それでは、連載第185回目は、EF65の12回目、EF65 501をお届けします。
65P形の初号機、「Pトップ」の愛称を持つ同機は、「スワローエンゼル」C62 2号機の後を継いで、国鉄の頂点に立った、特急機の中の特急機です。そのため、現在も通常は貨物は牽かず、JR東日本高崎運転所で、臨時列車を牽いたりします。
上野駅で出発を待つ姿(写真)。「邂逅」でした。
先回書いたイベントでは、国鉄直流特急色のP形3両と並び、主役となっていました(写真)。裏側で、逆光で、こちらは最悪です。
早朝、高崎線で、「あけぼの」「北陸」「能登」に混ざり、旧客の団臨を牽いています(写真)。このためこの場所には100名以上のファンが集結、この時を待っていました。
新前橋電車区のイベントでは、「富士」のヘッドマークを装備していました(写真)。
「EL&SL碓氷」号のELとして横川に停まる同機(写真)。ヘッドマークも九州特急風です。
以降は高崎のイベントからです。先ずは、普通に(写真)。
翌年、「はやぶさ」風のヘッドマークを装備して(写真)。
翌年、僚機と並んで(写真)。
20系客車の、高速時ブレーキ用にMR配管が追加されていますが、以降の14系、24系客車は、自動的にブレーキ増圧及び解除が出来ることから、機関車を限定しなくなり、P形以外でも牽引出来るようになりました。そのため、一般形でも牽引可能なようです。
同機は、工臨を牽くことも少ないようで、現在も現役、永く活躍して欲しいものです。
それでは、次回をお楽しみに。
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