本ブログに、驚くようなコメントを頂きました。
なんと、銚子の老舗ラーメン店、『大塚分店』が閉店した、という情報でした。
大塚分店は、一度しか行ってませんが、そのインパクトは凄くて、らんちばさんと大絶賛したものでした。
「いつか、本を出せるようになったら、絶対にこのお店を紹介したいね」って話していました。
「ウソであってほしい」と願いながら、大塚分店に向かいました。
そうしたら、、、
本当に、閉店していました。
ショックでした。
この看板を見て、本当に閉店したんだと実感しました。
売りに出されている看板ほど、切ないものってないですよね。。。
ショーケースはそのまま残っていました。
あー。。。
悲しいです。
ここのラーメン、本当に独特でしたから。
こうやって、戦後時期に生まれたラーメン店が姿を消しつつあるんです。
僕はラーメンを愛する者として、こういうお店を可能な限り見出して、記録したいと思っています。
華やかなラーメン業界の背後に、こういうお店が無数にあるんです。
そういうお店の存在を記録し、残すこと。
それも、僕らブロガーの使命なんじゃないかな、と勝手に思っています。
最後に、もう一度、食べたかったです。
もう、二度とここの味には触れられないんですよね、、、きっと。
***
それだけじゃないです。
この大塚分店の周辺は、メインストリートっぽいところなんですが、、、
今や、完全にシャッター通りと化しています。
人がいません。
誰も歩いていません。
これが、銚子の一つの現実だと思います。
地方の過疎化が問題視されていますが、千葉だって、そういう問題に直面しています。
僕は千葉県人として、千葉県全体の発展を願っています。
それに、銚子って本当に素敵なところです。
いや、銚子だけじゃない。この千葉県東部は本当に魅力的です。
でも、現実は、、、
このシャッター通りに再び、活気は戻ってくるのでしょうか。
僕らはこれから、どのように生きていくのでしょうか。
都市でしか暮らせない、という事態だけは避けたいですね。。。