:18位
海軍ランキング:49位
空軍ランキング:19位
16位 オーストラリア
オーストラリアは前年と順位は変わらず。陸海空ともに戦力は総じて高くないが、量より質で、防衛予算が世界9位の規模もあり、戦闘機、潜水艦、戦車、自走砲など最新の兵器を揃え、港湾施設や飛行場、インフラで高い数値を誇る。また、資源大国で自給自足できる点も評価が高い。
防衛予算:552.5億ドル(9位)
現役兵力:5.7万人(64位)
陸軍ランキング:83位
海軍ランキング:61位
空軍ランキング:32位
sponser
15位 エジプト
昨年より順位を一つ下げたエジプト。アフリカ最強の軍事力を有し、兵力は世界10位、予備役も15位、準軍事組織は7位と兵力が多い。戦車の数は世界3位、他の地上兵器の数値も軒並み高く、陸軍力だけであればロシア、北朝鮮に次いで3位。空軍力も高く、軍用機の数は1000機を超え、世界8位の規模を誇る。
防衛予算:94億ドル(35位)
現役兵力:44万人(10位)
陸軍ランキング:3位
海軍ランキング:22位
空軍ランキング:8位
14位 イラン
中東で何かと火種を起こすイランは昨年より3つ順位を上げた。世界8位の兵力を誇る国軍の他、イスラム革命防衛隊という軍事組織保有しており、トータルの兵力は高い。総じて陸軍力が高く、戦車は12位、自走砲は5位、MLRSは7位の数を誇る。空軍力は22位と低くはないが、保有する機体は50年以上経った旧式機ばかりになる。
防衛予算:99.5億ドル(33位)
現役兵力:61万人(8位)
陸軍ランキング:12位
海軍ランキング:37位
空軍ランキング:22位
13位 インドネシア
経済成長著しいインドネシア。昨年と順位は変わらないが、着々と軍備の増強を図っている。人口は2.7億人と地域最大規模を誇り、若者も多く、兵役適齢者が1億人を超えることもあり、数値が高い。島国ということもあり、艦船数は世界6位の333隻、コルベット艦は世界3位の25隻を誇る。
防衛予算:250億ドル(17位)
現役兵力:40万人(12位)
陸軍ランキング:41位
海軍ランキング:6位
空軍ランキング:25位
12位 ブラジル
南米最強の軍事力を有するブラジル。広大な国土をカバーするため、全国各地に飛行場、港、鉄道、道路が整備されており、これらインフラの数値が高い。また、人口も多く、兵役適齢者だけで8800万人を数える。
防衛予算:247.5億ドル(18位)
現役兵力:36万人(14位)
陸軍ランキング:32位
海軍ランキング:23位
空軍ランキング:17位
11位 フランス
NATO主要国であるフランスは昨年より順位を2つ落とした。世界10位の防衛予算を誇り、ラファールの生産もということもあり、空軍力は世界10位。輸送機、給油機、ヘリコプターの数などは軒並み世界Top10を誇っている。海軍においては米国以外では唯一の原子力空母を保有し、ヘリ空母・揚陸艦も3隻保有している。
防衛予算:497.3億ドル(10位)
現役兵力:20万人(25位)
陸軍ランキング:53位
海軍ランキング:26位
空軍ランキング:10位
sponser
10位 イタリア
NATO主要国としてはあまり目立たないイタリアだが10位にランクイン。海軍力が高く世界7位を誇る。空母2隻を保有し、駆逐艦、フリゲート艦の総数でもTop10に入っている。給油機やヘリコプターの数でも高い数値を誇っている。
防衛予算:316億ドル(15位)
現役兵力:16.5万人(33位)
陸軍ランキング:62位
海軍ランキング:7位
空軍ランキング:13位
9位 パキスタン
パキスタンは昨年より順位を一つ落とした。兵力は65万人と世界7位の規模を誇り、50万人以上の予備役、準軍組織を抱える。軍用機の数は1400機以上、戦車は3700両以上とそれぞれ、世界7位の規模を誇る。中国製の近代兵器に置き換えており、数だけではなく、質も高めているが国内経済が悪化しており、今後の影響が懸念される。
防衛予算:63.4億ドル(47位)
現役兵力:65.4万人(7位)
陸軍ランキング:7位
海軍ランキング:32位
空軍ランキング:7位
8位 トルコ
トルコは昨年より順位を3つ上げた。陸軍が10位、海軍が18位、空軍が9位とバランスの取れた戦力を保持。戦車の数は10位、自走砲は9位、軍用機は1000機以上で9位。唯一Top10にランクしていない海軍もフリゲート艦、コルベット艦、潜水艦の数はTop10にランクインしている。また、指標にはないが、軍用ドローンにおいては世界トップレベルにある。
防衛予算:400億ドル(13位)
現役兵力:35.5万人(15位)
陸軍ランキング:10位
海軍ランキング:18位
空軍ランキング:9位
7位 日本
我らが日本は昨年より順位を一つ上げた。防衛予算は世界8位だが、購買力、外貨預金でTop5に入るなど財務面で高い指標をとっている。陸海空で最も指標が高いのが空軍力で、軍用機の数は1469機と世界6位、特にヘリコプターが上位に指標にある。海軍力は21位だが、島国ということも港の指標は世界1位、4隻を抱えるヘリ空母の数は2位、23隻の潜水艦は5位を誇る。
防衛予算:530億ドル(8位)
現役兵力:24.7万人(20位)
陸軍ランキング:29位
海軍ランキング:21位
空軍ランキング:6位
6位 イギリス
イギリスは昨年より、順位を一つ下げた。陸海空の軍事力は総じて高くないが強固な財務基盤とインフラの数値だ高い指標を誇っている。かつて、世界一を誇っていた海軍も31位というランクに陥っているものの、質は高く、真新しい空母2隻を所有、潜水艦は10隻と指標的には11位だが、原子力潜水艦を抱え、フレイゲート艦、駆逐艦もTop10に入る数を所有している。
防衛予算:628.1億ドル(6位)
現役兵力:18.4万人(29位)
陸軍ランキング:57位
海軍ランキング:31位
空軍ランキング:15位
sponser
5位 韓国
韓国は昨年より順位を一つ上げた。徴兵を敷く韓国は兵力60万人の6位、予備役に関しては310万人と2位に位置する。対北朝鮮を念頭においた戦力を配置しており、陸軍においては多くの指標がTop10にランクイン。空軍においても同様で、ヘリコプターは世界5位の数を有している。
防衛予算:447億ドル(11位)
現役兵力:60万人(9位)
陸軍ランキング:9位
海軍ランキング:15位
空軍ランキング:5位
4位 インド
世界1位の人口を抱えるインド。兵力は145万人、準軍事兵力は252万人とそれぞれ世界2位を誇る。陸海空の軍事力はそれぞれ、Top10にランクインしているが、近年、拡大しているのが海軍で2022年に初の国産空母が就役し、空母は2隻体制に。空軍も近年、フランスからラファールを購入、国産のテジャスが量産され、兵器の脱ロシア、近代化が行われている。
防衛予算:740億ドル(4位)
現役兵力:145.5万人(2位)
陸軍ランキング:6位
海軍ランキング:8位
空軍ランキング:4位
3位 中国
Top3はここ数年変わらないが2位ロシアに肉薄する中国。人口こそインドに抜かれたが兵力は世界1位。防衛予算も米国に次ぐ世界2位になる。海洋進出を狙う中国は海軍力を高めており、現在2隻の空母も今年中には3隻体制になる予定だ。駆逐艦49隻、フリゲート艦42隻、潜水艦61隻など軒並みTop3に入り、この数は年々増えている。戦闘機は2位の1200機だが、国産の新鋭機を年間100機近いペースで製造している。
防衛予算:2270億ドル(2位)
現役兵力:203.5万人(1位)
陸軍ランキング:4位
海軍ランキング:2位
空軍ランキング:3位
2位 ロシア
2022年2月のウクライナ侵攻以降、その損害の多さから指標を落としているが、2位の座は堅守している。だが、来年はどうなるかわからない。戦車はまだ1万両の在庫を抱え、砲兵システムも1位となっており、陸軍の指標は1位と陸軍大国の地位を確保しているがGFPがウクライナでの損害をどれだけ反映できるているのか微妙だ。海軍力も1位だが、その多くは旧式艦であり、黒海での戦闘で10隻以上を失っている。
防衛予算:1090億ドル(3位)
現役兵力:132万人(5位)
陸軍ランキング:1位
海軍ランキング:1位
空軍ランキング:2位
1位 アメリカ
軍事大国アメリカ。防衛予算は2位中国の約4倍とかけ離れており、その経済力で圧倒的な軍事力を誇っている。陸軍5位、海軍4位ではあるが、質を踏まえれば全て1位といってもいいだろう。原子力空母11隻体制は他の追随を許さない。2隻あるアメリカ級強襲揚陸艦も実質空母として機能できる。空軍においては断トツであり、軍用機の数は1.3万機以上、戦闘機、輸送機、給油機などすべての項目で1位を誇っている。
防衛予算:8317.8億ドル(1位)
現役兵力:132.8万人(3位)
陸軍ランキング:5位
海軍ランキング:4位
空軍ランキング:1位

世界の分断を扇動している裏組織と裏工作

2024-04-29 07:35:13 | 世界の動きから見えるもの
世界の分断と緊張関係は複雑な問題であり、その背景にある要因は多岐にわたる。本書には、一部の極端な陰謀論(ハザールマフィア、フリーメイソンなどのパンデミック騒動、ネットにおける妨害・詐欺・ハイブリッド戦争動き)に信憑性が乏しい面があり、主要国家間の対立や地域紛争、経済的な利害関係の対立など、客観的な事実も存在している。特に重要な点は:
  • NATO、EU、中国、ロシアなど、主要国家間の戦略的競争と対立が高まり
  • 地域紛争(中東、ウクライナ、台湾海峡など)が絶えず発生し、緊張の高まり
  • 経済的な利害関係の対立(貿易、技術覇権など)が国家間の対立を助長
  • 情報操作やハイブリッド戦争など、非対称的な手段による対立の助長
これらの複雑な要因が重なり、単純な陰謀論では真相を捉えきれないが、客観的な事実に基づいて冷静に分析することが重要だ。だが、一つ確信的な事は今ある多くのニューズ記事は記者たちによる直接取材ではなく横流し・噂情報・フェイクも多く真実みが薄い、と言う事に尽きる。(「騙される方が悪い」そんな世界が蔓延るのが怖い)



日本語の感情的表現は世界最高かも

2024-04-25 07:48:37 | 世界の動きから見えるもの
日本語は確かに感情的な表現力が豊かな言語であり、文末まで結論が明らかにならない特徴がある。また、多くの和製英語やオノマトペを含む表現力の高い言語でもある、と認識している。将来的には、主語が省略された文章が増え、結論を先に述べる言い方に変化していく可能性がある。
しかし、日本語の中には英語圏で理解されにくいカタカナ英語の使用もある。例えば「シミュレーション」を「シュミレーション」と誤って使ったり、「マニフェスト」を「マニュフェスト」と表記するなど、英語の発音や意味と異なる使い方がされている。また、「ナイター」は「ナイト・ゲーム」、「サラリーマン」は「オフィス・ワーカー」、「ガソリン・スタンド」は「ガス・ステーション」などと英語の表現とは違う点など、日本語は感情的で表現力豊かな一方で、英語圏で理解されにくい言語的特徴も持っている。
感情的な日本語
加賀野井秀一2024年4月
「概要」日本語論の専門家として多数のメディアに出演してきた著者が、日本語の特徴を歴史的に紐解く。
ー日本語は面白い
    日本語には漢字、ひらがな、カタカナ、そしててローマ字を使う
    縦書き、横書き、右からでも左からでも自在に書ける
    日本語は単数、複数、さらに性差を見分けられない
    松尾芭蕉のような俳句は翻訳できない(難題となる)
    「以心伝心」「阿吽の呼吸」「一を聞いて十を知る」などハイ・コンテクスト言語社会
    五七五、俳句、短歌など風情などを匂わす表現が豊か
    「てにをは」の難しさ(英語訳:He called me doctor)    
        彼は私に医者を呼んでくれた vs 彼は私をドクターと呼んだ 
    女性詞:「お」をつけた言葉「美味しい」、もとは「いしい」
    醤油は「むらさき」、素麺「しらいと」、あえもの「みそみそ」、団子「いしいし」
ー和語と漢語の違い(数値を言う)
    ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、ななつ、やっつ、ここのつ、とお
    いち、にい、さん、しい、ご、ろく、なな、はち、くう、じゅう
    和語で11以降の読み方は、とおあまりひとつ、とおあまりふたつ
        21は、はたちあまりひとつ、31は、みそじあまりひとつ
    中国語からの唐宋音「湯たんぽ=湯湯婆」
    漢字での読み方「春夏冬=あきない」、「4月1日=わたぬき」「月見里=やまなし」
    現代の「キラキラネーム」読み方:「佐藤駿=佐藤はやお」「鈴木卓=鈴木すぐる」その他読み方:「角輝=カクテル」「天羅=テラ」「月零=ルナ」「紗音瑠=シャネル」
    和製国字漢字の多くは寿司
英語を和製にした漢字「的:tic」「性:ity」「主義:ism」「化:ize」
「ドンマイ」とは和製英語で英語では Don’t mind 実際は Never Mindの意味
    間違えやすいカタカナ和製英語
        シミュレーション 間違った読み方 シュミレーション
        マニフェスト 間違った読み方 マニュフェスト
        IT(インフォメーションテクノロジー)vs インターネットテクノロジー
        ナイター では通じない英語 ナイト・ゲーム
        サラリーマン vs オフィス・ワーカー
        ガソリン・スタンド vs ガス・ステーション
        ナイーブ(率直で純粋の日本語)vs 英語では悪いイメージになる
        スイート・ルーム vs Sweet /   Suite Room は全く違う
        フリー・マーケット vs Flea (のみ)Marketと言う意味
        ショート・ケーキ vs ショート・ニング(食用油)ケーキ
        シュー・クリーム vs シュー・ア・ラ・クレーム(フランス語)
        ミル・フィーユ vs フィーユはフランス語で千人の娘の意味となる
ー4種の字母言語の相貌性
    庭には庭に鶏がいます。(にはにはにはのにわとりがいます)
ー物の数え方
    うどん(一玉、一丁、一わ、一杯)、箪笥(ひと竿、一本)
    ふすま(一領、一枚)、糸(1本、一筋、一巻)
ーオノマトべ
    フランス語には少なくすぐ泣き言を言う人のことを「ニャンニャン」と言う
    また、大急ぎで駆けつける様子を「ダルダル、もったいぶることを「デシシ」
    鶏の鳴き声を表現すると 日本語「コケッコッコー」
    英語「コッカドウードウールクドウー」フランス語「ココリコー」イタリア語「キッキリキー」
 日本語の表現豊かな 雨の振り方 シトシト、ピッチャン、パラパラ、ザーザー、ドシャドシャ
    頭が痛い ズキズキ、チクチク、ガンガン、キリキリ
ー虹は何色か
    日本では7色、英語圏では6色、フランス・ドイツでは5・6色
    リベリア、パプアニューギニアでは2色


「増える窃盗」窃盗対策罰則法案なども必須!

2024-04-24 12:40:59 | 世界の動きから見えるもの
@『小売店での万引きや暴力が急増する英国が罰則強化、罰金は無制限』Forbesの記事。米国、英国でも小売店での万引きや暴力行為の問題が深刻化、店員への暴力や暴言・脅迫などの事件が2023年に前年比で50%増加、とあり、新法では犯罪に最高で拘禁刑6カ月と罰金(無制限)を科し、犯罪を犯した店舗への出入りを禁止、常習犯には行動追跡のためのタグ着用の義務づけもあり得る、としている。
日本でも車、無人店舗での窃盗など急激に増えており、近年ではギャンブルのために窃盗するケース(ギャンブル賭博)があり、日本でも法的阻止が必要になるだろう。特に顔認証する防犯・監視カメラ等国も投資すべき点だろう。


米国高額給与は学歴からスキル能力重視へ

2024-04-21 07:50:31 | 世界の動きから見えるもの
『米国留学前に知りたい、高収入につながる3つの準学士号』Forbes記事。4年生大学で高額な授業料10万ドル(約1500万円)より2年で準学士号(Associate degree)で良い給与を、と言う。米国大企業が学歴主義からスキルと勤務態度を重視、ソフトスキル(コミュニケーション能力や問題解決能力、時間管理能力など)、とハードスキル(技術的スキル)を身に着けていけば、収入は増え、キャリア上の成功もどんどんレベルアップしていく、と言う方向に展開中だ。特に免許の取得や、試験の合格、実地訓練を積むことによる追加資格の取得を重視していく傾向にあると言う。思うに、現代は「修士号」者数が圧倒的に多く、簡単になっている傾向だ。


女性の一人旅でも安心安全な国 日本は世界4位

2024-04-17 12:54:40 | 世界の動きから見えるもの
『女性の一人旅に最適な世界の旅行先、ベトナムが6位 日本は4位』Timeout記事。「女性の一人旅に最適な世界の旅行先トップ9(The best places for solo female travel in 2024)」
1位:スリランカ
2位:ポルトガル
3位:チェコ
4位:日本
5位:グアテマラ
6位:ベトナム
7位:オーストラリア
8位:ギリシャ
9位:ニュージーランド


著名人で詐欺するSNS情報

2024-04-17 07:38:02 | 世界の動きから見えるもの
『「日本を舐めている」明石家さんま、笑福亭鶴瓶も…有名人が続々被害の“詐欺広告”、大手SNSが放置する“ひどすぎる理由”』FLASH記事。今は芸能人など著名な人々がターゲットとなっているが身近な人(家族、友人、同僚)がこのディープフェイクされたらどうだろうか。身近になればなるほど信用する度合いも高まる事は間違いない=詐欺にかかりやすい事になる。恐ろしい世の中になり始めた。「そもそも日本のSNSは、X社と、フェイスブックとインスタグラムを運営するMeta社、TikTokを運営するByteDance社の寡占状態です。詐欺広告のせいで評判を落としても、利用者が減る恐れがないので、対策に後ろ向きなんです。
今2度にわたって漏洩で話題になっっているLINEも韓国が主催のサイトである事を知っておくべきだ。基本はクレジットカードなどの情報は入れない方が最悪を防げる。