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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

Monki Ramen@ニュルンベルク ベトナム人店主さんが作る「YOKOHAMA TONKOTSU SHOUYU」は、ベトナムスタイルの家系風ラーメンか?!

フランクフルト~ハンブルク~リューベックときて、次に向かったのは、ニュルンベルク!

ニュルンベルクに来るのも、久しぶりな感じがします。

ここに来ると、2011年に来た時のことを思い出します。

当時の学生が、ニュルンベルク城の上から、「keiセンセ~~~」って叫んでたんだよな(苦笑)

で、その声が、ひとり歩いている時に聞こえてきて、恥ずかしいやら嬉しいやらで…😂

そんなニュルンベルクの街の中心となるメインストリートに、

Monki Ramen🐵

というラーメン屋さんが登場していたんです。

「こ、こんなメイン通りの中心に、ラーメン屋さんが?!?!」

って、もう、驚きと衝撃でいっぱいでした。

ニュルンベルク中央駅からも徒歩で10分未満ですね。

聞くと、3年前にオープンしたということで、2022年頃にオープンした新店ですね。

日本のラーメン店とは明らかに違うレストラン様式です。

看板提灯が4つ並んでいて、「ラーメン」って書いてあります。

うん、これぞまさに「ジャポニズム!!!!」ですね。

店内はこんな感じです。

日本のラーメン屋さんとは全然違う店内の雰囲気になっています。

このお店は、日本人経営者のお店じゃないな、とすぐ思いました。

が、日本人じゃないオーナーのラーメン店の方が色んな意味で面白いんです。

このお店もまた、日本じゃないアジア系の店員さんがいっぱい働いていました。

聞くと、ベトナム人経営者のお店らしく、ベトナム人のスタッフさんが多かったです。

メニュー表のトップには、「モンキー」の解説が。

モンキーというより、モンキーラーメンの歩みがつづられています。

2021年から、ニュルンベルクで事業展開しているみたいですね👆

そして、「ラーメンとは何か」。

すごく丁寧に、ラーメンとは何かについての解説が書いてあります。

ラーメンの構成要素についての説明です。

出汁スープのことを「Brühe」って言いますね👆

香味油のことは、「Aroma-tisches Öl」って書くみたいです(そうなんだ…)

あとは、タレとトッピングと麺ですね。

ラーメンのページを見ると、いきなり出てくるのが、

TONKOTSU SHOYU
YOKOHAMA STYLE

です!!

キタ~~~~~!!! 横浜豚骨醤油!!!

これ、食べないわけにはいきませんね👆

15€なので、1€=160円計算で、2400円となります…(高い…💦)

でも、15€って考えると、まぁ、そんなところかな、とも思ったりもします。

(繰り返すけど、日本円が弱くなっているだけ。1€=120円なら、1800円だし、こっちの外食なら、「そんなもんかなぁ」っていう値段に留まっています。日本の円、これからもっと弱くなっていくのかな。そうしたら、こっちで何も食べられなくなるなぁ…😢)

で、こっちが、「鶏白湯スープ」のラーメン各種です。

鶏白湯ベースの担々麺や醤油や柚子塩や合わせ味噌があります。

うわ~、どれも食べてみたいなぁ~~~😂

ヴィーガン用のラーメンも色々と揃っています。

こういうヴィーガン用ラーメンも色々と食べてみたいなぁ~~。

(次にドイツに来るときは、やっぱニュルンベルクで宿泊したいな…😂)

トッピングも各種揃っています。

だいたい1€~2€くらいですね。

この辺は、日本とあんまり変わらないかな?!?!

丼物もいろいろ揃っています。

カツ丼もカレー丼も天丼もありますね。

うどんもあるし、ランチラーメンもあります。

ランチ醤油ラーメンは12€…ですね。

ってことで、、、

ジャジャーン!!!

TONKOTSU SHOYU
YOKOHAMA STYLE

です!!

その名の通り、「横浜スタイルの豚骨醤油ラーメン」です!!

いや~、ニュルンベルクで横浜豚骨醤油が食べられる日が来るとは…😂

ベトナム人オーナーが奏でる横浜豚骨醤油ラーメン、その味は如何に?!

zoom up!

うん、ホントにすっごく本格的な豚骨醤油ラーメンに見えます!!!

もう20年以上、ドイツ語圏のラーメンを食べてきましたが、ここまで本格的な豚骨醤油ラーメンに出会える日が来るとは、、、(感無量すぎます、、、😿)

ヴィジュアル的には、もうこの上ない素晴らしいヴィジュアルであります。

スープを一口飲むと、、、

「うおおお!! これは(ドイツ・海外では)考えられないくらいに日本の家系に近い味だ!」

って叫びそうになりました。

横浜家系ラーメンに近いタイプの横浜豚骨醤油スープになっていて、マジで旨いぞ!!

無論、日本のガチの家系ラーメン店に比べるとまだまだあれですが、それでも、かつてないくらいに濃厚でこってりとした旨みたっぷりの横浜家系風のスープになっていました\(^o^)/

これまでも、海外で「なんちゃって家系風のラーメン」は色々と食べてきました。「なんちゃって」をつけなきゃ、書きようのないヨレヨレの豚骨醤油スープのラーメン、色々と食べました。

けど、ここのこのTONKOTSU SHOYU、ホントに違和感なく、がっつり旨い豚骨醤油スープになっていて、感動しましたね。「ついにここまで来たか…」、と。

麺はこんな感じです。

中細のストレート麺かな?!?!

横浜豚骨醤油に、こういう細めのストレート麺、ちょっと新鮮です。

麺自体も、しっかりコシがあって、食べ応えありました。家系風だからといって、中太麺とか太麺にする必要って実はそんなになくて、これはこれで、このお店の「麺」ってことで、美味しく頂けました。

このスープがもうホントにすごくて、、、😂

ドロドロっとしていて、濃厚で、マジで「旨い!」って思える味わいでした。

まさか、ニュルンベルクでこういう家系風の豚骨醤油スープが味わえるとは、、、

これ、もうホントにホントにすごいことですよ、、、(;´∀`)

日本の「家系もどき」のラーメンよりはるかに美味しくて本格的で濃厚でパンチがあって…。

自分がニュルンベルクにいることを忘れてしまうくらい、本格的な豚骨醤油スープになっています。

チャーシューも、立派なのがこんなにいっぱい!!

このチャーシューも、もうマジで、素直にすっごく美味しかったです。

お肉の質もよくて、本当に食べてて、心地よさと幸せを感じるチャーシューでしたね。

こんな美味しいチャーシューがニュルンベルクで食べられるようになるとは…😂

もう、このドイツのラーメンの進化に僕はついていけまへん、、、

味玉も、もう日本の味玉と変わらない美味しい味玉でした。

10年くらい前だと、「ドイツでは味玉は誰も食べない」って言われていたのにね。

この10年で、確実に変わりましたね。

味玉も、ドイツで知れ渡り、多くの人に愛されるトッピングになっていったのかな?!

もちろん「ほうれん草」も入っていて、「家系感」、ありましたね~~。

あと、「キクラゲ」もいっぱい惜しみなく入っていて、食べ応えありました。

いや~、めっちゃ具沢山のラーメンでありますこと、、、Σ(・□・;)

卓上調味料もしっかりあります。

七味唐辛子とライムと辛味調味料(ラージャオジャン)。

うん、こういうところに「外国のラーメン店」を感じますね~😊

ベトナム料理店では、わりと見かける「味変調味料」ですね。

これがあることで、「ベトナムっぽさ」「ベトナムスタイル」になっていきます。

七味を入れたら、辛い豚骨醤油ラーメンになりました。

ライムを入れると、すっきりとした酸味のある豚骨醤油スープになります。

トドメはやっぱりラージャオジャンでしょう!!!

アジアンテイストの家系ラーメン?!

ベトナムスタイルの家系ラーメン?!

いや~、味変アイテムもしっかり揃っていて、もう言うことがありませんね。

日本でも、こういうアプローチ、どんどんしていってほしいなぁって思いました。

まだまだ、「横浜豚骨醤油」には可能性があるぞ、、、と?!

***

というわけで、、、

ニュルンベルク中央駅近くで、市街地のメインストリートの一角にある「モンキーラーメン」の初レポでした。

まさかまさかの「ベトナムスタイルの家系風ラーメン」、感動でしたね。

ベトナム料理の要素を取り込んだ横浜家系ラーメン、、、

こういうのを楽しめるのもまた、海外のラーメン店ならではなんですよね。

お客さんもめちゃめちゃ入っていました😊

うん、このレベルなら、これくらい入っても当然だよな…って。

しかも、このお店自体、めっちゃお金がかかっているように思います。

中国もそうだけど、ベトナムの人もかなりの資本をもっているのかな?!って。

これじゃ、斜陽の国ニッポンの人がどれだけ頑張っても、太刀打ちできないんじゃないかな?!って。そう思わざるを得ません。ラーメンのトッピングも、贅沢で具沢山で豪快でした。

他は分かりませんが、今のドイツ語圏では、日本人のラーメン店よりも他国の人が経営するラーメン店の方が勢いづいているし、パワーもあるし、資本もあるよなって。。。

「日本のラーメンはすげーぞ」っていう奢った考えでヘタにお店を出すと、それこそ、こういう非日本人系のラーメン店に負けてしまいます。それくらい、(日本人の感覚とは異なる感覚で)必死に頑張っているなって思いました。

それに、こっちの人からすれば、日本人が作ろうが、ベトナム人が作ろうが、中国人が作ろうが、関係ないんですよね。誰が作るかじゃなくて、どのラーメンが美味しくて面白いか、が大事なんですよね。もちろん、こっちの人たちの感覚において。

いや~、まさかニュルンベルクのメインストリートのど真ん中に、こういう(日本人経営者じゃない)本格的なラーメン店が登場していたとは、、、(;´∀`)

もう、ビックリビックリでした…。

このお店のメニュー表の裏に、こんな「用語説明」が書いてありました。

Kombuとか、Umeboshiとか、Noriとか、Tareとか…。

こうやって見ると、日本の調味料って、バリエーション豊富なんだなぁ~~。

気になったのが、La Jiao Jiangです。

これ、「ラージャオジャン」、つまり「辣椒醤」ってことですよね。

ジャオジャン、僕、大好きなんですよね~~~。

ラーメンとは何か?!

ドイツ語を習ったことのある人は、是非読んでみてください!!

いい勉強になるんじゃないかな?!?!

スタッフさんのTシャツが面白かったので、撮らせてもらいました。

ずばり「スタッフ」ってカタカナで書いてあります。

これ、ドイツ人とか、分かんないんだろうなぁ~~(残念、、、😂)

このお店、ホントにニュルンベルクのメインストリートのど真ん中にあるんですよ。

まさか、あのニュルンベルクのこんなところに「ラーメン屋」ができるとは…。

もうそれくらい、ドイツでも「RAMEN」って、トレンディーな食べ物なんですよ!!

日本でお店をやるより、はるかに儲かるんじゃないかなぁ~~(;´∀`)

(そのためにも、英語なり、ドイツ語なりができると、ホントにいいだろうなぁ)

場所はこんな感じです!!

駅チカですよ。

また、ニュルンベルクに来たら、真っ先にここに向かいたいですね💓

少し歩くと、「聖ローレンツ教会」が見えてきます。

この教会もとっても荘厳で迫力があります👆

ここでラーメンを食べた後、もう一軒、どうしても行かねばならぬお店があったんです。

そのもう一つのラーメン店に向かいます!!!!🔥

ラージャオジャン、売ってますね~~。

これもめっちゃ気になるなぁ~~~(;´∀`)

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