石垣島の中で最も「見どころ」となっている場所が、「川平(かびら)」。
その川平のバス停の目の前に、とてもユニークなお店を発見しました。
「村唯一の自家製麺 手作りそばの店」
しかも、店頭には恐ろしい魔物が、、、
これが、あの伝説のシーサーか?!
沖縄の言葉、「おいしいさぁー」と、「おい!シーサー」を掛けているのか…汗
なかなか凄いですねー。
しかも、どのメニューもすごい魅力的。
一番気になったのは、つけ麺みたいな「冷やし遇麺」。
いったいどんな麺料理なのか。麺が緑ですし、、、
しかも、メニュー表がなんとも「マニアック」。
こんなもんじゃないんです。あまりにもメニュー表のページが多くて、一部カットしたくらい。
凄いです。絶対、店主さんは、「ラーメンマニア」なんだろうなって思いました。
マニアな店長がつくる本格「八重山そば」とその仲間たち。
いったいどんなお味なんでしょうか?!
見てください。この美しい八重山そばを!
こちらは、「嘉平そば」。
豚ベースのダシに鰹節の入った魚介豚骨スープ(?!)
そこに、味付けとして塩を加えます。シンプルなそば。
このお店はもうなんといっても、太い平打ちのビロビロ麺ですね。
麺という点で、ぶっちぎりでこのお店が際立っています。こだわりMAXです。
あっさりとしたスープに、存在感たっぷりの麺。上品でいて、ワイルド。
基本的には、オーソドックスな八重山そばですが、麺が群を抜いています。
すごいでしょ?!
巨大な貝殻の中に麺が入っています。これ、造形物か?!
麺はクロレラ入りの麺です。ラーメンの世界ではたまにあるタイプの麺ですよね。
スープは、まさに「日本蕎麦」のつけタレみたいな感じ。上品なスープです。
そこに、自家製のクロレラ入り麺がどーんと入ってきます。
暑い南国には、こういうそばがやっぱ一番いい(きっと内地の人間の願望なんでしょうけど)
石垣の中心から40分以上離れた静かな小さな町で、これだけ先鋭的な麺料理が出てくるとは、、、
凄いとしかいいようがないですね。
このお店から徒歩数分で、日本で最も美しい湾があります。
川原(かびら)湾、といいます。
本当に美しかった。ただただ、美しかった。