Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

長寿庵@千城台 移転後初!やはり超絶美味しい和風ラーメン+冷やし中華!

千葉市内にも、めっちゃ美味しい昔ながらのラーメンを出すお店がいっぱいあります。

「昔ながらのラーメン」の定義は難しいのですが…

ここでは「オーソドックスな醤油系の中華そば」としておきます。

(地域によっては、味噌や豚骨が「昔ながら」に思う人もいるんですよね…)

首都圏に属する千葉では、やはり「昔ながら」というと「あっさり醤油」かと思われます。

今回は、千葉市内で僕が最も凄いと思う老舗店の一つ、

長寿庵@千城台

のレポであります!

長寿庵という名前のお店は、千葉県内各地に点在します。

はるか遠く銚子の港付近にも「長寿庵」があったのには驚きました

また、千城台のお隣の小倉台にも「長寿庵」があるのにも驚かされます

で、とんでもない存在感を示しているのが、東千葉の「長寿庵」ですかね

そんな長寿庵ですが、千城台の長寿庵のラーメンはもう別格でした。

2015年4月の衝撃の初レポはこちら

2016年4月の「味噌ラーメン」のレポはこちら

その後も何度かお店には行ったのですが、、、

ある時、突然お店がなくなってしまいました。

建物ごと、全部なくなってしまったんです。

あんなに素敵なお店が突如こうして消えてしまうなんて、、、と。

もうあそこのラーメンは食べられないのか、と落ち込みました。

ところが、、、、

あったんです!! 

長寿庵千城台店が!!!

場所はこんなところです!

駅からは、前店舗より少し遠くなりましたね。

でも、長寿庵がまだ存在している!ということに心打たれます。

聞けば、「大家さんの判断で前店舗のビルが建て壊され、出ていくしかなかった」のだそうです。たしかに、古い店舗でしたからね。

けれど、店主さんは負けませんでした。住まいだった場所をリフォームして、再度、新たに「長寿庵」を始められたのです。それが今の「長寿庵」なのです。

お店は、住宅街の一角にあります。わりと大きな道路沿いにあるので、すぐに分かるかと思います。

店舗自体はとても小さくて、簡素で、いい感じです。

店内には、テーブル席が4つあって、更に小上がり席がひとつあります。

厨房はわりと広めに作られていて、しっかり調理に専念できそうです。

早速、メニューを見ていきましょう!

ありましたありました!!

ラーメン!!!

ラーメンは一杯600円!!

タンメンとみそラーメンは800円。

五目中華は900円!(これも食べなきゃ…)

で、冷し中華は800円!!

今回は、、、、

ラーメンセットと冷し中華、食べちゃえ!!ってことで、、、(;'∀')

一品料理も色々ありますね。

からあげも食べてみたいなぁ、、、

っていうか、全部食べたい(苦笑)

ってことで、、、

ジャジャーン!!!

こちらが長寿庵自慢の、、、

ラーメンセット(900円)

です!!

見た感じは、まさに昔ながらの醤油ラーメンなんですけど、、、

前と同じラーメンなら、驚きの衝撃の超絶美味しいラーメンなんです!!

遂に、長寿庵@千城台のラーメンと再会することができました(;;)

前と同じなら、ここのスープは「アッツアツ」です!!

ズズズっと、、、

「お、アチチチ!!!」

前と変わらず、アツアツのスープになっています!!!

しかも、もうスープを飲む少し前から、ふわっと和ダシの香りが…

スープを一口飲むと、もう口の中に「旨み成分」がふわっと爆発するかのように広がっていきます。

凄い!!! やっぱり凄い!!!!

鰹、煮干し、昆布、その他乾物…

何をどう使っているのかは(それらが合わさっていて)判明しきれませんでしたが、まさにそんな日本を誇る「うまみ」がぐわっと炸裂する醤油ベースの「和風醤油ダシスープ」!!!(うまく合わさっているがゆえに、何かのダシが突出していないとも言えそうです)。後で聞いたら、やはり鰹メインで、煮干し、昆布は使われているとのこと!

この美味しさは、やはりやはり尋常じゃありません!!!!

じんわりと、でも、刺激的に美味しい和風スープなんです。

こういう魚介系の醤油スープのお店はわりとあると思うのですが、ここのラーメンの特徴はなんといっても「油分ひかえめ」というところでしょうか!? 動物系のダシもそれほど強くなく思われます。

でも、お蕎麦のスープにもなっていないんです。ちゃんと「ラーメン」になっている。ラーメンの中では、「うまみ強め」「脂少な目」「わりとしょっぱ目」かな、と思われます。

それほど大きくないチャーシューも、お味は超一級もの! チャーシューづくりに没頭している僕としては、「ああ、こういうチャーシューを作りたいんだ」って思うようなチャーシューです!

長寿庵の凄いところは、なんといっても麺であります。

当然、自家製麺であります!!

もともとお蕎麦屋さんですからね。麺へのこだわりはとても強いです。

ここの麺は、細いながらもコシのあるしっかりとした麺です。

ふにゃふにゃの弱々しい麺ではありません。

老舗のお蕎麦屋さんの麺ですが、若々しくみずみずしい麺になっています。

(それは、次に紹介する冷やし中華でよく分かります!)

食べ応え抜群、美味しさ炸裂、うまみたっぷり!

本当に本当に完璧で素敵で魅力的なラーメンなんです!!!!

で、セットの

ミニ玉子丼!!

こちらもシンプルながらに美味しいミニ丼です。

親子丼の鶏肉なしのミニ丼ですね。

一般的なラーメン店ではまず出てこないミニ丼かもしれません。

ダシのおいしさを感じる玉子綴じ丼になっていて、これまた激ウマでした。

なんか刺激を感じるというよりは、卵に優しく包まれる味わい!?

そんな感じでした。

で、続けて、、、

ジャジャーン!!!

冷やし中華です!!

来ました来ました!

今年初となる「冷やし中華」!!!!

それをここ長寿庵で頂けるなんて(;;)

感動一入です!!

見た感じ、オーソドックスな庶民的な冷やし中華になっています。

一口食べた瞬間、「おおおお!!!冷やし中華だ!!!」って感動しました。

味的には、みなさんもよく知る王道の「冷やし中華」の味わいなのですけれど…

1年ぶりくらいに食べると、なんか感動しますね。。。

夏しか食べたくはならないけど、夏に食べると感動できるあの味わい。

酸味がふわっと広がる冷たい中華風醤油味の冷やし中華。

安定安心のこの味、という感じです。

麺がやっぱり美味しくて、それゆえにどんどん箸が進みます。

麺が美味しいと、やっぱり引き寄せられるんだなぁ、と。

具もオーソドックスな感じですが、やり過ぎていないのがポイント?!

ハムがわりといっぱい入っていて、これがちょっと嬉しかったです。

落ち着いた老舗店の大人の冷やし中華、って感じでした!

それから、、、

野菜天ざる

です!!

野菜の天ぷらがいっぱい入ったざるそばですね。

蕎麦屋とあって、これぞ、「本領発揮」であります!!

こちらのお蕎麦は、小麦粉も入れたお蕎麦です、、よね。

三七そばくらい??? 二八??

(この辺、もっと詳しくなりたいなぁ、、、)

わりと弾力性があって、ぷりぷりっとしたお蕎麦でした。

これくらいが僕的には一番いいなぁ、、、と。

家ではわりと十割そばを茹でて食べるんですけど、、、

やっぱり小麦粉のつなぎがある程度入った方が食べやすいかな??、と。

***

というわけで、、、

4年ぶり、移転後初となる「長寿庵」のレポでした!!

やっぱり、ここのラーメンは旨い!!!

それに尽きます。。。

美味しいかどうかの判断は人それぞれですし、人にとやかく言われる筋合いはないと思います。年齢によっても、美味しい/美味しくないの基準って変わってきますし、また、経験の数や質によっても、変わってきます。もっと言えば、体調の変化だったり、状況の変化でも、「美味しい/美味しくない」って変わってきますし、誰と食べたかによっても、その判断は変わってきます。(好きな人と食べれば、美味しいと感じるし、嫌いな人と食べれば、美味しくないとなります)

…なので、一概に「旨い!」と言うこと自体、無理もあるのですが、、、

けれど、ここのラーメンは、なんていうんだろ、、、

ラーメン=中華そばの最終地点みたいな感じ? 

これがラーメンの本来の・本当の姿?、そんな気がするんです。

きっと、突出したラーメンフリークでなければ、「ああ、普通の昔ながらのラーメンね」って感じると思います。「美味しくない」と言われないまでも、僕みたいに絶叫するほどにはならないと思います。

けれど、20年以上、度を越えた?ラーメンの食べ歩きをし続けてきて、「ああ、これがラーメンなんだよ。これが美味しいラーメンなんだよ」ってしみじみと感じるんです。

そんな「辿り着いた先の味」を感じるラーメンを楽しんで頂ければ、幸いです。

これで、このお店を去ろうとしたのですが、、、

これまた、最後の最後に、ちょっとした事件?が起こるのです。

この後、予期せぬ展開になるのです。

まさか、このお店で、、、

<つづく>

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