それでは、連載第174回目は、国鉄平坦形直流機の決定版、EF65について進めていきたいと思います。
交流機開発の過程で生じた技術を利用して、直流機が製造され、EDタイプに引き続き平坦形としてEF60が製造され、九州特急用に500番代も製造されました。しかし力はあるものの高速性能に問題があり、結果改設計して製造されたのが、EF65です。各種改設計を行いながら、永い年次に渡り増備を繰り返し、結果直流機として最大派閥になりました。
写真は、その初号機が、よく残っていました(写真)。「京都鉄道博物館」の展示機です。テールライトは改造されていますが、オリジナルによく復元されています。
確か伯備線用にか、博物館用にか、64の1号機も所蔵していたと思いますが、現存しないようです、残念でした。
それでは、次回をお楽しみに。
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