毎日が時差ぼけ

大阪発、いろいろな交通機関の搭乗記録

近鉄特急で名古屋から帰阪する (4)

2009-10-19 17:57:00 | 旅行記
近鉄特急アーバンラーナーnext 名古屋発大阪難波行きは暗くなった名古屋線を快調に南西に走った。

急に速度を落としたので、伊勢中川の短絡線まで来たことがわかった。大阪方面に行く場合は、名古屋方面行きの線路も跨いで行くので、名古屋方面行きよりも移動距離が長い。

短絡線を渡って、大阪線に入ると、また速度を上げた。

日が暮れたので、このあたりは真っ暗である。

新幹線だと、駅を通過すると車内の電光掲示に何駅を通過したか表示されるので、どこまで来たかわかるのだが、近鉄特急の車内の液晶掲示は、この電車は難波行き、つぎは大和八木です、としか表示しない。大きい駅を通過したときは知らせてくれた方が親切だと思うが。

アーバンライナーnextには女性専用のトイレがある。これは画期的なサービスである。

大和八木に着いた。前の座席の2名様が降りたので静かになった。ここから乗る人はいないだろうと思っていたが、3号車のドアから5,6人入った。そのうちの一人が、たった今空いたばかりの前の席に坐った。

このあたりからは、ずっと市街地なので外が明るい。

鶴橋に着いたら何人も降りていって車内が空いた。

上本町でまた数人降りた。

終着の大阪難波に着いた。

着いたところは降車ホームなので、エスカレーターが2本とも上りになっていた。つまりホームから改札階への一方通行である。忘れ物をしたら取りに行くのが大変である。




近鉄特急で名古屋から帰阪する (3)

2009-10-19 09:20:00 | 旅行記

地下ホームの近鉄名古屋駅で待っていると、大阪難波行き特急が入ってきた。行きはアーバンライナーplusだったが、帰りはアーバンライナーnextだった。

座席は2号車だったが、13番の席は3号車寄りなので、3号車のドアから入った。行きよりも乗客が多いようだった。年配の女性のグループが乗っていたので、おしゃべりの声がうるさい。

アーバンライナーnextの方は、窓枠が斜めになっていて、その上に飲み物などを置くことができない。そのかわりにホルダが備え付けられている。しかし、ちょっと狭いので太いカップだと乗らない。やはり、窓枠が水平でそこに物を乗せられるようになっている方が便利である。



出発時間が近くなった。

名古屋を出ると大和八木まで停まらないことを、アナウンスで何回も伝えていた。四日市か津ぐらいまで行こうと思っている人が間違えて乗ってしまったら大変である。

出発した。

地下から出ると、左手にさっき乗ってきたあおなみ線が見えた。

検札がまわってきた。ここでも、2枚組のうちの名阪まる得きっぷの方に検印が押された。

夕暮れの中を快調に速度を上げて走った。

前の座席にいる年配の女性の2人組の話し声がうるさかったので、iPodの音量を上げた。携帯音楽プレーヤーがなかったら、酷い目にあっていたところだった。中年女性のノンストップしゃべり声も車内の迷惑行為だと思うが、これを規制する動きは全くない。