千葉市にあって、正統派?永福町大勝軒系(大勝系)のラーメンを提供する貴重なお店、
それが
です★
創業2002年。
もう立派な「中堅店」になっています。
思えば、創業時に来たんだよなぁ。。。
あの頃はまだ、こういうラーメンを「凄い」と思う感性がなかった。
感性って、やはり経験とともに磨かれていくんですね。
まだ、その当時は、何も分かっていなかった、というか。
でも、どんどんこの海空土のラーメンの深い味わいに気づいていき、、、
今となっては、「これぞ、普遍的な魅力をもつ味!」、とまで思うに至り、、、
なぜ、「永福町系」のラーメンが愛され続けているのかを、知り、、、
フリークや評論家なら読んでなければならない一冊ですね。
ちなみに永福町大勝軒は昭和30年創業。
つまり、今年で創業60年の老舗。凄い、、、
***
なーんてことをいいつつ、、、
もう、半年過ぎてしまったのか…。
本当に、この過ぎる時の流れの早さに驚くばかり、、、
今回はシンプルに醤油らー麺(煮玉子はサービス券で♪)を。
いやー、、、
半年ぶりに食べたら、もう、それはそれは、、、
気絶するくらいに美味しかった
大げさじゃなくて。
本当に失神しそうなほどに美味しく感じられて、、、
「あー、これが海空土なんだなぁ」、と思うに至り、、、
たしかに永福町系~大勝系なんですけど、でも、「そのもの」じゃない。
海空土らしさというか、そういうのもたしかにあって…。
(複雑さというか、個人店ゆえの味の濃度というか)
で、その「海空土らしさ」に、惚れている部分もあって。
創業60年の老舗の味の全体を受け継ぎながら、
独自の視点を取り入れた普遍的でいて、独自性ももつ究極の一杯。
いやー、もう、泣けてきます。
麺は、当然ながらの草村商店。
この麺もまた、永福町系ならではの「楽しみ」というか。。。
この麺あっての、このスープというか。
やはり麺って、スープとの相性やバランスによってその評価が決まってくるんですよね。
他の麺じゃダメ。
そういう気持ちにさせられます。
煮玉子はこんな感じ。
シンプルで、でも、味わい深いタイプの煮玉子でした。
***
総じて、やはり「泣ける一杯」であるなぁ、と。
最近、もう常に満身創痍状態で、弱っているっていうのもありますが、
このラーメンを食べたときに、「あー、もう、どうにでもなれ」って思ってしまいました。
それくらい、心を動かすラーメンというか。。。
そんな海空土ですが、、、
時代の流れもあるのか、「スタッフ不足」に苦しんでいるようです。
これからますますこの人員不足は深刻化してきそうですね。
お店の数はいっぱいある。でも、従業員がいない、という。
個人店の人員確保の問題は別の機会に考えてみたいです。