JRの方はいよいよ大変なことになってきましたが、相も変わらず予定通り進めます。第5夜は、小樽市総合博物館の最終回です。
施設東側の築堤には、貨物列車が二つ仕立てられています。低い側から見ていくと、一番前はDE10 503です(写真)。現在使用されるDE10は、1500番代が中心で(一部DE15編入の3000番代もある)、出力に違いがあるのか。元々DE10は、C58等の中型SL代替であり、機関はDD51に使用されるDML61(1,100PS)のインタークーラーを増強し、1,250PSのDML61Zを1基使用しています。
全国各地で多数見られたパレット用有蓋車(パワム)、ワム80000形82506です(写真)。末期にはチップ輸送等にも使用されましたが、今年春全ての運用から引退しました。
続いては石炭車、セキ7342です(写真)。「道外禁止」の文字が大きいです。
続いては無蓋車、トラ57964です(写真)。同様な貨車は多いです。
穀物用ホッパ車、ホキ2226です(写真)。貨物が食料のため、屋根付きです。
その後は、ワフ29984です(写真)。有蓋緩急車、半室車掌室があります。
その後はDD51 615です(写真)。正面のナンバー切り抜き文字の一部がとれています。
救援車2両の後は、操重車ソ34です(写真)。クレーンアームは控車チキ6141に納めています。
そして最後は、車掌車、ヨ7904です(写真)。
これで小樽は大方説明したと思います。次は、キマロキか。
それでは、次回をお楽しみに。
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