それでは、連載第28回目は、遂に本線用国産機を登場させます。
国産初の電機は、ED15です。舶来機を元に日立が自社で製造、後に鉄道省で採用され、ED15を名乗りました。現在も1号機が日立製作所水戸工場に保存されるといいますが、非常に大きな工場、入口も分からない程なので、増して撮影は、工場公開イベントのようのものが無い限り、不可能と思われます。
続いて製造された国産機、ED16の1号機(写真)。三菱の製造です。「青梅鉄道公園」にて保存されます。
近年の様子(写真)。屋根が設けられました。
スタイルは、昨日のED53、改めED19のスタイルそのままの、1B-B1の軸配置、範を取っているのが分かります。このスタイルが、後の国産機のスタイルの元となっています。
それでは、次回をお楽しみに。
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