遂にこの連載も、三度目の正直、本当の最終回になります。今回は、フランスTGV関連を、貰い物の写真で見ていきたいと思います。タイトル写真は、モン・サン・ミシェルです(写真)。
撮影者が、国際携帯電話で、「パリで自由時間がある、何処へ行けば良い?」と聞くので、私は迷わず、「リヨン駅へ行くべきだ。」と答えました。撮影者は、そのとおりパリ・リヨン駅に行ったようです(写真)。
リヨン駅は、フランス南東方の玄関口、TGVとして最初に開業した南東線のターミナルです。ここへ来れば、新幹線なら0系に相当する、初代TGVが見られる可能性があります。
最初は、TGV-Reaseauと思われるTGVが2編成入ります(写真)。リヨン駅という性格からTGV-Atranticが入る可能性は低く、汎用型レゾで間違いないと思います。
続いて、2階建てTGV、TGV-Duplexです(写真)。輸送量の増加により、客車がダブルデッカーになったものです。
遂にありました、最初のTGV、TGV-PSEです(写真)。屋根のキセの部分で区別するようです。
47番という初期のTGV-PSEです(写真)。現在の銀色の塗装が剥げ、かつてのオレンジ塗装だった時代の名残を残しています。この部分が開き、2編成連結運転が出来るようになっています。
贅沢を言うと、もう少しヨーロッパネタを仕入れたい気がしますが、やはり国内だけでも十分に忙しく、なかなか行けないのが残念です。また、そのうちに。長い間おつきあいありがとうございました。
それでは、ゆっくりと気まぐれに、次の連載のネタを探したいと思います。それでは、次回をお楽しみに。
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