最近、このブログでCDレビューを書けていません。まー、怠慢ですね。
けれど、相変わらずCDは買いまくってます。が、レビューする時間がない…
なので、さくさくっと♪(ただし、心震えるアルバムがあれば、すぐに書きます。つまり、そういう作品と最近出会えていないんです。僕の音楽的感性が鈍っているのか、それともいい作品と出会えてないのか、それともいい作品が出てきていないだけなのか…)
久々のレビュー第一弾は、ラルクの新作です。まー、もう、僕が語る必要もないモンスターバンドですけどね。CMも話題になりました。今や、世界のラルクですからね。もう、すべて問答無用でしょう。
本作は、2007年11月にリリースされた「KISS」以来、実に4年ぶりのオリジナルアルバムとなりました。4年ぶりって、、、 もう少しアグレッシブにいってもらいたいところですがね。。。
http://natalie.mu/music/news/61897
しかも、今回はこれまで既にシングル等で発表された曲が多くて、文字通りの新曲はほとんど入っていない、という。うーん、それでいいのか?!と思ってしまいますが、色んな事情があるのでしょう。
どんな事情があったとしても、やはりアーチスト、ミュージシャンとしては、音源製作が一番の「やりがい」だと思うんですよね。最低でも、やはり1年~2年に一枚はリリースしてもらいたいところです。(それが、どれだけ大変かは分かっているつもりですが、、、) ま、解散していないだけでも凄いことですけどね。
まぁ、そういうわけで、作品の出来については、あまり語ることがないんですよね。「相変わらず」という曲がずらりと並んでいます。いや、全部好きなんですけどね。ただ、「おお!」という感じにならないというか。こじんまりとまとまっているというか。。。
けれど、一つ、「おおおおお!」と思ったのが、完全生産限定盤の特典である、P'UNK-EN-CIELのファースト?フルアルバムです。
これは、とっても面白いですよ。ラルク好きじゃなくても、聴けるはず。ある意味、とんでもない作品になっています。
ラルクのシングル曲のカップリングで入っているものをまとめたものなんですが、実にバライティーに富んでいて、面白いです。メタルっぽい曲から、ハードコア、パンク、なんでもありですから。
夏の憂鬱なんて、これ、タイトル聞かなきゃ、絶対に分からないイントロですからー。で、めちゃめちゃカッコいいという。。。よくボーカルのTETSU、歌えるなって思いますよ。しかも、このギター、本当にHydeが弾いたの?っていうほどに、ソリッドなリフ。16分で、ガツガツ弾いています。ドラムもツーバスドコドコですからね。
笑うしかないっていう。
僕的には、このP'UNK-EN-CIELのアルバムの方が断然聴いてますね。面白いから。
あと、DVD特典もついてますが、まだ見てません(爆)。。。
聞くところによると、なんともZI:KILLの話がちょこっと出ているとか出ていないとか、、、
KISSに引き続き、僕的にはなんとも言えないアルバムでした。悪くはない。けれど、なんか「おお!」っていうのがないんですよね。それが何か分からないんですけど。。。
何なんだろうなーっとずっとドイツで考えていました(ちょうど、i-Podにアルバムを入れて、ドイツに行ったので、ドイツでずっとこのアルバムを聴いてました☆)