熊本滞在期間中、
実は、熊本慈恵病院に、行っていました。
日本の赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」のある病院です。
多分、「グルメブログ」で、こういうかたちで取り上げられることはきっと他ではないでしょう。。。
慈恵病院は、ゆりかごやこども食堂でも知られますが、、、、
ここの食事もとても素敵で、本当に凝っているんです。
出産したママさんたちは、とにかくいっぱい食べなきゃいけませんからね。
食事の量も凄いんですよね。
…
その前に、まず、今の「ゆりかご」を見ておきましょう。
変わらず、こんな感じで、存在し続けています。
10年…
ここに130人以上の人が赤ちゃんを抱いてやってきたんですね。
(厳密には、旧ゆりかご+新ゆりかごの総計ですが・・・)
預け入れられる時間は、やはり夕方から夜中の間、らしいです。
どんな思いで、この場所に訪れるのでしょうね、、、
きっと、一人ひとり、見える世界は違うんだろうな、と想像します。
ゆりかごじゃないと、救えない命があるんです。
これって、多分、日常生活を普通に生きている人には分かってもらえないんじゃないかな、、、、
って、最近は思います。
警察や児童相談所に対して、不安や恐怖を感じたことのない人や、
市役所や学校やその他公共施設・公共空間に不安や恐怖を感じたことのない人には…
そういうところを、誰よりも「恐怖」に思う人もいるんです、、、
そこを分かってもらえなければ、「ゆりかご」は本質的に理解されないだろうな、、、と。
そして、こちらが、Japanese Babyklappe、です。
扉の向こうには、柔らかいベッドが置いてあります。
世界の赤ちゃんポストと比べると、構造的にかなり複雑です。
「さすがは、ものづくり国家ニッポン!」っていう感じ!?
複雑で、凝っています。
さて、、、
今回、慈恵病院で頂いた昼食がこちら!
今回も、めちゃめちゃ凝っていますよ。
大好きなビビンバはおあずけ、、、(苦笑)
小皿も二つあり、茶碗蒸しがあり、味噌汁があり、、、
メインは、お寿司でした!!!\(^o^)/
熊本はお魚でも有名な県。
美味しいお寿司を頂いてしまいました。
見た目も本格的で、とても「病院の食事」とは到底思えません。
妊婦さんだと、これ、食べられるんですよね!?
そりゃ、そうですよ。
人生で数回しかない「出産」を終えた女性には、これくらい食べてもらわねば、、、
男にはできないことですからね。
…
多少、太ったっていいじゃないですか。
命のバトンをわたしたのだから。
出産を終えたお母さんこそ、最も美味しい料理を食べてもらいたいですよね。
心から、そう思います。
慈恵病院の近くに小さな小川が流れているんです。
ここの風情が、僕、好きなんですよね。
人通りも少なくて、、、
静かに、色々と考えさせられます。
また、慈恵病院に来られる日を今から楽しみにしています。
こんなにも、慈恵病院と深く関われるようになるとは、全く思ってもいませんでした。
心から、感謝しています。