Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

雪男伝説#2

2014-03-27 | 鉄道写真


 平成15年10月、秋田県のJR東日本土崎工場と、同じく南秋田電車区が連日でイベントを行うと聞き、私は秋田に向かいました。


 土曜日は、土崎工場へ。外のキヤ191も気になりましたが、先ずは中へ。最初はロータリー機関車、DD14 332です(写真)。



 続いては、DD16 302です(写真)。簡易線用DLであるDD16に、前後にボギー車の除雪ヘッドを装備し300番代に改番、結果日本一長いDLとなりました。



 その反対側から(写真)。当然、単線用です。



 続いては、DE15 2522です(写真)。単線用ラッセル、前後の除雪ヘッドは、どちらも2軸車です。


 この後、外のキヤ191 3のペアを撮り、会場を後にしました。



 翌日の日曜日は、JR東日本南秋田電車区へ。現在は土崎工場と合併し「秋田車両センター」となっています。


 勿論E3系「こまち」も撮りましたが、今回のテーマでは2両のみです。


 1枚目は、DD17を標準軌に改軌した、DD19 1です(写真)。通常は前後に掻き寄せ羽根がありますが、この時には前後とも外されていました。DD51と同じ機関を2台搭載し、DD14背合わせ同様の性能を期待された同系式でしたが、結局1両のみの製造でした。



 最後は、DD18 3です(写真)。どこかで見た姿なのは、本体の機関車はDD51を標準軌に改軌したもので、それに前頭部を装備しラッセル車となっているからです。


 これらの機関車の運用される姿を撮りたいとは思うのですが、なかなか遠く、未だ叶いません。


 これらの写真は、この当時としては鮮明です。それもその筈、何れもデジ一の趨り、D100で撮影されたものだからです。当時はまだ普及価格帯のD70も無く、「デジ一」というだけで誰もが羨むカメラでした。


 第2話は、この程度です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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