北海道特集第8夜は、北見市街地の保存車体をお届けします。
ちょうど「ちほく鉄道ふるさと銀河線」廃止直前の、お名残乗車の時に、北見に着く直前の車窓から、明らかに私有地とおぼしき場所に、廃車体が多数並び、その時は大型のタンク体まで転がっているのを発見。「何じゃこりゃ?」と思い、翌日飛行機に乗る直前に、現地を確認。それ以来、北見に行く時には、必ずそこを訪れるようになりました。
今年も、訪問。一発目は、DD14 312です(写真)。塗装補修の痕跡は認められません。
続いて、ジョルダン車キ754(キ700形)です(写真)。一時代古く、塗装の傷みは激しくなってきました。
続いては単線ラッセル車、キ229(キ100形)です(写真)。こちらは、そこそこです。
その後には、背面を向けるキハ27 26が(写真)。あなたの顔が、見てみたい!
その横には、スユ15 2033が並びます(写真)。後には、ワフ、ヨが続きます。
これらの車両が、何故この場所にあるのか、そして所有者は誰か、一切不明です。しかし、そこに残っているのは事実です。池北線廃線跡側、「ハッカ記念館」が目標です。是非、皆さんの目でお確かめください。
平成18年当時の写真(写真)。下路式転車台の台、タンク体(昭和50年代まで使用された給水塔のタンクと思われる)が転がっているのが分かります。
そして石北本線地下化区間の地上部には、「SL公園」があり、3両が保存されます。1両目は、C58 119です(写真)。客貨両用のプレーリーです。
続いては、D51 444です(写真)。不吉なのか、幸運なのか。
その後には入換動車、DB12があります(写真)。まさに、スイッチャーです。
そして北見駅裏手に当たる部分には、ここと梅小路にしか残っていないD50オリジナル、25号機があります(写真)。多くはD60に改造され、殆どは現存しません。
北見市留辺蘂の公園には、D51 311が保存されます(写真)。少々状態が気になります。
美幌町の公園には、C58 82が保存されます。
周辺には他にも、状態の良い保存車もいくつかありましたが、条件を緩めると数が増えてしまうので、今回はボツとしました。申し訳ありません。
それでは、次回をお楽しみに。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます