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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

麺処まるわ@作草部 今年の「冷したんたん辛つけ麺」は、打倒「昆布水つけ麺」なのか?!?!

もう完璧に夏になりましたね!!!

今年の夏も本当に暑くなりそうです。。。

そんな暑い日には、冷たいラーメンや冷たいつけ麺ですよね?!

僕にとって、夏の冷たいラーメン&つけ麺といえば、、、

麺処まるわ

の、、、

冷したんたんつけ麺(950円)

です!!!

今のまるわは、old-school的な「冷したんたん辛つけ麺」だけじゃなくて、new-wave的な「冷し赤紫蘇つけそば」も用意されています。

この冷し赤紫蘇つけそばは、昨年の「冷しゴマしそつけそば」の発展系かな?!

どっちも食べたいですが、まずは冷したんたん~の方を頂きます。

この冷したんたん辛つけ麺は、僕にとっては特別な冷やしつけ麺なんですよね。

詳しくはこちらをご覧ください!(2010年夏)

それから、この日は超お腹が空いていたので、、、

背脂チャーシュー丼(400円)

を頂きたいと思います!

今年(静かに)登場したミニ丼、、、ですかね?!

ってことで、、、

ジャジャーン!!!

こちらが、2025年の麺処まるわの、

冷したんたんつけ麺
+背脂チャーシュー丼

です!!

今年の夏で15年目となる冷したんたん辛つけ麺ですよ。(当初は「冷やしたんたんつけ麺」って言ってたんですよね)

背脂チャーシュー丼と一緒に並ぶと、もうボリューム満点な感じがします!

15年目の冷したんたん辛つけ麺は、これまでとちょっと違います。

この写真で分かるでしょうか?!?!

なんと、今年の冷やしたんたん~の麺の器には、出汁水が入っているのです!

これはまさか、この数年流行りの「昆布水つけ麺」ですか?!?!

いいえ、違います。

出汁水

なんです!!

鯖節を使った冷やしつけ麺なので、麺の方にも冷たい鯖出汁を投下したってわけですね。

この時に、僕は思いました。

「あ、ビギーちゃん、昆布水に対抗しているな?!😊!」って。

昆布水もいいけど、鯖出汁水の方が旨いんだぞ!と言わんばかりの表情を見せてくれました。

世の中が「夏には昆布水つけ麺を」って言っている時に、敢えて違うのを出してくるのも、まるわ二代目っぽいなぁって心から思いましたね。

スープの方からはこんな感じです。

これが、15年目の夏を迎えるまるわの冷やしたんたん辛つけ麺のスープです。

胡麻と刻みネギがふりかけられた魚介系担々スープ。

15年前の冷やしたんたんつけ麺もここで見ておきましょう。

これが、15年前の2010年に初めて登場した時の「冷やしたんたんつけ麺」です。

この時から、胡麻と刻みネギが入っていたんですよね。

当時は、たしか「老油」をスープの上にたらしていましたが、、、

今は、しっかり辛くて冷たいスープにまとめ上げています。

麺の方も、今の方がチャーシュー多めで、豪華な感じがしますね。

15年という長い月日が過ぎたことを感じたりもします。

麺の方はこんな感じです。

麺がかすかに鯖出汁水に浸っているのが分かると思います。

鯖の旨みは、僕的には乾物系の中でもぴか一!だと思っているので、トキメキますね。

刻みチャーシューとフライドオニオンとメンマもとっても綺麗にまとまっています。

まずは、鯖出汁水に浸った麺をそのまま食べますと、、、

「うおおお、鯖節の旨みがぎゅっと詰まったひんやり麺だ!!!」

って思いました。

鯖の旨みがダイレクトに感じられて、このままでぐいぐい食べられそうです。

昆布水のようなネバネバ感はありませんが、ひんやり美味しい魚介麺になっています。

こういうアプローチもできるんだな?!?!って、驚きもしました。

ホント、いくらでも食べられそうですが、ちゃんとたんたんスープも味わわないと、、、

麺をスープに投入して、食べていきましょう。

一口食べると、、、

「うおおお、これまで以上に鯖の旨みを感じる冷たい和風たんたん味だ!!!」

って叫びたくなりました。

これは、かなり癒される味わいのつけ麺であります。

濃すぎず、薄すぎず、重すぎず、軽すぎず、、、

とてもバランスの良い辛くて旨みたっぷりで清涼感がありながらもまろやかさのあるスープ。

15年食べているけど、やっぱり(毎年)感動できる冷やしつけ麺になっていました。

味玉も、まるわスタイルが定着してきましたね。

味濃いめの固ゆで味玉で、どこか昭和感もある、王道にして、わりとないタイプの味玉。

この味玉に設定したことで、まるわの未来?がしっかり見えた気もします。

流行に流されず、古き良きものは積極的に取り入れ、残していく、っていう。

半熟でとろとろっとした味玉がスタンダードになりつつある今において、こういう固ゆでの味玉をもってくるあたりも、今のまるわの方向性を感じることができるかな、と思います。

まぁ、そんなこんなで、あっという間に麺はなくなるわけで、、、

最後は、残った鯖出汁水をつけスープに入れて、飲み干します!!

昆布水を残ったスープに入れるのと同じアプローチですね。

鯖節が好きな人には、もう幸せ過ぎる「割りスープ」になります。

これを機会に、色んなタイプの「水」のつけ麺が広がっていくと、もっとラーメンライフが楽しくなるだろうなぁ。

鰹出汁水のつけ麺だって、あっても全然おかしくないですよね?!

そしてそして、、、

背脂チャーシュー丼

です!!

この背脂チャーシュー丼も、泣けるくらいに美味しくて、「旨い!」って叫んじゃいました。

あまりにも美味しかったので、zoom up!します。

zoom up!

細かく刻んだ炙りチャーシューと背脂のミックス丼で、完璧な美味しさを感じました。

なんでこんなに美味しくなるんだ?!?!って。

シンプルなんだけど、どこまでも研ぎ澄まされた、キレキレのミニ丼になっています。

まるわにはいつも「厳しい目」で立ち向かっているんですが、毎回毎回、撃沈させられるんですよね。

うーん、、、

創業時から大好きなお店なだけに、「批判的に!」って思うんですが、なぜだか、毎回「あー、美味しかった(n*´ω`*n)」ってなっちゃうんです。悔しいなぁと思うのと同時に、毎度毎度、何度でも感動させてもらえるんだから、ありがたい限りです。

***

というわけで、、、

毎度毎度毎度毎度の「麺処まるわ」のレポでした。

2025年の「冷したんたん辛つけ麺」は、「打倒!昆布水つけ麺!」を感じる渾身の鯖出汁水つけ麺でありました。

昆布水つけ麺もいいけど、それとは別の選択肢(オルタナティブ)を提示することも、常に不易流行のラーメン界においては大事なことだと思われます。

これを機に、他のお店でも、是非いろんな「水つけ麺」を出してほしいなぁと願ってしまいます。

冷たいラーメンや冷たいつけ麺って、結局は、「暑い夏」で、「食欲減退」している中、「いかにして涼しく冷たい美味しくラーメン類を食べてもらうか」っていうところからスタートしていると思うんです。

冷たいラーメンやつけ麺の可能性はまだまだ無限にあるはずです。

まだ、ラーメン界に存在しない「冷たいラーメン・つけ麺」をどう創造して、どう売り出していくか。

その辺も、ある意味で、挑戦のし甲斐のある領域だと思われますね。

そろそろまた、まるわの基本のラーメンも食べないと、、、

基本のラーメンも、日々刻刻と変わっていっていますからね。

つけ麺(つけそば)も、ホント色々揃っています。

チャーハンも、今のまるわの「名物」となっています。

先鋭的なラーメン店であり、また昔ながらの中華食堂的要素も取り込んでいる…

そこが、今のまるわのエッセンスになるのかな?!?!、と。

カレーもホント美味しいんですよね~~~\(^o^)/

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