それでは、博物館シリーズ最終回、中国鉄道博物館に保存される、EL、DLを見ていきたいと思います。
最初は、韶山1(SS1)008です(写真)。中国で多数見られるELのようです。
続いては、東方紅2(DFH2)0008です(写真)。1974年製DLです。
次は、東方紅5(DFH5)0001です(写真)。1976年製DLです。
次は、北京(BJ)3003です(写真)。1970年製DLです。
続いてNY5 0003です(写真)。1967年西徳(西独、旧西ドイツ)製DL、これを元に国産化したようです。
続いてはND3 0001です(写真)。DLであること以外、製造年・製造国共に記録がありません。
次は、東風(DF)1301です(写真)。1966年中国製DLです。
続いて東風4(DF4)0001です(写真)。1973年製DLです。
続いて東風5(DF5)0007です(写真)。1977年製DLです(写真)。大きな凸型、箱形であった過去の車両との共通点を見いだせませんが、その発展形となっています。
次はEL、韶山5(SS5)0001です(写真)。
次はDL、東方紅1(DFH1)4290です(写真)。
最後は、東方紅3(DFH3)0019です(写真)。
いずれの車両も、煙で汚れる量が少ないので、塗装がカラフルですが、センスはやはり中国風、あまり日本では見られないカラーリングです。
同館の隅には、客車や貨車も展示され、中国ならではの大物車もありましたが、割愛します。
ものの本によると、北朝鮮にも鉄道博物館があるそうですが、入国も憚られる国であり、記録はありません(多分デジ一は盗まれます)。樺太にあるとは聞かず、近辺の国では、この程度でしょうか。また、そのうちにヨーロッパ系の博物館にも行きたいと思いますが、それはいつのことか。
それでは、次のシリーズを、じっくりと検討したいと思います。次回をお楽しみに。