久しぶりに、千葉の最果ての港町&ラーメンと食堂の街、
銚子
にやってきました!
千葉県の中で最もディープなグルメの町、銚子。
この19年、ほぼ毎年、銚子にはやってきています。
何度来ても、驚きと感動があるんですよね👆
駅前のロータリーには、こんな石碑があります。
日本初の修学旅行到達の地、とあります。
銚子は、日本で最初の修学旅行先だったんですね。
しかも、ここまで「歩いて」来たんですって!
明治19年、東京師範学校の生徒99名が東京からここまで歩いてきたんですって。
その目的は、楽しみやイベントではなくて、「兵式操練の演習」だったんですね。
そりゃ、きっと楽しくはなかっただろうなぁ、、、
でも、「海藻乾燥法の実習」はちょっと楽しそうかも?!(;・∀・)
きっと、すごく思い出に残る「修学旅行」だったんだろうな…。その99名は、そののちに、どういう人生を歩んだんだろう…?!
…
さて、、、
今回、らんちばさんと銚子にやって来た目的は、唯一つ!
2024年1月に、移転し、リニューアルオープンした、
麺処Umi
に向かうことであります!!
銚子駅から少し離れたところに合った麺処Umiが「銚子駅前」に移転したんです。
本当に駅前にありまして、これで、電車でやってきた人でも気軽にアクセスできるようになりました。
前のお店も素敵でしたが、今回のお店はもっと凄いです!!
お店の入口に掲げられている大きな暖簾も健在でした。
前店舗と同じ、「ラ|メン」の文字がなんともいい感じです👆
お店の壁も、Umiカラーである「ピンク」と「水色」で統一されています。
こちらの店舗は、前は洋服屋さん?だったんだとか?!
店内の入口で、見つけた小さな黒板。
この黒板、前店舗にもありましたね~~
Umiのラーメン 地魚ごはんつき、税込1000円也💰
お値段も変わっていませんね!
店内は、こんな感じになっていまして、すっごく広いです。
前店舗はかなり狭い感じだったので、すっごく広くなった気がします。
Welcomeの文字が、Wellcomeになっているのは、わざとかな?!
Wellcome to Umiって書いてありますね。
意訳すれば、「Umiによく来てくれたね!」って感じかな?!
(Well comeと解釈して、You come well to Umiと読むんです! だから、Welcomeの誤記じゃないんです! 多分…。そう解釈すると、すごく素敵じゃないですか?!?!)
こちらがお品書きです!!
前に来た時と同じメニュー構成になっているかな?!
今回は、らんちばさんと二人で来たので、、、
あっさり中細麺の「Umiラーメン」と、こってり太麺の「味噌ラーメン」を両方頂きます。
どちらも、「お魚追加(200円)」を付けて、注文しました。
ここは、なんといっても「お魚系ラーメン」のお店ですからね!!
…
どっちも食べたんですけど、まずは、、、
ジャジャーン!!
味噌ラーメン
+お魚トッピング+バター
です!
ここで味噌ラーメンを食べるなら、バターも是非付けてほしいですね。
これはもう「圧巻」のヴィジュアルですよ。。。
わかめともやしとねぎも入っていて、更に糸唐辛子と柚子も入っています。
なんだ、このゴージャス過ぎる味噌ラーメンは、、、💦
zoom up!
お魚追加(200円)をすると、ホント見たことのないお魚チャーシューメン?になります!
これ、ここに来たら、絶対に「追加」してほしいですね。
あり得ないですよ、、、💦
チャーシューで言えば、超極厚チャーシューが5枚入っている状態ですからね。
で、スープを飲むと、、、
「ぐおおお!! 前に食べた時よりもはるかにパンチのある味になっている!」
って、まず思いました。
すごくいい意味で「下品」になったというか、「ワイルド」になったというか、よりジャンクさのあるパワー系のスープに仕上がっていました(「下品」は、がんこラーメンでは「ポジティブな意味をもっています!)。
店主さんに聴くと、「前よりも味を強くして、ネギ油を加えました」とのことで。
これで、ますます「ラーメンっぽくなった」と言えると思います。
そして、今回改めて思ったのは、
「これぞ、これこそが、ホンモノの【お魚ラーメン】だ!!」
ってことです。
スープも、鶏や豚や牛などは使っておらず、魚介&野菜のスープになっています。
しかも、麺処Umiの最大の魅力はなんといっても、漁港で水揚げされた魚を使うので、日々異なった魚のダシになっているんですね。毎日違うってわけじゃないと思いますが、コンスタントに変わっていっていると思われます。
この日のスープには、ヒラメ、メカジキ、ボタンエビ、鯛が使われているとのことでした。
凄い、、、💦
ヒラメやメカジキやボタンエビや鯛の入った魚介系?海鮮系?鮮魚系?ラーメン、食べてみたくないですか?!(これ、鮮魚系ラーメンって言っていいのかな? あるいは、海鮮ダシラーメン??)
そこに味噌が加わり、かなり濃厚で重厚感のあるスープになっています。鶏も豚も牛も使わず、よくぞ、ここまでガツンとパンチの効いた味のスープを仕上げられたなぁって思います。
麺はこんな感じです!
この麺も、今回の移転と共に、少し変えたそうです。
前回食べた時の画像と比べると、たしかに中太から太麺に変わっている?!
これは、すごくいい選択のような気がしました。
移転前よりも、振り切った感じになっているというか、強い要素をより強く、という感じで、なんか「ラーメン屋さん」の方法論をそのまま採用している感じがします。
たかが麺、されど麺。麺の印象で、ラーメン全体の印象も大きく変わってきます。
この太麺なら、きっとラーメンにうるさいフリークさんをも満足させられるでしょう。
そして、銚子港からそのまま運ばれてきた「メカジキ」がいっぱい!
通常でも二枚入っていますが、お魚追加で更に三枚入っています。
お魚チャーシューの未来が見えましたね!😊
豚肉チャーシューに負けない食べ応えで、すっごく美味しいです。
メカジキって、こんなに食べやすくて柔らかくて美味しかったのか…
Amazonでは「輸入物」が売られていますね。
でも、ここのは「銚子港で水揚げされた国産のメカジキ」です!!
量的にもすごく多いので、食べても食べてもなくなりません!(イメージ的に)
そして、中盤戦~終盤戦は、、、
地魚ごはん
と一緒に食べていきましょう!
今回は、こちらも「メカジキ」のほぐしになっています。
この地魚ごはん、そのまま食べてもすっごく美味しいんです。
でも、スープと合わせて、お茶漬け風にして食べてもすっごく美味しいんです。
お魚ラーメンにお魚のミニ丼、、、
まさに、「お魚コンセプト」のラーメンの神髄と言えますでしょう。
ここまで振り切ったラーメン&ミニ丼を創った若き女性店主さん…。
もう未知数過ぎて、驚いてしまいます。
らんちばさんも「銚子のアイドル的存在」と言うほどの店主さんですが、その柔軟で大胆な発想には、もうただただ驚くばかりです。
頭の凝り固まった中年二人は、「すごいなぁ」「すごいねぇ」って言い合うしかありませんでした。
そして、半分くらい、このメカジキミニ丼を食べたら、
味噌ラーメンのスープとメカジキをライスにオン!!
いわゆる「ねこまんま風のおじや」に変貌します。
これがまた、すっごく庶民的で豪快で美味しかったなぁ~~(n*´ω`*n)
…
続きましては、創業時からずっと愛され続けている…
Umiラーメン
です!
うおおお、、、これまた、美し過ぎるヴィジュアルのラーメンです…😂
前に食べた時よりも、立体的になっていて、存在感が半端ないです!
こちらも、「お魚追加」しているので、メカジキがいっぱいです。
zoom up!
スープの色も、前よりも濃くなっているのを感じます。
ダシもタレも、より強い感じにしているのが、伝わってきます。
なんか、「いよいよ麺処Umiの戦いがはじまる!」って感じがします。
スープを飲むと、、、
「うおおお!! これぞ、まさに【お魚しょうゆスープ】だ!!」
って、叫びそうになりました。
すごいすごい、、、
こちらのスープにも、ヒラメやメカジキやボタンエビや鯛が使われています。
これ、是非、鮮魚系ラーメンの提唱者の石神さんに食べていただきたいなぁ~😂
味噌ラーメンと比べると、すごくすっきりとしたシャープな味わいになっています。
キレのあるシャープな味が好きな人は、こちらを是非食べてほしいですね。
で、濃厚なラーメンが好きな人は、味噌ラーメンを食べてほしいです。
二種類あるラーメン、より分かりやすい対比になってきているように思います。
Umiラーメンは、よりシャープに。そして、味噌ラーメンは、より濃厚に。
麺はこんな感じです!
ん?! こっちも少し太くなっている?!?!(前回の写真と見比べると…)
それに、前よりも歯ごたえがよくて、ポキポキっとした麺になっている?!
この麺、好きだなぁ~~(n*´ω`*n)
よりラーメンの麺になっているというか、よりタフな麺になっている気がしました。
で、更に、味を強くしたい人は、、、
この「かえし」を入れると、よりキレのある味わいになります!
がんこ系の僕は、こういうの、すごく嬉しいですね~\(^o^)/
「もっと刺激的な味にしたい!」という人は、是非こちらのご活用を!
***
というわけで、、、
半年くらいの沈黙を経て、銚子駅前に移転~再オープンを果たした【麺処Umi】のレポをお届けいたしました。
いや~、店舗だけじゃなくて、ここまでラーメン自体をブラッシュアップしてきたとは…💦
凄いですよ、、、本当に。
あ、あと、今回は、ヒラメやメカジキやボタンエビや鯛を使ったスープでしたが、季節によっては、スズキ、ホウボウ、マトウダイなどが入ることもあるそうです!!
ここに来ると、お魚について詳しくなれそうですね👆
…
タイミングが合わなかったですが、ブログ19周年のスペシャル記事の『県外の人に千葉県で是非とも食べていただきたいラーメンBEST19』に入れたかったですね~~😊
本当に、このラーメンもまた、「最も千葉らしいラーメン」というか、「千葉でしか味わえないお魚だらけのお魚ラーメン」になっていました。(あとで、しれっと追加しておこうっと…笑)
これから、麺処Umiの本当の戦いが始まりそうです。
まだ、このお店の存在を知っているのは、ごく一部の人たちだけだと思います。
このお店の魅力がしっかり人に伝われば、みんな、ここのラーメンに魅了されると思います。
ただ、知名度が上がることが、そのまま「よいこと」でもないんですよね、、、
徐々にゆっくり、じわりじわりと知名度が上がっていくのが、一番理想的なんです。
そういう意味では、今の時点ではまだあんまり騒がない方がいいのかもしれません…💦
遠くない未来、また、ここに来て、更に進化するであろうラーメンを堪能したいです。
みなさまも、是非「麺処Umi」、チェックしておいてください!
こんなのも展示されていました!
すっごく漁師の町って感じがしますね~。
「絶対にあきらめないまち 銚子」の文字がなんか、印象的でした。
銚子って、本当に魅力的な港町なんです。
県内の人も、県外の人ももっともっと行ってほしい町ですね。
銚子電鉄の面白さについては、このブログで定期的に語っているので、割愛します(苦笑)
2024年1月のスケジュールはこんなんでした。
基本的には「木曜日」が定休日みたいですね。
2月も、1月同様、毎週木曜日がお休みのようです。
…
PS
新「麺処Umi」に行ったら、是非、その近くにあるお店に行ってほしいのです。
麺処Umiから30秒くらい(駅方向に)歩いたところに、そのお店はあります。
画像の中央奥が「麺処Umi」になります。
右手が「銚子駅のホーム側」になります。
あてんぼう駅前店
というお店です!!
麺処Umiで美味しいお魚ラーメンを食べたら、ここでお魚を買って帰りましょう!
ここのオススメは、自社工場で加工しているこの干物たちです!
銚子で水揚げされたお魚が加工されて、ここで売られているんです。
どれも、すっごく美味しそうです。
中でも、「極上さば」がおススメとのことでした。
さば(鯖)、大好きです大好きです!!
なので、銚子産極上さばの黒潮干しとしめさばを買って帰りました。
どっちも、脂がのっていて、めっちゃ美味しかったです💓
ビールの肴に最高でありました🍺🐡!!
銚子産の極上さばは、希少品なんですね!!
…
千葉県の歴史を学べば、銚子がもっと楽しくなります!
これ、読みたいぞ、、、😂
これも面白かったなぁ~。「銚子」の地名の由来とは?!
これも、気になります!!
銚子に来たら、これも食べないとね!!
こ、これは?!?!