50歳の誕生日を迎えて、50代初のラーメン店となったのは、
本ブログで(おそらく)最多登場数を誇る、
麺処まるわ
でした!
ホントは40代最後に…って思ってたんですけど、、、
まぁ、でも、50代最初の一杯っていうのもエモいのでよいとしましょう。
この日、まるわのXで、突然こんなポストが出てきました。
おや?ぐるっと千葉がまだ売ってない????
— 🍜麺処まるわ🍜ラーメンと炒飯の店 (@mendokoromaruwa) June 19, 2025
なんでウチだけ1日前なんだろ???
ま、今日だけぐるっと千葉持ってこなくても注文可能にしちゃうか!!!!
てことで千葉の変態(褒めてる)職人3人がすごいことはじめますよー!!!
まるわは1日先駆けてスタート!
合言葉は「ぐるっち」!!!! pic.twitter.com/XVFiAW8Rlt
なになになに?!?!
香り醤油の塩つけそば(1000円)
ですって?!?!
しかも、『ぐるっと千葉』とのコラボ企画の作品なんだとか?!
企画的には「千葉県産醤油を使用した醤油を感じるラーメン」がコンセプトなんだとか。
麺処まるわ✖魂麺✖JINRIKISENというとてもマニアックな三店舗が、このコンセプトで新たな醤油ラーメン・つけ麺を作る、という企画になっています。
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、麺処まるわ✖ぐるっと千葉のコラボ限定、
香り醤油の塩つけそば
です!!
うおおお、、、な、なんだこれは、、、?!
麺の上に、醤油漬けの背脂と、揚げエシャロットが乗っていまして、、
更に、そのお隣に小皿が乗っていまして、、、
その小皿の中に入っているのが、今回の企画塩つけそばの目玉である、
「下総醤油」の自家製醤油パウダー
であります!
この醤油パウダーが、もうちょっと衝撃というか、驚愕のパウダーだったのです。
つけそばのスープは、こんな感じです。
このスープもまた、なんかかなり凝った感じになっていますよ。
塩つけそばってことなので、塩つけ麺のスープになっていると思うのですが、、、
こっちには、焦がしネギ?やら刻みチャーシューやらがいっぱい入っています。
こちらの手前にあるのが、「下総醤油の自家製醤油パウダー」です。
この醤油パウダー、すでに商品化されているので、買ったものかと思いきや…
これ、本当に自家製なんですって。
デンプンを分解してできたデキストリンを使って、下総醤油を粉末状にしたんですね。
この粉末醤油、そのまま口に入れると、、、
「ぐおおお!! なんだ?! このみたらし団子のような、焼きおにぎりのような味わいは?!」
って、叫びそうになりました。
香ばしくて、焦がしたような、甘みのある醤油のパウダーになっています。
こういうヤツですね。
醤油パウダーを自分で作ると、ものすごく大変なんですって(そりゃそうでしょう…💦)。
そんな自家製の醤油パウダーを使ったつけ麺、、、いったいどういう展開に?!
つけスープの方はこんな感じになっています。
焦がし(揚げ)ネギと刻みネギがいっぱい入っています。
スープは淡麗系のスープを使用していて、タレは塩ダレになっています。
焦がしネギ塩スープで、こちらもまた驚きの美味しさでありました。
この焦がしネギ塩スープに、自家製醤油パウダー?!?!
いったい、どういう展開になるのでしょう?!?!
まずは、醤油パウダーを麺にふりかけて、食べてみます。
これを一口ずるずるっと啜ると、、、
「ぐおおお!! なんだこれは?!?!…Σ( ̄ロ ̄lll)!!!」
「みたらし団子のような、焼きおにぎりのような味わいがするぞ!!」
って、もう勝手に独り言をつぶやいていました(;´∀`)。
自家製醤油パウダーと麺だけで、こんなに美味しくなるのか?!?!とも。
少し調べたら、乾燥させた醤油パウダーって、醤油の旨味は5倍に増えるんだとか?!
5倍かどうかは別にしても、「旨み感」が半端なく凄いんです、、、(;´∀`)
醤油漬け背脂と醤油パウダーをミックスして食べると、、、
「ぐおおお!! これだけで確実に麺がなくなるぞ、どうする?!?!😨」
って言いたくなりました。
醤油漬け背脂のファットさと醤油パウダーの甘旨さが重なり、とんでもなく美味しい汁なし麺に…?!
でも、今回のこの限定は「つけそば」であります。
食べ干したくなる衝動を抑え、麺をスープに投下!!!
こんな感じになります。
スープに浸った麺をずるずる食べると、、、
「ぎゃ~、なんだ、このまろやかで香ばしくてふくよかで芳醇な味わいは?!」
って、ぶったまげました、、、(;´∀`)。
こんがり焦げた焦がしネギと醤油漬け背脂と醤油パウダーが重なり、これまで経験したことのない「未体験ゾーン」に突入します!!
はっきり言って、何が何だか分からない「美味しさ」です(;´∀`)。未体験の味なんだけど、安心感も安定感も半端なくて、スープの器の中で、旨みが大爆発しているんです…。
なんだかよく分からないけど、食べる手が止まらない、、、
まろやかでふくよかで香ばしい、魅惑のつけ麺になっています。
この塩つけスープにも、醤油パウダーをかけてみます。
そうすると、塩スープが、どんどん醤油スープになっていくんですね。
塩つけ麺が醤油つけ麺に変貌していく、、、?!?!
これもまた、前代未聞のような、、、(あるいは福島駅前のあのお店のような、、、)
塩スープだからこそ、醤油パウダーの美味しさも際立っていますね。この辺もさすがだなぁ…。
最後に、麺にもう一度醤油パウダーをふりかけて、、、
いや~、これはちょっと常識を超えた、誰もが驚く不思議な塩醤油つけ麺でありました。
あまりにも魅惑的過ぎて、なんか、一瞬で全部が消えてなくなりました、とさ。
***
というわけで、、、
ぐるっと千葉とのコラボ限定「香り醤油の塩つけそば」の実食レポでした。
いや~、これまた、本当にびっくり驚きのオリジナルのつけ麺でありました。
醤油パウダー付きのつけ麺なんていうのも、前代未聞だし、また、それを自家製で作ってしまうところはもう、(いい意味で)ど変態ですね、、、(;´∀`)。
しかも、その醤油パウダーが最大限に輝くように、計算された塩つけスープも本当によかったです。
これ、ホント、未来の新たなるつけ麺になるんじゃないかな?! 自家製醤油パウダーを作るのはとっても大変なんだそうです。が、自家製にこだわらなくとも、この「香り醤油の塩つけそば」、レギュラーで出したら、凄いことになるんじゃないかな?!(しないと思うけど、、、💦)
あと一回は必ず食べに行きたいなぁって思いました。
…
昨年、ここでこの時期に登場した「冷しNEW YORK」にも度肝を抜かれました。
>昨年のこの時期に食べた冷しNEW YORKの初レポはこちら!
本当に美味しくて、新しくて、斬新で、感動しました。本能が感動しました。これ以上の「限定」なんて、もう出てこないんじゃないか?!って思いました。
が、その冷しNEW YORKを超える…というか、その冷しNEW YORKの存在を忘れるくらいにディープインパクトなつけ麺が、2025年に登場したわけです。ここもやっぱり凄いところで、、、
さすがは、(前からの僕の表現である)「ラーメン・クリエイター」のビギー店主であります。クリエイトという意味では、もうこの男に勝てる相手はいないんじゃないか?!って思うほどに、その発想力や創造力は半端ないですね。
今回の醤油パウダーのつけ麺だけでも凄いのに、、、
今度は、、、
皆様に見守られながらスクスク成長中の看板娘ですが、7月1日に無事3歳になります。
— 🍜麺処まるわ🍜ラーメンと炒飯の店 (@mendokoromaruwa) June 19, 2025
てことで6月28日(土)29日(日)に生誕記念限定やります!
あかりさんが大好きなメキシコの豚肉料理をまぜそばにしちゃいます!
「まぜそばカルニタス!」1300円
両日合わせて100食程度しかご用意できませんが是非! pic.twitter.com/OOe1EmRIW0
ニューヨークを飛び越えて、メキシコへ…
まぜそばカルニタスなる限定モノが登場するんですって。
こっちもまた前代未聞&前人未踏な、、、(;´∀`)
いったい、何をどうやったら、こんなクリエイティブな料理人になれるんでしょうね?!
なんか、ビギー店主そのものが、クリエイティビティ=創造性の研究の対象になれそうな…(苦笑)
次は何を食べようかな~って考えていたら、
ビギーちゃんから、「おさかなとんこつのver.Summerがおススメっすよ!」って。
むむむ、ver.Summerという言葉に惹かれるぞ、、、
また、まるわの夏の定番冷しつけ麺二種も登場しています。
ずっと定番の「冷したんたん辛つけ麺」に、新定番になりそうな「冷し赤紫蘇つけそば」です。
どちらも、近々食べたいなって思います。
いや~、毎度毎度、常に「食べたいものばかり」の切り札ラッシュの麺処まるわ。
ホント、凄いなぁ、、、(;´∀`)…
…
醤油パウダーについても、ちょっと勉強したいなぁ、、、
焦がし醤油パウダーなるものもありますね。
お仕事で使うなら、この醤油パウダー1kgがいいですね。
粉末醤油っていうふうにも言われているんですね。
450年の歴史をもつ醸造所の醤油パウダーも?!?!