それでは、連載第127回目は、EF64の11回目、EF64 51をお届けします。
JR貨物更新色となった51号機ですが、所属の愛知機関区の隅に追いやられている姿(写真)。「一休車」等の札は入っていなかったようです。
後に愛知機関区周辺の旅客鉄道であるJR東海が、全線でATS-Pを導入したことに伴い、搭載対象から外れていたEF64 0番代は、主であった中央西線の運用を失い、最後は伯備線の限定運用のみとなり、ほぼ命脈を絶たれてしまいました。同時にEH200が増備され、高崎に同機が1両配置される度に2両EF64 1000番代が入線し、結果玉突き廃車となってしまいました。残念です。
それでは、次回をお楽しみに。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます