それでは、連載第75夜は、平成20年秋の、九州行きの記録です。
かつては国鉄の看板列車であった九州特急も、この頃には少しでも風が吹けば運休となり、これはいよいよヤバいと、乗車を心がけるようになりました。
旅立ちは、EF66 53「関」牽引「富士・はやぶさ」です(写真)。この日は定時にやって来ました。
関門間は、EF81 411「大」に牽引されます(写真、門司にて)。九州島内に入り、次のランナーに引き継がれます。
間もなく、ED76 94「大」が、「はやぶさ」のヘッドマークを装備し、入線します(写真)。そして、客車と連結します。
間もなく、「はやぶさ」は、熊本に向け発車します(写真)。
そして、「富士」の客車が残り、牽引機を待ちます(写真)。
牽引機、ED76 90「大」が、入線します(写真)。
同機は、前側のみ富士山形の「富士」のヘッドマークを装備します(写真)。戦前の、東京発下関行き1、2等特急「富士」以来の伝統です。
そして、同列車は大分に向け発車しました。
この後は、九州鉄道記念館に行き、その後「リレーつばめ」と「つばめ」を乗り継ぎ鹿児島泊、翌日鹿児島総合車両所(鹿カコ)の、工場としての最後のイベントに参加しましたが、鹿児島には既に夜行列車の痕跡は無く、残念でした。
その後もありますが、それは次回としたいと思います。
それでは、次回をお楽しみに。
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